auから大画面・大容量バッテリー搭載のスタンダードなGalaxyスマホが登場!写真と動画でチェック |
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話は13日、都内にて「au発表会 2019 Summer」を開催し、携帯電話サービス「au」向け2019年夏モデルとして手頃な価格に抑えながらも多機能や性能をしっかりと搭載したスタンダードスマートフォン(スマホ)「Galaxy A30 SCV43」(サムスン電子製)を2019年5月下旬以降に発売すると発表した。
ベースとなるのはグローバルモデルの「Galaxy A30」だが、auでは日本市場向けとしておサイフケータイ(FeliCa)や防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)に対応し、安心の大容量3900mAhのバッテリーで2年以上使った機種からの切り替え需要にも耐えられる製品に仕上がっている。なお、ワンセグおよびフルセグは非搭載となる。
主なスペックとしてサムスン電子製チップセット(SoC)「Exynos 7904」(オクタコアCPU「1.8GHz Cortex-A73×2コア+1.6GHz Cortex-A53×6コア」、GPU「Mali-G71 MP2」)、4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大512GB)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子など。
通信機能として4G LTE/WiMAX 2+におけるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、最大通信速度は下り260Mbpsおよび上り50Mbpsとなっているほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0、NFC Type A/Bにも対応する。
発売に先立ってすでにauショップや量販店などのau取扱店および公式Webストア「au Online Shop」などにて事前予約受付が実施されており、価格(税込)はこちらで紹介しているように本体価格43,200円の実質負担額29,376円から。
今回は発表会に併設された展示会場にてGalaxy A30 SCV43をタッチ&トライしてきたので、外観や特徴を中心に写真と動画を交えて紹介していく。
Galaxy A30 SCV43の画面は流行りの縦長でアスペクト比が9:19.5、サイズが約6.4インチ、解像度がFHD+(1080×2340ドット)のSuper AMOLEDディスプレイを搭載する。
画面上部中央にはフロントカメラなどが配置された切り欠き(ノッチ)がある。このフロントカメラのイメージセンサーの画素数は約800万画素だ。自分撮りフォーカス機能で、背景をボカしたセルフィー撮影が楽しめる。
本体前面下部のベゼル(縁)はやや広め。それでも約6.4インチの大画面ということもあり、前面のほとんどが表示領域という“今風”のデザインとなっている。
スタンダードモデルながら高級感があり、独特の光沢処理がカラーモデルの存在感を強く押し出している。また、おサイフケータイや防水にも対応しており、普段使いにちょうど良いモデルである。
指紋センサーは背面中央にあり、右手でも左手でも触りやすい。リアカメラは広角と超広角の切り替え可能なデュアルカメラを搭載する。
2つのカメラのうちの上部のカメラが約500万画素イメージセンサーの123°超広角カメラ、下部のカメラが約1300万画素イメージセンサーと明るいF1.9レンズの広角カメラとなっている。
またカメラはAI(人工知能)によるシーン認識に対応しており、食事、人、花、屋内、犬、風景、緑、木、空、山、ビーチ、夕日、水辺、街路、夜景、滝、雪、鳥、テキストなど、カメラ任せで綺麗な撮影が楽しめる。
デュアルカメラの比較をしてみた。通常のカメラでは説明パネルがギリギリ入る距離で撮影される。
一方、超広角カメラに切り替えてみると、同じ位置でもここまで広く撮影することができる。上位モデルの「Galaxy S」シリーズの特徴であった超広角撮影がスタンダードモデルでも楽しむことができるのでカメラ機能だけでもお買い得感がある。
さらに3900mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、写真や動画撮影そしてSNSへの共有などを思いっきり楽しめるモデルといえる。
本体カラーはブルーおよびブラック、ホワイト、レッドの4色。本体価格は43,200円、実質負担額29,376円と購入しやすい価格帯ということもあり、auではフィーチャーフォンからの乗り換えやスマホ初心者など、幅広い層に展開していくという。以下にGalaxy A30 SCV43を含めたauの2019年夏モデルのGalaxyシリーズ3機種をまとめて動画で紹介している。
動画リンク:https://youtu.be/LW9AQDDQfdk
Galaxy A30 SCV43は大画面と薄さ、軽さ、そしておサイフケータイ、防水・防塵、大容量バッテリーを搭載した、普段使いにちょうど良いスマホだ。NTTドコモでもdocomo withの対象機種として「Galaxy Feel」シリーズが好評となっていたが、auでも手頃なGalaxyシリーズとして人気となりそうだ。
製品名 | Galaxy A30 SCV43 |
---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約160×75×8.0mm(最厚部8.2mm) |
質量 | 約176g |
OS | Android 9 Pie |
ディスプレイ (サイズ、解像度、ディスプレイ方式、発色数) | 約6.4インチ FHD+(1080×2340ドット) Super AMOLED(有機EL) 約1677万色 |
CPU(SoC、最大クロック数、コア数) | Samsung Exynos 7904 1.8GHz×2+1.6GHz×6 オクタコア |
内蔵メモリー(RAM) | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ(最大対応容量) | microSDXC(512GB) |
バッテリー容量 | 3900mAh |
防水/防塵 | ○/○ (IPX5、8/IP6X) |
4G LTE/VoLTE | ○/○ |
連続待受時間 (日本国内使用時) | 約670時間 (4G LTE/WiMAX 2+エリア) |
連続通話時間 (音声通話時/日本国内使用時) | 約1990分 |
電池持ち時間 | 約120時間 |
充電時間 | TypeC 共通 ACアダプタ 01:約150分 TypeC 共通 ACアダプタ 02:約110分 |
受信時最大速度/送信時最大速度 | 260Mbps/50Mbps |
Wi-Fi(周波数帯) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4および5GHz) |
Bluetooth(対応バージョン) | ○(5.0) |
リアカメラ (有効画素数、F値、画角) | デュアルカメラ(約1300万画素、F1.9、78°+約50万画素、F2.2、123°) |
フロントカメラ (有効画素数、F値) | 約1300万画素、F2.0 |
FeliCa/NFC(FeliCa搭載) | -/○ |
ワンセグ/フルセグ | -/- |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 |
ワイヤレス充電 | ー |
UIM | au IC Card 04 |
充電端子 | USB Type-C |
本体カラー | Black、White、Blue、Red |
メーカー | サムスン電子 |
記事執筆:mi2_303
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