既報通り、OPPO Mobile Telecommunicationsの日本法人であるオウガ・ジャパン(旧:オッポジャパン)は10日、同社が展開する「OPPO」ブランドにおける新商品として5G対応ミッドハイレンジスマートフォン(スマホ)「OPPO Reno16 5G(オッポ リノシックスティーン ファイブジー)」(OPPO Mobile Telecommunications製)を日本市場にて発表しました。発売日は2026年8月17日(月)で、価格(金額は税込)はオープンながら希望小売価格は89,800円となるとのこと。
日本ではオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「OPPO Reno16 5G(型番:CPH2865)」として販売され、内蔵メモリー(RAM)が12GB LPDDR5X、内蔵ストレージが256GB UFS 3.1となっており、おサイフケータイ(FeliCa)には対応しておらず、本体色はポップホワイトとトワイライトパープルの2色展開となります。またSIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つとeSIMによるデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポートし、microSDカードなどの外部ストレージスロットは非対応となっています。
販路は同社の直営の公式Webストア「OPPO 公式オンラインショップ
」や「OPPO 公式楽天市場店」、「OPPO Amazon公式店」のほか、エディオンやコジマ、ジョーシン、ソフマップ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、IIJmio、イオンモバイル、SoftBank Free StyleといったECサイトや量販店、仮想移動体通信事業者(MVNO)となります。
なお、SoftBank Free Styleでは2026年8月18日(火)に発売され、価格は84,384円となっており、OPPO Reno16 5Gを購入した場合に「SoftBank Free Style 購入特典 PayPayキャンペーン」によって5,000円相当の「PayPayポイント」が還元されるため、実質負担額79,384円となります。本記事ではそんなOPPO Reno16 5Gをオッポ・ジャパンよりお借りして試す機会がありましたので主に外観や基本機能、ベンチマークなどを中心に写真や動画を交えて紹介します。

OPPO Reno16 5Gのパッケージ(箱)。最近の他のOPPO製品と同様にシルバーを基調としており、製品の写真などは描かれていません。なお、側面や底面に製品名やモデル名、カラー、製品製造番号(IMEI)などが記載されています。また箱は透明なビニールで覆われており、開ける場合には底面にある緑のタグからこのビニールを破ります
OPPO Reno16 5GはOPPO Mobile Telecommunicationsが展開するOPPOブランドにおいて2026年に投入されている「OPPO Reno16」シリーズのベースモデル「OPPO Reno16 5G」のメーカー版で、日本では2025年7月に発売された「OPPO Reno14 5G」に続く、日本では約1年ぶりの登場となるミドルハイクラススマホとなっており、片手で持ちやすいサイズ感に日常使いを支える性能を凝縮して使いやすさと性能、デザインのバランスに優れた機種となっています。
オウガ・ジャパンでは「ちょうどいいサイズ、もっといい性能。」をコンセプトとして持ちやすさ、バッテリー性能、カメラ性能、デザインのバランスにこだわることによって毎日使うスマホに求められる実用性と上質感を両立しているとのこと。外観はコンパクトで持ちやすいボディーながらも上質なスタイルで、背面からカメラモジュールまで滑らかにつながるシームレスな一体成型コールドスカルプテッドユニボディーデザインを採用し、継ぎ目を感じさせない一体感のあるフォルムが手に取ったときの心地よいフィット感を生み出すということです。

