TEMPERED GLASSシリーズは「iPhone 6」用や「iPhone 6 Plus」用をはじめ、「Xperia Z3」用、「ZenFone 2（型番：ZE551ML）」、「Xperia Z4」用、「Xperia A4」用、「Xperia Z3 Compact」用の7機種向けにラインナップされており、今回販売を開始した「iPod　touch（第5世代・第6世代）」用で8つめです。

iPhone用をはじめ人気の高い製品で、その秘密は、最も硬いランクの硬度9Hの強化ガラスであることや、気泡が入り難く貼りやすい点、若干であれば貼り直しができる点、貼ったあとの操作性が損なわれない点、美しい画面表示はそのままの透明度が高い点、そしてなんといってもお手頃な価格です。

そんな「TEMPERED GLASS」ですが、実際に第6世代のiPod touchに貼ってみました。





パッケージや商品構成はiPhone 6用やXperia用など、これまでのスマートフォン向け製品と同様です。内容物は、強化ガラス液晶保護シートが1枚、シートを貼る前に油汚れを拭き取れるアルコールパッドが1枚、超極細繊維のクリーナークロス（皮脂や指紋の汚れ除去用）が1枚入っています。

アルコールパッドやクリーナークロスでiPod touchの画面を綺麗に拭いて、強化ガラス液晶保護フィルムの接着面剥離フィルムを剥がして画面に貼るだけです。






実際に貼ってみたところ、気泡が入ることもなく、カンタンかつ綺麗に貼ることができました。

強化ガラスシートがわずか980円で購入できるというだけでも魅力ですが、TEMPERED GLASSシリーズの特徴として、本体画面に置くだけで自然に貼り付き、気泡が入り難く、とても貼りやすいという点があります。万一、かなりズレてしまったなどで貼り直す場合も、数回程度であれば剥がして貼り直すこともできます。



ガラスシートは透明度が高いので、ディスプレイの表示も貼り付ける前となんら変わらず、美しい画面で利用できます。ガラスシートですので、薄型と言えど多少厚みはあるものの、操作性についても貼り付ける前に比べて遜色なく操作ができました。

そして今回のiPod touch向けでの特長が、インカメラ用の穴がないという点です。ホームボタン部分はくり抜かれているもの、それ以外は完全フラットなガラスシートです。前出のように透明度が高いため、インカメラ部分をくり抜かなくても、遜色なくインカメラでの撮影が可能です。

インカメラ用に穴を開けてしまうことで生じる「本体との段差に小さなホコリや汚れがたまってしまう」といったこともなく、貼り付ける際のズレも気にする必要もないです。そしてなにより「インカメラ自体の保護」にもなるので「インカメラ用の穴がない仕様」はとても便利かつ実用的だなという印象です。

コストパフォーマンスがとても高い製品ですので、新型のiPod touchを購入した方はもちろん、第5世代のiPod touchユーザーも、ぜひ試してみてください。













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