au向けスマホ「AQUOS SERIE mini SHV33」のソフトウェアを紹介!

auから1月23日に発売された約4.7インチフルHD(1080×1920ドット)液晶を搭載したコンパクトモデルのスマートフォン(スマホ)「AQUOS SERIE mini SHV33」(シャープ製)。

前回に購入して開封&外観を紹介してから少し時間が空いてしまいましたが、今回は基本操作やベントマークなどのソフトウェア面についてチェックしてみることにします。

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初期状態でのホーム画面


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先ほどの画面から下へ。上下にページが並ぶ少し変わったホームアプリの構造

AQUOS SERIE mini SHV33にはデフォルトで「Feel Home(シャープ製のホームアプリ)」「auベーシックホーム(au製のホームアプリ)」がプリインストールされています。今回は、Feel Homeの画面で見ていきますが、このホームアプリは上下にページを並べられるという少し変わった構造です。

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右にもページ移動可能


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こちらはアプリドロワー(アプリ一覧)として機能する


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Google系、シャープ系、au系といった内容でプリインストールアプリはそこそこ多い


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ここに並ぶプリインストールアプリは全部で52個

一方、先ほどの画面を右方向に移動することも可能。こちらはAndroidを搭載した一般的なスマホにあるアプリドロワー(アプリ一覧)として機能します。こちらもページは上下に移動可能で、初期状態で全4ページ分、プリインストールされているアプリとしては52個とやや多めとなっていました。

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通知領域とクイックアクセスパネル

通知領域を下ろしてみると、上部にクイックアクセスパネル(機能のオン・オフを切り替えるトグルボタン)、下部に通知が表示されます。クイックアクセスパネルに関しては「エコ技」および「Bright Keep」、「のぞき見ブロック」、「グロープモード」などといった独自の機能が見受けられます(このあたりは別の機会に改めて紹介します)。

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設定画面(1ページ目)。設定画面は項目の並びが一般的なAndroidと異なる


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設定画面(2ページ目)


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設定画面(3ページ目)。中断に通信系の設定項目が並ぶ


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設定画面(4ページ目)


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設定画面(5ページ目)。一番下にはauお客様サポートへのショートカットも

設定画面は約5画面ほど。筆者は比較的SIMフリースマホを好む傾向が強く、それだけに印象的だったのが設定項目の並び順。素に近いAndroidを搭載することが多いSIMフリースマホでは設定画面の上段に通信系の設定項目が並ぶことが多いですが、この機種の場合は少し異なった並びとなっています。

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au設定メニューの中身(1ページ目)


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au設定メニューの中身(2ページ目)。項目の多さからキャリアのサポート幅の充実が感じられる

また、一番上に「au設定メニュー」とされるau関連の設定項目(への入り口)、そして、一番下にauお客様サポートへのショートカット(オンラインサポートへのURLショートカットと通話発信機能が入っている)が設置されているあたりも、キャリアが販売する機種ならでは(のサポートの充実さ)といったところではないでしょうか。

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OSバージョンは Android 5.1.1(開発コード名:Lollipop)

搭載されているOSバージョンは Android 5.1.1 Lollipopです。少し前に最新バージョンとなる Android 6.0(開発コード名:Marshmallow)へのアップデート対象機種がauからも発表されましたが、その中には残念ながらこのAQUOS SERIE mini SHV33の名前はなし。発売からまだ間もないだけに、今後追加でアップデートが提供されることを期待したいところです。

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内蔵ストレージは全体で16GB。うち空きは約8.9GBほど


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内蔵メモリ0(RAM)サイズは全体で3GB。うち空きは約1.3GBほど

ストレージとメモリ0の容量はそれぞれ16GBと3GBとなっているAQUOS SERIE mini SHV33。初期状態での空き容量の割合はいずれもそれなりに余裕があります。

また、コンパクトモデルながらメモリー容量が多いのは嬉しいところ。一方でやや物足りなさのあるストレージ容量はmicroSDカードが使用できるので、これとクラウドストレージサービスなどを上手に使えばきちんと使えるはずです。

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アプリ情報を見ると「高速液晶表示(ハイスピードIGZO)」の切り替えメニューも

その他、設定画面を見ていて目についたのが「高速液晶表示」の切り替えメニュー。このAQUOS SERIE mini SHV33を含む現在最新のシャープ製スマホは「ハイスピードIGZO(イグゾー)」というリフレッシュレート(表示する映像の更新頻度)を倍の120Hzにすることで、よりなめらかな画面表示を実現する機能が搭載されています。

この機能はすべてに一括して適用されているわけでなく、各アプリ単位で個別にオン・オフを設定できるということがわかります。

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AnTuTu Benchmark 6.0.1で測定したベンチマークスコアは44000ほど


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搭載しているプロセッサの割にはスコアは抑えめ

最後に性能の参考値としてベンチマークスコアを測定してみました。スコアの測定に用いたのは AnTuTu Benchmark 6.0.1。スコアは約44000ほどとなりました。

他にも同じプロセッサー(Qualcomm製「Snapdragon 808」)を搭載した機種をいろいろと見てきていますが、それらと比較するとスコアは抑えめといったところ。ディスプレイの解像度やメモリーの容量といったものもスコアには影響を及ぼしますが、いずれも無理がなく、かつ高性能なAQUOS SERIE mini SHV33においては少し予想外の結果となりました。

ということで今回はここまで。次回は、AQUOS SERIE mini SHV33に搭載された特徴的な機能をピックアップして紹介していくことにします。



記事執筆:そうすけ


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