OPPO Reno16 5Gの同梱品一覧。OPPO Reno16 5G本体のほか、保護フィルム<貼付済み>(試供品)とSIM取出し用ピン(試供品)、クイックガイドや安全ガイドといった紙類となっているため、ほぼSIM取出し用ピンくらいといった印象です。充電器やケースは付属しないので必要なら一緒に、または先に購入しておくと良いでしょう
本体色は日本ではポップホワイトとトワイライトパープルの2色を展開し、ポップホワイトには背面を1枚のガラスから削り出す精密な加工技術を採用してガラスならではの透明感に惑星をモチーフにした立体的な3Dポッププラネットデザインを組み合わせることによって上品さの中にさりげない個性を添え、トワイライトパープルは夕暮れの余韻を思わせる深みのある色合いに仕上げたとのこと。また両カラーともに航空宇宙グレードのアルミ合金フレームを採用して堅牢性と上質なデザインを両立し、年代や利用シーンを問わずに日常に自然になじむデザインに仕上げられています。
また優れたデザイン性に加えて毎日安心して使える高い耐久性も実現しており、画面は「Crystal Guard」で保護され、IP68・IP69に加え、泥、路面の破片、高温の飛沫などにも耐える工業規格のIP69Kにも対応し、30分間の浸水や高温・高圧水にも耐える防水性能を備え、キッチンや洗面所などの水まわりはもちろん、突然の雨やほこりの多い環境でも安心して使用できます。さらに本体デザインを生かしながら保護できるマグネットリング付きクリアケースも別売のアクセサリーとして展開し、マグネット対応の充電器やスタンドなどのアクセサリーを手軽に装着できます。
画面を6.3インチに抑えつつ、画面の周りの縁(ベゼル)を極細にすることによって画面占有率93.4%を実現してコンパクトながらも広々とした表示領域を実現し、手に収まりやすく、通勤・通学などの移動時や、荷物を持っているときでも、メッセージの確認や地図アプリの操作、写真撮影などを片手でスムーズに行え、サイズと質量はポップホワイトが約151×72×8.4mmおよび約193g、トワイライトパープルが約151×72×8.2mmおよび約182gとなっています。
持った感じは数値的にそれほど厚くない割に少し厚みを感じますが、大きさはしっかりと手に収まる感じですし、持ってすぐに「軽い」とはなりませんが、一方で「重い」とも思わないため、重さは気にならない印象を受けました。リアカメラは以下のトリプル構成で、フロントカメラを含めてすべて5000万画素CMOSを採用しており、風景や料理、ペット、家族写真などの撮りたい瞬間を高精細に残せ、ポートレート望遠カメラは光学3.5倍に対応して焦点距離85mm相当の焦点距離と望遠ならではの圧縮効果によって人物を自然に引き立てたポートレート撮影をサポートし、印象的な背景とのバランスが良い写真に仕上げられます。
・約5000万画素CMOS(1/1.95型、1画素0.8、PDAF、4in1)+広角レンズ(F1.8、焦点距離26mm、画角79°、2軸OIS、5P)
・約5000万画素CMOS(1/2.88型、1画素0.61、PDAF、4in1)+超広角レンズ(F2.0、焦点距離16mm、画角116°、6P)
・約5000万画素CMOS(1/2.75型、1画素0.64、PDAF、4in1)+望遠レンズ(F2.8、焦点距離80mm、画角30°、光学3.5倍ズーム、2軸OIS、4P)

リアカメラ部分。左上が広角カメラ、左下が望遠カメラ、右上が超広角カメラ、右下がLEDフラッシュライトで、カメラは3つとも5000万画素に。また望遠カメラの上にもサブマイクがあるとのこと。なお、FeliCaには対応していませんが、NFC Type A/Bには対応しており、リアカメラモジュールの右側が読み取り面となります
さらに最大120倍ズームに対応しているため、遠くの被写体や風景の細部も大きく捉えることができ、フロントカメラも約5000万画素CMOSで画角100°のワイド撮影に対応して自撮りやグループショット、家族との集合写真でも背景まで広く美しく撮影することができます。また動画撮影では4K自動傾き補正動画に対応し、歩きながらの撮影や動きのあるシーンでも手ブレや傾きを補正して映像の水平を維持するため、安定感のある映像を記録できます。

「動画」は最大18倍ズームに。またモードは写真や動画の他に「POP」や「ポートレート」、「夜景」、「高解像度」、「パノラマ」、「プロ動画」、「スローモーション」、「タイムラプス」、「ステッカー」、「テキスト」、「テキストスキャン」が用意されています
画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:19.5の縦長な約6.3インチSuper HD+(1216×2640ドット)AMOLED(有機EL)ディスプレイ(約460ppi)ですが、初期状態では解像度が「標準」としてFHD+(1080×2344ドット)となっており、設定から高解像度にすると、Super HD+(1216×2640ドット)になります。また最大120Hzリフレッシュレートに対応しているため、SNSのスクロールやWebサイトの閲覧、動画視聴、ゲームプレイなどを滑らかで快適な表示で楽しめ、最大240Hzタッチサンプリングレートや色域100%(DCI-P3)、10bitカラー(10億7000万色表示)、明るさ最大1800nits、最大3840Hz PWM調光に対応しています。

