AQUOS Xx2 mini 503SHのディスプレイは、4.7インチサイズに解像度フルHDの「ハイスピードIGZO」を搭載したことが訴求ポイントだ。一方で、「IGZO」ではないもののフレームレスデザインを売りにしていた「AQUOS CRYSTAL」シリーズのような見た目のインパクトは感じられなかったが、手にした時のサイズ感がそれを払拭する。



カラーは「レッド」「ピンク」「ホワイト」「ブルー」「ブラック」の5色。カラーバリエーション多めで幅広い層にアピールする。背面は光沢のある透明なアクリル製だ。



右側面（写真＝上）にはボリュームキー、電源キー、左側面（写真＝下）にはmicroUSB端子、キャップの中にmicroSDカード、ソフトバンクnano USIMカードスロット、ストラップホールがある。



左側面の防水キャップを開いたところ。



上面（写真＝上）にはマイク、イヤホンマイク端子、下面（写真＝下）にはスピーカー、マイクがある。



背面のカメラはレンズF値1.9、約1310万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載している。AQUOS Xx2 502SH同様リコーイメージングの画質認証プログラム「GR certified」を取得し、レンズ周辺の画質までこだわった作りをしている。



前面のカメラは約500万画素の裏面照射型CMOSセンサーでセルフィー（自撮り）に特化した広角レンズを搭載している。



カメラ機能は従来通りの多彩な撮影モードのほか、上手なフレーミングを可能とするフレーミングアドバイザー機能も充実している。



ハイスピードIGZOは、通常の倍速となる120hzで駆動させることができ、レスポンスの良さと滑らかさを売りとしている。一方で消費電流が増加する倍速駆動となるため、アプリごとにオン・オフすることができる。



AIによるナビゲーションともいうべき「エモパー」最新版が搭載され、思いついたことがらをすぐに音声メモ（テキストに変換される）として残せる「エモパーメモ」をロック画面で利用できる。



下面には通知を光で知らせる「ヒカリエモーション」機能を搭載。光る面が広いので分かりやすい。

【AQUOS Xx2 miniの外観を動画で紹介】

動画リンク：https://youtu.be/bTguV9v9acc

大画面化が進む中で、5インチ以下の持ちやすいサイズ感のモデルも用意されていることを大歓迎したい。大画面モデルと基本性能はほぼ同じで、ユーザーはサイズ感で選べるので購入後の満足感もあるのがいい。

◯主な仕様

発売日		2016年1月中旬発売予定
製造メーカー		シャープ
サイズ		約幅66×高さ126×厚さ8.9mm
重さ		約121g（暫定値）
連続通話時間（静止時）		測定中
連続待受時間（静止時）		測定中
外部メモリー／推奨する最大容量		microSDXCメモリーカード／最大200GB
プラットフォーム		Android 5.1搭載
通信方式		測定中
ディスプレイ	サイズ	約4.7インチ
	表示方式と表示色数	IGZO・最大1677万色
	解像度	フルHD（1920×1080ドット）
カメラ 有効画素数／撮像素子		メインカメラ：約1310万画素／CMOS サブカメラ：約500万画素／CMOS
ワンセグ		○（対応）
メール		○（対応）
防水		IPX5
FLASH		×（非対応）
Bluetooth		Ver.4.1
赤外線通信		×（非対応）
世界対応ケータイ		○（対応）
Wi-Fi		○（対応）

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