OPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)は17日(現地時間)、中国およびオンラインにて発表会「OPPO Find N6 Global Launch」を開催し、同社が展開する「OPPO」ブランドにおける新しい横開き型のハイエンドフォルダブルスマートフォン(スマホ)「OPPO Find N6」を発表しています。まずは中国本土やシンガポールなどの1次販売国・地域にて2026年3月20日(金)より順次発売されます。
グローバル向けは「OPPO Find N6(型番:CPH2765)」となっており、同時にOPPO Find N6は中国向け「OPPO Find N6(型番:PLP110)」および「OPPO Find N6 卫星通信版(型番:PLP120)」も発表され、PKH120のみが衛星通信に対応し、本体色はグローバル向けがStellar TitaniumおよびBlossom Orangeの2色、中国本土向けが原钛および金橙、深黑の3色がラインナップされています。
また販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージの違いによって複数あり、価格はシンガポールではOPPO Find N6 CPH2765の16GB RAM+512GBストレージが通常2,699シンガポールドル(約335,000円)のところを発売記念で2,249シンガポールドル(約279,000円)で、中国本土ではOPPO Find N6 PLP110の12GB RAM+256GBストレージが9,999元(約231,000円)、16GB RAM+512GBストレージが10,999元(約254,000円)、OPPO Find N6 卫星通信版 PKH120の16GB RAM+1TBストレージが11,999元(約277,000円)となっています。
なお、現時点では日本における発売については明らかにされていませんが、すでに紹介しているようにOPPO Mobile Telecommunicationsの日本法人であるオウガ・ジャパンの専務取締役を務める河野 謙三氏へのインタビューにて昨年に中国などで発売した前機種「OPPO Find N5」について日本における「折り畳み試験を経て耐久性を確認済み」だとし、その上で「次のモデルは日本の消費者に安全性をアピールできると強調した」としており、さらに発表会における展示会場にてOPPO Find N6 CPH2765に日本向けの認証(いわゆる「技適」)が電子式表示で確認できたことから日本での発売も期待されています。
OPPO Find N6はOPPOが展開するフォルダブルスマホ「OPPO Find N」シリーズの最新機種で、フォルダブルスマホには主に閉じた状態では普通のスマホサイズで開くとタブレットサイズになるような“横開き型”と開くと普通のスマホサイズで閉じるとコンパクトで持ちやすくなるという“縦開き型”がありますが、OPPO Find N6は横開き型では世界最薄だった前機種のOPPO Find N5と同様に閉じた状態で8.93mm、開いた状態で4.21mmというスリムデザインとなっています。
またOPPO Find N5のDNAを継承したスリムデザインながらもハードウェア・ソフトウェアの両面で劇的な飛躍を遂げ、特にフォルダブルスマホの弱点とされてきた画面の折り目を完全に克服する新技術によって肉眼ではほぼ判別不可能なレベルにまでフラット化された“折り目なし”を実現したほか、スウェーデンの光学機器メーカー「Hasselblad(以下、ハッセルブラッド)」と協業して開発したカメラシステムも進化し、新たに2億画素CMOSを採用するなどとなっています。
最大の特徴はこの「Zero-Feel Crease」を呼ばれる画期的な折りたたみ技術で、業界初の3D液体プリント技術を用いた精密なパーツ成形によって第2世代チタンフレクションヒンジ(グレード5)を開発し、超精密レーザースキャンを用いて表面の微細な凹凸を検出して高解像度3Dプリンティングによってカスタムフォトポリマー液滴を外科手術のような精密さでこれらの領域に塗布し、各層を紫外線で瞬時に硬化させ、20回以上の印刷と硬化のサイクルを経て微細な隙間もすべて精密に平らに仕上げられ、ヒンジとパネルの間のわずかな隙間を埋めることによって指で触れた際にも「溝」を感じさせない滑らかな操作感を実現しています。
この技術革新によってヒンジの高さのばらつきは業界標準の0.2mmからわずか0.05mmにまで低減され、75%もの削減を実現し、真にシームレスなディスプレイの基盤を築き上げることができたということです。さらに画面が長期間に渡って新品同様の状態を保つために形状回復力がほぼ100%向上し、変形耐性が338%向上したオートスムージングフレックスガラスを採用し、このガラスプレートがヒンジと連動して動作する構造的なバネとして機能して画面のゆがみが定着してしまう前に滑らかに修復します。これにより、TÜV Rheinlandによる試験において前機種のOPPO Find N5と比べて長期使用による折り目の形成を最大82%抑制することに成功しました。
