準固体電池のモバイルバッテリー「cheero PitaPower 5000mAh」を試す!釘刺し試験でも発火しない高い安全性を実現【レビュー】


釘刺し試験でも発火しない準固体電池のモバイルバッテリー「cheero PitaPower 5000mAh」をレビュー!

モバイルバッテリーで使われているリチウムイオンバッテリーは経年劣化による液漏れ・膨張・発火のリスクがあることからモバイルバッテリーの発火事故が多発しており、国土交通省では航空機の預け入れ荷物にモバイルバッテリーを入れることを禁止しているほか、モバイルバッテリーの個数・容量・使用を制限するなど、新たなルールが実施されてきています。

こうしたトラブル対策として注目されているのが「準固体電池」を搭載したモバイルバッテリーで、最近では多くのメーカーが準固体電池を採用したモバイルバッテリーを販売しています。今回はティ・アール・エイが展開するアクセサリーブランド「cheero」からそうした準固体電池を用いたモバイルバッテリーの新商品「cheero PitaPower 5000mAh(型番:CHE-137)」が2026年5月12日(火)に発売されました。

販路が公式Webストア「cheero.shop」( https://cheero.shop/ )のほか、Amazon.co.jp楽天市場Yahoo! ショッピングQoo10となっており、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格およびcheero.shopでは4,480円となっています。本記事ではcheero PitaPower 5000mAhをお借りして実際に試す機会がありましたのでその模様を紹介したいと思います。


cheero PitaPower 5000mAhのホワイト

cheero PitaPower 5000mAhは軽量・小型のモバイルバッテリーで、サイズは約104×68×15mm、質量は約145gとなっており、本体色は今回紹介するホワイトのほか、ブラックの2色が販売されています。特徴として準固体電池が用いられているだけでなく、ワイヤレス充電に対応しており、さらに折りたたみスタンドやストラップ型ケーブルを搭載しているため、日常で使いやすい仕様です。

準固体電池は電解質をゲル状にした準固体リチウムイオン電池を採用しており、従来のリチウムイオン電池に比べて液漏れ・膨張・発火リスクの低減が期待できる安全性と実用性に優れており、cheero PitaPower 5000mAhでは釘刺し試験と切断試験において発火は確認されなかったとしています。ただし、準固体電池は通常のリチウムイオン電池に比べて高い安全性を備えていますが、すべての状況で発火しないことを保証するものではないので注意が必要です。


ストラップ型ケーブル

さらに安全設計として自動で給電停止(過充電・過放電・短絡(ショート)・発熱を検知)、温度センサーにて異常な発熱を検知すると自動で入出力を停止するNTC機能を搭載しています。またストラップ型ケーブルは急速充電「PD」に対応するUSB-C to Cケーブルで、ストラップとして本体に取り付け可能なため、外出時にケーブルを忘れる心配がありません。本体の充電だけでなく、スマートフォン(スマホ)などの充電したい機器への給電の両方が可能です。

USB-Cポートを1つ搭載しており、入力・出力に対応しています。入力は18W、出力は20Wに対応しており、5000mAhの容量は、スマートフォン(iPhone 15など)を約1回フル充電できます。また前述通りでワイヤレス充電に対応しており、ワイヤレス充電対応スマートフォンを重ねるだけで給電でき、MagSafeに対応したiPhoneシリーズなどなどのマグネット搭載機器なら吸着して安定した充電が可能です。さらにワイヤレス+ケーブルの同時給電にも対応していますので、2台同時に充電が可能です。


USB Type-C端子

充電例(iPhone 16e)

ワイヤレス充電の様子(iPhone 16e)

折りたたみスタンドを内蔵しており、マグネット搭載機器ならワイヤレス充電をしながら立てて使うことができ、動画視聴で便利に利用できます。スマホグリップのように本体を持つことが可能です。その他にも本体に電池残量を確認できるLEDを搭載しており、76〜100%で4つ点灯、51〜75%で3つ点灯、26〜50%で2つ点灯、3〜25%で1つ点灯、0〜3%で1つ点滅、完全放電時は消灯というようにわかりやすくなっています。


折りたたみスタンドを搭載

折りたたみスタンドで充電例(iPhone 16e)

cheero PitaPower 5000mAhを実際に使ってみると、小型で持ち歩くがしやすく、ちょっとした充電に便利に使え、ストラップ型ケーブルで手軽に充電ができるのも便利でした。また意外に良かったのが、折りたたみスタンドで、外出先で動画視聴をする際にMagSafeでスマホを立てかけて視聴しながらワイヤレス充電も可能です。5000mAhという少なめの容量ではありますが、短期の旅行であれば十分に対応可能ですし、準固体電池ということで飛行機や電車などの移動での持ち歩きでも安心感があります。外出先や旅先で活用できるcheero PitaPower 5000mAhは安全にちょっとした使い方をしたい人にオススメできると感じました。

<モバイルバッテリー「cheero PitaPower 5000mAh」の主な仕様>
製品名 cheero PitaPower 5000mAh
(チーロ ピタパワー ファイブサウザントミリアンペアアワー)
型番 CHE-137
サイズ 約104×68×15mm
重量 約145g
※ケーブル(5g)含む
付属ケーブル長 約200mm
バッテリー容量 5000mAh/3.85V(19.25Wh)
内蔵電池 準固体リチウムイオンバッテリー
入力 USB Type-C端子:PD 5V/3A、9V/2A(最大18W)
出力 (1)USB Type-C端子
PD 5V/3A、9V/2.22A、12V/1.67A(最大20W)
PPS 5V〜5.9V/3A、5V〜11V/2A(最大22W)
(2)ワイヤレス
5W、7.5W、10W、15W(iPhoneの場合は最大7.5W)
※2台同時給電時は合計出力最大15W
定格電圧/定格容量 5V/3000mAh、9V/1600mAh、12V/1300mAh
本体充電時間 約1.5時間(別売のPD 18W対応ACアダプター使用時)
各種保護機能 ・過充電(電圧・電流)時、過放電(電圧・電流)時、短絡(ショート)時、
発熱時、異物検知時(ワイヤレス出力部)に作動する自動停止機能
・充電完了時自動停止機能(非対応デバイスあり)
付属品 ストラップ型USB-C to Cケーブル、取扱説明書、保証書(1年保証)
記事執筆:伊藤浩一

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