OPPO Reno16 5Gを手に持ってみたところ。他社でもiPhone 17やiPhone 17 Pro、Galaxy S26が6.3インチ、少し前ならXiaomi 15が6.36インチ、ミッドハイレンジならAQUOS sense10が6.1インチというようにそれなりにあるものの、OPPOではこれまで小さめのラインナップがなかっただけに「これならOPPOを選べる」という人もいそうです
パンチホール部分には約5000万画素CMOS(1/2.75型、1画素0.64μm、4in1)+超広角レンズ(F2.0、焦点距離18mm、画角100°)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては画面内指紋センサー(光学式)が内蔵されています。音響面ではデュアルステレオスピーカーを内蔵し、3.5mmイヤホンマイク端子は搭載しておらず、イヤホンはUSB Type-C端子経由(デジタルイヤホンのみ対応)またはワイヤレスになり、Bluetooth 5.4に対応し、オーディオコーデックはSBCおよびAAC、LDAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive、LHDC 5.0が利用できます。
またコンパクトで持ちやすいボディーに6700mAhの大容量バッテリーを搭載しており、動画視聴や写真撮影、ナビゲーション、メッセージのやり取り、オンライン会議などで使う時間が長い日でも安心して利用でき、さらに最大80Wの急速充電「SUPERVOOC」と最大55Wの急速充電「PPS」にも対応しているため朝の支度中や外出前の短い時間でも効率よく充電でき、バッテリー残量を気にして使い方を控えることなく、必要なときにしっかり使えます。
また新たにOPPO Renoシリーズとして初めて本体左側面に良く使う機能を素早く呼び出せる物理ボタン「SnapKey」を搭載し、レコーダーやカメラ、翻訳に加え、AI MindSpaceなどの8つの機能から使用頻度の高い機能を割り当てることができ、毎日の操作をより便利にしてくれます。またAI MindSpace以外にも多彩なAI機能が利用でき、日常の操作をスムーズに写真のアレンジから情報整理、翻訳、書類管理までといった日常のさまざまなシーンをサポートする多彩なAI機能を搭載しています。
例えば、AIリミックスコラージュを使えば、動画やモーションフォトの一部を切り出して重ね合わせて思い出を動きのあるコラージュとして手軽にアレンジでき、OPPO Renoシリーズで初めて対応した「AI Mind Pilot」では「Gemini」や「Perplexity」、「ChatGPT」の3つのAIに対応し、それぞれ回答を同時に表示・比較できるほか、質問内容に応じて適したAIを自動で選択。調べものやアイデア整理を効率的に行えます。さらにAI Mind Spaceとの連携によって保存した情報を活用しやすい点も特長です。
他にもAIテキストスキャンでは書類や画像内のテキストを読み取って必要な情報を抽出してデータとして編集・整理することができ、海外旅行ではAIメニュー翻訳が便利で、現地の言葉がわからなくてもメニューの翻訳だけでなく、料理画像の確認や通貨換算にも対応しているため、メニュー内容がわからないまま注文する不安を軽減してくれるほか、AIリアルタイム通訳が異なる言語でのコミュニケーションをサポートします。

SnapKeyの設定画面。カメラは電源キーの2回押しに割り当てられるため、初期状態のまま「Mind Spaceに保存する」でOPPO AIを活用するか、はたまた地味に「サイレントモード」などの実用機能に割り当てるか

