ディスプレイは約5.7インチWQHD（1440×2560ドット）Super AMOLED（有機EL）。狭額縁設計により5.7インチディスプレイを搭載しつつも横幅は77.5mmに抑えている。


前面のガラスはエッジを落とした丸みのある2.5Dタイプの「Gorilla Glass 3」を採用。フロントのカメラは約800万画素。


ディスプレイの下には、指紋センサーを兼ねた「FREETELボタン」を搭載。操作感は同社のSAMURAIシリーズ「REI 麗」（以下、REI）と同様で、ボタンタッチで「戻る」操作、ボタンを押し込むと「ホーム」など機能が割り当てられている。


FREETELボタンの操作以外に、従来のAndroidと同じ操作をしたいユーザーのために、ナビゲーションバー操作もサポートする。


背面はつや消しの高品位アルミボディー。エッジ部分は鏡面仕上げとなっており、輪郭がハッキリと浮かび上がる。なお、アンテナのための樹脂ラインが側面から背面にかけて2本ある。


リアカメラは約1600万画素、ボディーの厚さが約7.2mmと言うこともあり6層構造のレンズが飛び出している。LEDは1色仕様だ。


カメラ機能はオートモードのほか、ISO感度や露出補正、ホワイトバランスを個別に設定できるマニュアルモードを搭載。

動画撮影は4Kに対応することが確認できた。また、シャッター音を無効にするモードも搭載されていた。


右側面（写真＝上）にはボリュームキーと電源キー、左側面にはSIMカードスロット（nanoSIMカードが2つ）がある。


上面（写真＝上）には3.5mmイヤホンマイク端子、下面（写真＝下）にはUSB Type-Cコネクターがある。同時に発表された「RAIJIN 雷神」はUSB 2.0だが、KIWAMI 2はハイエンドだけあってUSB 3.0に対応するとのこと。


ユーザーインターフェース（UI）は独自の「FREETEL UI」の最新版を搭載する。特徴的な機能として、画面下からタスク切り替えやショートカット設定を呼び出せる。開発中と言うことでまだまだ機能が追加されるとのことだった。


これまで電話アプリとは別に起動する必要があった、かけホーダイアプリ「FREETEL でんわ」が、通常の電話アプリの中からスイッチで切り替えて利用できるようになった。


システム部分では、4GBの内蔵メモリのうち、ユーザーエリアは「3.7GB」であることが確認できた。

その他、製品情報の詳細は「プラスワン・マーケティング、SIMフリースマホ「FREETEL KIWAMI 極 2」を発表！10コアCPUや4GB RAM、フルメタルボディー、USB Type-C、DSDSなどのハイスペックで4万9800円 - S-MAX」も確認して欲しい。最後に今回発表されたスマホ2機種、KIWAMI 2とRAIJINの外観などを中心に動画で紹介しておく。

【SAMURAI KIWAMI 極 2とRAIJIN 雷神の外観を動画で紹介】

動画リンク：https://youtu.be/nq_bghgLKxA


KIWAMI 2の外観はREIの5.7インチ版といった印象を受け、実際に触ってみるとUIやカメラ機能などを含めてREIの進化版と感じた。なお、12月の発売時にはAndroid 6.0を搭載するが、早い段階でAndroid 7.0に対応させるとのことだった。



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