一方、ヒンジの耐久性もより向上しており、60万回の折り畳み後も平らな状態を保つことが保証されているほか、100万回の折り畳みサイクルでも完璧に動作し、TÜV Rheinlandのミニマイズドクリース(最小折り目)認証とリライアブルフォールディング(折り畳み信頼性)認証を取得しているため、フラッグシップフォルダブルスマホとして長期的な信頼性に究極の安心感を得ることができるようになっているということです。加えて軽量設計によって長時間使用しても疲れにくく、フォルダブルならではの広々としたディスプレイの利点と普通のスマホの日常的な利便性を両立させています。
画面は開いた時に使えるインナーディスプレイが右上にパンチホールを配置した正方形に近い約8.12インチQXGA+(2480×2248ドット)AMOLED(有機EL)ディスプレイ(約412ppi)、閉じた時に使うカバーディスプレイが上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20.7の縦長な約6.62インチFHD+(1140×2616ドット)AMOLED(有機EL)ディスプレイ(約431ppi)となっており、どちらも1〜120Hzの可変リフレッシュレートと最大240Hzタッチサンプリングレート(通常時125Hz)、明るさ最大1800nits、最大2160Hz PWM調光(最小輝度1nit)、10bitカラー(1億700万色表示)、100% DCI-P3、100% sRGB、Dolby Vision、HDR10+、HDR Vividに対応しています。
またパネルはインナーディスプレイがSamsung Display製「E7+COE」、カバーディスプレイがBOE製「X3」を採用し、画面を覆う素材はインナーディスプレイがPET(ポリエチレンテレフタレート)とUTG(ウルトラスィンガラス)、カバーディスプレイがCeramic Guardガラスとなっており、カバーディスプレイの周りの縁(ベゼル)はわずか1.4mmの極細で左右対称に縁取られ、画面占有率は閉じた状態で94.2%、開いた状態で96.4%に向上し、側面などのフレームには7000シリーズのアルミニウム合金が採用され、引き続いてIP56およびIP58、IP59に準拠した高温・高圧などの防水や防塵に対応しているということです。
またフォルダブルスマホの中で最長の電池寿命を実現し、デュアルセルバッテリーによって大容量6000mAhとなり、丸1日以上利用しても安心できる長持ちバッテリーで、業界をリードする次世代OPPOシリコンカーボンバッテリーによってクラス最高の容量にもかかわらず、信じられないほど薄いセルを実現しています。さらに急速充電「80W SUPERVOOC」と急速ワイヤレス充電「50W AIRVOOC」にも対応しており、数分の充電で何時間も使用できます。サイズは開いた時が約159.87×145.58×4.21mm、閉じた時が約159.87×74.12×8.93mm、質量は約225g。
性能面でもフォルダブルスマホ用に開発された3nmプロセス製造のオクタコアCPU「4.6GHz Oryon V3 Phoenix Lコア×2x+3.62GHz Oryon V3 Phoenix Mコア×6」を搭載したQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 8 Elite Gen 5 Mobile Platform(型番:SM8850-AC)」を内蔵しており、1200MHz Adreno 840 GPUやHexagon NPUによってAI処理は性能が37%向上し、RAMはLPDDR5X、ストレージはUFS4.1で高性能となっています。なお、microSDカードなどの外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は引き続いて非搭載です。
カメラは以下の構成で、リアカメラはまったく新しいハッセルブラッドマスターカメラシステムによって新たな可能性を切り開き、2億画素のハッセルブラッドウルトラクリアメインカメラに加え、前世代よりも50%も多くの光を取り込む5000万画素の超広角カメラ、そしてテレマクロ機能を備えた5000万画素の3倍ペリスコープ望遠カメラを搭載し、さらにフラッグシップスマホ「OPPO Find X9」シリーズで初めて採用された専用のトゥルーカラーカメラも搭載されています。このセンサーは高精度なホワイトバランスを実現してあらゆる撮影で驚くほど鮮明なディテールと自然な色再現性を確保します。
<リアカメラ>
・約2億画素CMOS(1/1.56型、1画素0.5μm、PDAF、9in1)+広角レンズ(F1.8、焦点距離23mm、画角90°、7P、2軸OIS)
・約5000万画素CMOS(1/2.75型、1画素0.64μm、PDAF、4in1)+超広角レンズ(F2.0、焦点距離15mm、画角120°、6P、2軸OIS)
・約5000万画素CMOS(1/2.75型、1画素0.64μm、PDAF、4in1)+望遠レンズ(F2.7、焦点距離70mm、ペリスコープ式、光学3倍、4P、2軸OIS)
・約200万画素CMOS+トゥルーカラーカメラ(F2.4、画角88°、3P、モノクロ)
<インカメラ>
・約2000万画素CMOS(1/3.42型、1画素0.64μm)+広角レンズ(F2.4、焦点距離21mm、画角91°、4P)
<フロントカメラ>
・約2000万画素CMOS(1/3.42型、1画素0.64μm)+広角レンズ(F2.4、焦点距離21mm、画角91°、4P)
