ファーウェイのSIMフリースマホ「Mate 20 lite」がAndroid 9.0 Pieに!

華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は3日、SIMフリーのフラッグシップスマートフォン(スマホ)「HUAWEI Mate 20 lite(型番:SNE-LX2)」(Huawei Technologies製)に対して最新プラットフォーム「Android 9.0(開発コード名:Pie)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2019年4月3日(水)17時より順次提供開始するとお知らせしています。

同社ではHUAWEI Mate 20 liteにAndroid 9 Pieの先行テスターを実施しており、4月初旬に正式版をリリースする予定だとしていましたが、今回正式版が4月3日より配信されることになりました。約1か月ですべての対象製品にて正式版のソフトウェア更新が可能となる予定。

更新が可能となった場合には対象の製品に更新通知が届くようになっています。また更新によって独自ユーザーインターフェース「Emotion UI(EMUI)」の最新バージョン「EMUI 9.0」も導入されます。更新内容は以下の通り。

・Android 9 / EMUI 9.0へのアップデート
・Googleセキュリティパッチによる端末セキュリティの強化


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HUAWEI Mate 20 liteは昨年11月に発売された「HUAWEI Mate 20」シリーズの廉価モデルで、流行りの画面上部中央にノッチ(切り欠き)を採用したアスペクト比8:19.5の縦長な約6.3インチFHD+(1080×2340ドット)TFT液晶を搭載したコストパフォーマンスの高いミッドレンジスマホです。

基本スペックはオクタコアCPU「Kirin 710」や4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、3750mAhバッテリー(取外不可)、3.5mmイヤホンマイク端子、USB Type-C端子(USB 2.0)など。

指紋認証や顔認証に対応し、リアカメラが約2000万画素CMOS+約200万画素CMOS、フロントカメラが約2400万画素CMOS+約200万画素CMOSの背面・前面ともにダブルレンズカメラを搭載しています。サイズは約158.3×75.3×7.6mm、質量は約g、本体カラーはサファイアブルーおよブラックの2色展開。

発売時にはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)を搭載していましたが、今回、より新しいAndroid 9.0 PieへのOSバージョンアップが提供開始されました。ビルド番号は「設定」→「システム」→「端末情報」→「ビルド番号」にて確認可能。

ビルド番号は更新後が「9.0.1.162(SP51C635E1R1P2)」、更新前が「SNE-LX2 8.2.0.132(C635)」または先行テスターを実施している場合には「9.0.1.156(C635E1R1P2SP)」で、更新ファイルサイズは不明ですが、更新には約4GB以上の空き容量が必要だとしています。

更新はソフトウェア配布開始後にネットワークへ接続した状態でステータスバーや「設定」アイコンに更新の通知が表示されるので、通知エリアの「システム更新」をタップ、あるいは「設定」→「システム更新」と選択してシステム更新画面よりアップデートを実施します。その他、更新に際する注意事項は以下の通り。

・電池残量が半分以上残っている状態で更新を行ってください。
・アップデートする前に、個人データをバックアップすることをお勧め致します。
・LTE/3G回線を利用してソフトウェア更新を行う場合はパケット通信料がかかります。






記事執筆:memn0ck


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