nova liteは5.2インチフルHD（1080×1920ドット）IPS液晶を搭載し、ちょうど良いサイズ感と文字の読みやすさなどを実現している。主なスペックとしてAndroid 7.0（開発コード名：Nougat）、チップセットにHiSilicon製「Kirin 655」（オクタコア）、3GB内蔵メモリー（RAM）、16GB内部ストレージ、microSD最大128GB、バッテリー3000mAh、Wi-Fi規格802.11b／g／n準拠（2.4GHz）、Bluetooth V4.1などだ。


質感が高いエッジを丸くした2.5Dガラスを採用しており、低価格ながらクオリティーの高い作り込みが特長となっている。


カラーは「ブラック」および「ホワイト」、「ゴールド」の3色展開。背面もガラス製で剛性感が高い。また背面には指紋センサーを搭載する。

デザインは日本で同時に発売されたnovaよりも「honor 8」に近い。というのも、nova liteは海外では「HUAWEI nova lite」としてだけではなく国・地域によっては「honor 8 lite」としても販売されているとのことで、デュアルレンズや背面の装飾などをシンプルにした”ライト”モデルであることがわかる。


カメラは背面がnovaと同じ約1200万画素、前面が約800万画素とセルフィー利用者も安心の高画素モデルであることから実用性が高いと言える。


カメラ機能はこれまでのファーウェイ製スマホよりもシンプルで簡略化されたもの。セルフィー機能やカラーフィルター機能など必要な機能を中心に使いやすくしているようだ。


右側面（写真＝上）には電源キー、ボリュームキー、左側面（写真＝下）にはnanoSIMカード、micorSDカードスロットがある。


上面（写真＝上）にはイヤホンマイク端子、下面（写真＝下）にはmicroUSB端子がある。


設定画面において内蔵メモリーは2.7GB（写真＝左）、内部ストレージの空き容量は7.27GBと表示された。nova liteはAndroid 7.0と最新の「Emotion UI 5.0」を搭載する。

【novaおよびnova liteを発表したファーウェイ・ジャパン新製品発表会を動画で紹介】

動画リンク：https://youtu.be/nEBwt5hUkJE


発表時点でのnova lite取り扱いMVNOはIIJmio、イオンモバイル、NTTコムストア by gooSimseller、DMM mobile、NifMo、BIGLOBE、LINEモバイル、楽天モバイルだ。

なお、回線契約が必要ない場合は現時点で唯一、NTTコムストア by gooSimsellerがOCN モバイル ONEのエントリーパッケージ付きで販売しているが、キャンペーン価格で3〜5,000円引きとなっていることも影響してか、楽天市場店やYahoo!ショッピング店、Amazon.co.jp店も含め在庫切れとなっている。

主な取扱MVNOにおける価格とキャンペーンは以下の通りだが、nova liteはおおよそ税込21,384円という販売価格とファーウェイのデザイン・作りの良さを特長とするベーシックなSIMフリー入門機と言える。春商戦で学生向けの格安SIM運用などにオススメしたい。

MVNO	価格	キャンペーンなど
IIJmio	21,384円	全プラン400円引×12ヶ月などの「春の4大キャンペーン」
イオンモバイル	23,544円	初期費用（SIMカード代）1円
DMMモバイル	21,384円
NifMo	20,412円	最大2万円還元
BIGLOBE SIM	22,550円	スマホ＋6ギガ以上のプランで音声通話SIMなら1万円還元＆1,000円引×6カ月＆セキュリティセット・プレミアム同時申込で600円引×6ヶ月（2月28日まで）、500円引×6ヶ月（4月2日まで）
LINEモバイル	21,492円	月額基本料3ヶ月分無料
楽天モバイル	21,384円

※ 価格は税込



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