またハッセルブラッドとの共同開発機能によって撮影体験はさらに充実しており、定評のあるハッセルブラッドポートレートモードはプロ仕様のデジタル一眼レフカメラ並みのボケ味で時代を超越したポートレートを実現し、ハッセルブラッドマスターモードではハッセルブラッドX2Dカメラに合わせて調整されたカラー特性でフルマニュアルコントロールが可能です。さらにOPPO Find N6ではハッセルブラッドの定番XPANモードにも対応しており、象徴的な65:24のアスペクト比で映画のような広角撮影を楽しむことができます。
その他にもフラッグシップフォルダブルモデルならではの卓越した性能をプロフェッショナルなビデオ撮影へと拡張しま、リアカメラの3つのカメラはそれぞれ4K/60fpsのDolby Vision撮影に対応し、特に2億画素CMOSのメインカメラは4K/120fpsのDolby Vision撮影でさらに映像体験を向上させます。このプロ仕様のカメラスイートはLogビデオにも対応しており、高度なカラーグレーディングやプロフェッショナルレベルのワークフローを実現します。
その他の仕様は指紋認証(側面)や顔認証、近接センサー、環境光センサー、色温度センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサー、電子コンパス、赤外線リモコン、Wi-Fi 7や2×2 MIMO、MU-MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4および5、6GHz)の無線LAN、Bluetooth 6.0(LEやLE Audio対応)、USB Type-C端子(USB 3.2 Gen 1)、NFC、位置情報取得(トリプルバンドA-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS、NavIC)など。
SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つとeSIMに対応し、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。OSはAnroid 15ベースの独自ユーザーインターフェース「ColorOS 15.0.1」がプリインストールされており、5年間のセキュリティーアップデートが保証され、AIを活用した「AI検索」や「AI通話要約」などの機能が利用でき、さらに「OPPO Find N3」で対応していた「Boundless View」が復活して3つのアプリでフルスクリーンのマルチタスクが可能になります。
[OPPO Find N6 – CPH2765]
5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n25, n26, n28, n38, n40, n41, n66, n71, n75, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 32, 38, 39, 40, 41, 42, 48, 66, 71
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
また新しいペン入力「OPPO AI Pen」に対応し、4096段階の筆圧感知機能を備えているため、ソフトウェアの革新性をさらに高めて生産性向上を目的とした強力なAI搭載スタイラス機能となっており、OPPO Find N6のインナーディスプレイとカバーディスプレイの両方で利用できます。これにより、正確かつ非常にレスポンスの良い書き心地を実現し、クイックノートやグローバル注釈、レーザーポインターとしても使えるなど、多彩な機能を備え、囲ってキャプチャーしたり、AIチャートやAI画像といった新機能も搭載し、インスピレーションのあらゆる一筆を具体的な成果へと変えることができます。
さらにフォルダブルスマホに最適化されたAndroid 16ベースの独自ユーザーインターフェース「ColorOS 16」がプリインストールされており、ColorOSならではの滑らかな操作感に加え、直感的なAI機能が満載です。高い評価を得ているAI Mind Spaceをはじめ、AI録画やAIモーションフォトポップアウトといった新機能も新たに搭載されています。さらに「O+ Connect」との統合によってMacやWindowsといったパソコン(PC)とのシームレスなファイル転送や画面ミラーリング、リモートコントロールなど、強力なクロスエコシステム体験が実現します。
またOPPO Find N6では完璧な大画面ハードウェアに加えて同様に洗練されたソフトウェア体験を提供し、革新的なFree-Flow Windowによって広々としたインナーディスプレイの可能性を最大限に引き出し、最大4つのアプリを同時に操作でき、ウィンドウサイズやアスペクト比を自由に調整してあらゆるワークフローに対応できます。さらにFree-Flow WindowはOPPOの象徴的なBoundless Viewとシームレスに統合されており、集中的なマルチタスクと集中した主要タスクの間をスムーズに切り替えることであらゆるプロフェッショナルな課題に対応できます。
こちらのリンクでライブを見れます❗https://t.co/8khHxYFXBc https://t.co/9Ax0QtsfDx
— OPPO Japan (@OPPOJapan) March 17, 2026
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