Android Wearが「Androidデバイスマネージャー」に対応！

Google（グーグル）は19日（現地時間）、同社が開発を進めるウェアラブル向けプラットフォーム「Android Wear」を搭載したスマートウォッチ（腕時計型ウェアラブル端末）などの機器から「Android Device Manager（Androidデバイスマネージャー）」を利用できるようにしたとお知らせしています。

数週間以内にすべてのAndroid Wear搭載機種にローリングアウト（順次提供）する予定で、利用者は別途特別なアプリをインストールしたり、設定を変更したりする必要はないとのこと。

これにより、Android Wearと連携しているスマートフォン（スマホ）などを紛失した際にAndroid Wearからリモートでスマホの着信音を鳴らすことが可能になります。

Android Device ManagerはGoogleアカウントを登録したAndroid搭載機器の位置情報を確認したり、着信音を鳴らしたり、画面ロックのPINをリセットしたり、機器内に保存されているデータを消去（ワイプ）したりするなどができるリモート管理サービスです。

これまではパソコン（PC）などからWebページで利用したり、他のAndroid搭載機器からアプリで利用することが可能でしたが、今後はAndroid Wearからも利用できるようになります。

Android Wearではスタートメニューに追加される「Find my phone」をタップするか、「Ok, Google. Start, Find my phone.」と音声入力することで、探したいスマホなどのAndroid搭載機器の着信音を鳴らすことができます。

なお、対象のAndroid搭載機器がマナーモードなどになっていても着信音が鳴るようになっています。

記事執筆：memn0ck


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