解像度の粗さが逆にいい!スマホなど向け手のひらサイズなインク不要の感熱式モバイルプリンター「Phomemo Q02」を試す【レビュー】


コンパクトな手のひらプリンター「Phomemo Q02」を自腹購入レビュー!

スマートフォン(スマホ)の使い方として通話やメールよりもカメラという人も多くなり、パシャパシャと撮れるのでいつのまにか何千何万枚もの写真が溜まっていっている人も多いことでしょう。そんなスマホで撮影した写真を自分でただ見返したり、誰の目にも綺麗な写真にプリントするのも良いですが、今回はあえて粗めに印刷できる手のひらサイズのインク不要な感圧式モバイルプリンター「Phomemo Q02」を購入してみました。

Phomemo Q02は2017年に創業された中国・珠海を拠点とするメーカーのQuin Technologyが展開する「Phomemo(フォメモ)」ブランドのモバイルプリンターで、Phomemo製品は2023年には世界197カ国・地域で685万台以上が販売され、日本でも公式Webサイト内の公式Webストアのほか、機種によってはAmazon.co.jpや楽天市場、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどのECサイトや量販店などで購入できるようになっています。

また直近では今年2月にクラウドファンディングサービス「Makuake」にてPhomemo Q02の廉価版「Phomemo Q02E」が先行販売され、応援購入総額199万円を超えてプロジェクトが成功していました。今回はそんなPhomemo Q02を自腹で購入して実際に使ってみましたのでその模様を紹介したいと思います。なお、価格(金額はすべて税込)はオープンながら楽天市場では3,679円となっています。

まずはPhomemo Q02のパッケージ(箱)や同梱品、外見から紹介します。箱はスライド式で開き、同梱品はPhomemo Q02本体のほか、充電用USBケーブルと簡易マニュアルというシンプルな構成になっており、簡易マニュアルは多言語に対応しています。

本体はコンパクトな手のひらサイズで、大きさは約87×90×40mm、重さは約200gとなっており、正面側面にUSB-Cの充電用端子、右側面に電源ボタン、背後に認証情報のみと、シンプルで好感が持てるデザインです。なお、今回はホワイトを購入しましたが、Phomemo Q02には他にピンクとグリーンのカラーバリエーションがあり、どちらの色も白をベースに側面などがアクセントとしてピンクやグリーンになっています。

それではさっそくPhomemo Q02で写真を印刷してみたいと思います。まずスマホなどにPhomemo Q02を使うためのアプリ「Phomemo」(以下、Phomemoアプリ)をインストールします。アプリはAndroid版とiOS・iPadOS版があります。

アプリを起動すると、プリンターとの接続画面が出ます。やるべきことがすべて画面に表示されるのでスマホなどとPhomemo Q02の接続がスムーズに済みます。

特に変化はないですが、接続されると印刷できる状態になりました。最初はシンプルに画像印刷を試してみます。スマホなどの「写真」アプリや「ギャラリー」アプリ、「Google フォト」アプリなどから画像を選びます。なお、クラウドストレージからの印刷は対応していなかったため、スマホなどの本体に保存されていない場合には事前にダウンロードなどしてプリントすることになります。

手元にあったハンバーガーの写真を印刷してみます。明るさやコントラストを編集できます。モノクロ(白黒)でプリントされるので、少し明るめで、コントラストも強めにしてみます。右上にある「プリントボタン」(印刷してるっぽいアイコン)を押せば、Phomemo Q02にデータが転送されてプリントされます。

プリント紙が出てきたところです。テスト用紙の一番最初なので折れてしまってます……。本体にギザギザの歯が付いているため、そのまま手前に引くように千切ればOKです。プリント紙は感熱紙ではあるものの、ツルツルの質感ではなく少しマットで上質紙のようなザらつきもあります。

また[テンプレート]ではちょっとしたメッセージカードややることリストなどが収録されています。また文字入力に対応していますので買い物メモも簡単に作れます。

さっそく買い物メモも印刷してみました!

プリントした紙にさらにアナログの文房具で書いてみます。用意したのはよく使われているであろう油性ボールペン、こすると消えるペン、蛍光マーカーの3種類です。

まずは蛍光マーカーですが、インクを弾ききってしまうことはないですが、多少ムラになります。強調のマーカーを引きたいくらいなら気にならない程度でしょう。

次に油性ボールペンですが、追加でメモを書くならばっちりなのでよく使うのではないでしょうか。かすれたり弾いたりせず書けます。

最後にこすると消えるペンですが、こちらも普段通りに書けます。書いた文字を消すことはできますが、こすり過ぎると感熱します。感熱紙なので……ご注意を。このようにアナログな文房具でも印刷した用紙に書けるため、マーカーやクレヨンなどで簡易塗り絵にもなりそうです。

最後にスキャン印刷機能も使ってみました。Phomemoアプリでプリントしたものをスキャンしてさらににプリントしてみましたが、文字原稿でこのくらい再現できれば十分使えそうだなと思います。感熱式プリンターゆえに粗めの印刷ですが、この粗さがいい味を出しています。

花の写真もグラデーションは出ないものの、濃淡の階調は表現され雰囲気はバッチり出ています。実はこのPhomemo Q02の用紙はシール紙になっているので、印刷後にスマホなどのケースに貼ったり、シール帳に貼ったりも楽しめます。

一方、phomemoアプリ自体にはお絵かき機能はありません。しかしながら、別アプリなどで作成したPNG形式やJPG形式の画像でも読み込んでプリントすることはできるため、オリジナルのステッカー作成も捗ります。その他にも今回は購入していませんが、色付き用紙やキラキラ用紙なども用意されており、すべてがシール紙になっています。

このようにPhomemo Q02は粗めの印刷でも意外といい味が出るモバイルプリンターとなっており、本体も比較的安く手に入り、用紙のコストパフォーマンス(コスパ)も良いのでザクザクと印刷できてオススメです。


[Image] QRコードアプリ名:Phomemo
価格:無料
カテゴリー:ツール
開発者:ZHUHAI QUIN TECHNOLOGY CO.,LTD.
バージョン:3.19.1
Android 要件:7.0 以上
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.quyin.phomemo

btn_android


[Image] QRコードアプリ名:Phomemo
価格:無料
カテゴリー:教育
開発者:PHOMEMO PTE. LTD.
バージョン:3.19.1
互換性:iOS 13.0以降またはiPadOS 13.0以降、macOS 11.0以降とApple M1以降のチップを搭載したMacが必要です。
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1456102145?mt=8

btn_itunes


記事執筆:Hisumi

■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX – Facebookページ
フォメモ(Phomemo) 関連記事一覧 – S-MAX
【目標金額1640%を達成】インク交換不要&超軽量125g|手のひらサイズのスマホ用ミニプリンター「Q02E Mini Inkless Printer」がMakuakeで先行販売予約受け付け中 | 株式会社LeaguEのプレスリリース
Phomemo Q02 Mini Sticker Printer, Pocket Thermal Printer for Study, No – Phomemo official store
フォメモ公式サイト|スマホ対応ミニラベルプリンター・サーマルプリンター

コメント

タイトルとURLをコピーしました