OPPO Reno16 5Gの上下側面。上側には赤外線リモコン用センサーとアンテナライン、下側にはnanoSIMカード/microSDカードスロットのトレイ、アンテナライン、メインマイク(送話口)、通気孔、USB Type-C端子、外部スピーカーが配置されています。
性能面ではチップセット(SoC)に先進の4nmプロセスで製造されたQualcomm製「Snapdragon 7 Gen 4 Mobile Platform」を搭載しており、高い処理性能と優れた電力効率を両立して長時間の利用時も快適な操作環境をサポートし、アプリの起動や動画視聴、写真編集、複数アプリの切り替えなど、毎日の操作を快適かつスムーズに行え、ゲームプレイ時にも滑らかで反応の良い操作感を実現しているため、移動中や休憩時間などのすきま時間でもストレスなくゲームをプレイでき、日常使いからエンターテインメントまで幅広く快適に楽しめます。
その他の仕様はUSB Type-C端子(USB 2.0)およびWi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN、Bluetooth 5.4、FMラジオ、NFC Type A/B、赤外線リモコン、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSなど)、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、光温度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、ハイレゾ音源、Dolby Atmosなど。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n20, n26, n28, n38, n40, n41, n48, n66, n71, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 48, 66, 71
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
OSはAndroid 16ベースの独自インターフェース「ColorOS 16」をプリインストールしており、UGCゲームエンジンやゲームマスターツールキット、ゲームキャプチャ2.0、AIハイパーブースト3.0、AI LinkBoost 4.0などに対応するほか、iPhoneやiPadに「O+Connect」アプリをダウンロードすることによって写真や動画などのファイルを簡単に送受信でき、さらに機種変更時には旧機種に保存されている写真や連絡先、アプリなどを新しい機種へまとめて移行できるデータ移行機能にも対応して初期設定の手間を軽減します。
| 製品名(読み方) | OPPO Reno16 5G (オッポ リノシックスティーン ファイブジー) |
| 型番 | CPH2865 |
| 本体色 | ポップホワイト、トワイライトパープル |
| サイズ | ポップホワイト:約151×72×8.4mm トワイライトパープル:約151×72×8.2mm |
| 質量 | ポップホワイト:約193g トワイライトパープル:約182g |
| ディスプレイ | 約6.3インチAMOLED(有機EL) Super HD+(1216×2640ドット) 最大120Hzリフレッシュレート 最大240Hzタッチサンプリングレート 最大輝度1800nits |
| チップセット(SoC) | Snapdragon 7 Gen 4 Mobile Platform |
| CPU | オクタコア (2.8GHz Kryo Gold(Cortex-A720)コア×1 +2.4GHz Kryo Gold(Cortex-A720)コア×3 +2.0GHz Kryo Silver(Cortex-A520)コア×4) |
| GPU | 1150MHz Adreno 722 |
| 内蔵メモリー(RAM) | 12GB(LPDDR5X) |
| 内蔵ストレージ | 256GB(UFS 3.1) |
| 外部ストレージ | microSD/microSDHC/microSDXC(最大2TB) |
| リアカメラ | 約5000万画素CMOS+広角カメラ(F1.8) 約5000万画素CMOS+超広角カメラ(F2.0) 約5000万画素CMOS+望遠カメラ(F2.8) |
| フロントカメラ | 約5000万画素CMOS+超広角レンズ(F2.0) |
| バッテリー容量 | 6700mAh(取外不可) |
| 接続端子 | USB Type-C(USB 2.0) |
| 急速充電 | ○(最大80W) |
| ワイヤレス充電 | ー |
| 生体認証 | 指紋(画面内<光学式>)、顔(マスク対応) |
| 防水/防塵/耐衝撃 | ○(IPX8、IPX9、IPX9K)/○(IP6X)/ー |
| おサイフケータイ [FeliCa/NFC] |
ー/○ |
| ワンセグ/フルセグ/FMラジオ | ー/ー/ー |
| ハイレゾ音源 | ○ |
| 3.5mmイヤホンマイク端子 | ー |
| テザリング同時接続数 [Wi-Fi/USB/Bluetooth] |
10台/1台/4台 |
| 無線LAN(Wi-Fi) | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠 (2.4GHzおよび5GHz) |
| Bluetooth | Version 5.4 |
| SIM | nanoSIMカード×2+eSIM(デュアルSIM) |
| OS | Android 16/ColorOS 16 |
| メーカー | OPPO Mobile Telecommunications |
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