IEC(国際電気標準会議)の電気機器安全規格適合試験制度を運営するIECEEにてフィンランドの認証機関「SGS Femko」における検査をSamsung Electronics(以下、Samsung)の未発表な製品「SM-S956U」、「SM-S956U1」、「SM-S956W」、「SM-S9560」、「SC-52H」、「SM-S956Q」、「SM-S956Z」が2026年10月30日(金)付で通過したことが公開されていました。認証番号は「FI-71649」。
すでに紹介しているように型番「SM-S956*」は現行のSamsungが展開する「Galaxy」ブランドにおける次期フラッグシップレンジスマートフォン(スマホ)「Galaxy S27+」であり、このうちのSC-52HはNTTドコモ向け、SM-S956Zはソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」向け、SM-S962Qはオープン市場向け(いわゆる「SIMフリーモデル」)となるため、日本においてSamsungの日本法人であるサムスン電子ジャパンがGalaxy S27+を発売する準備を進めていることが判明しました。
これにより、特に問題がなければ、少なくともNTTドコモ向け「Galaxy S27+ SC-52H」、SoftBank向け「Galaxy S27+(型番:SM-S956Z)」、オープン市場向け「Galaxy S27+(型番:SM-S956Q)」が発売される見込みとなり、さらに既存の「Galaxy S26+」はKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」や楽天モバイルからも販売されているため、これらからも発売される可能性は十分にありそうです。
なお、認証情報から充電速度は超急速充電となる最大45W(3.0A/15V)とされており、既存のGalaxy S26+と変わりませんが、標準モデルの「Galaxy S27」よりも性能が高くなっていることが示されています。その他、Galaxy S27+となる「SM-S956B/DS」および「SM-S956B」、「SM-S956N」も同じく10月30日付でDemkoの検査を通過しています。認証番号は「FI-71641」。
過去の例からすると、これらの2つの異なる認証は恐らくチップセット(SoC)の違いだと思われ、Galaxy S27も日本向けモデルを含むほうはQualcomm製「Snapdragon 8 Elite Gen 6」シリーズを搭載し、もう一方のグローバル向けや韓国向けはSamsung Semiconductor製「Exynos 2700」をとして搭載するのではないかと予想されます。
Samsungが展開するGalaxyブランドでは毎年前半に同社のフラッグシップスマホ「Galaxy S」シリーズを投入しており、今年も昨年の「Galaxy S25」シリーズに続いてGalaxy S26シリーズが投入され、日本でも久しぶりにGalaxy S26およびGalaxy S26+、Galaxy S26 Ultraの3モデルが発売されました。その後、海外では廉価モデルとなるGalaxy S26 FEが登場し、一方で昨年に投入された薄型モデルGalaxy S25 Edgeの後継機種は現時点ではGalaxy S26シリーズにはラインナップされていません。
そうした中で次のGalaxy S27シリーズは現時点では少なくとも標準モデルのGalaxy S27、大画面なPlusモデルのGalaxy S27+、最上位のUltraモデルのGalaxy S27 Ultraに加え、新たに標準モデルやPlusモデルよりも高性能で、Ultraモデルよりも小型なProモデルとなるGalaxy S27 Proの開発が進められているようで、Galaxy S27 Proは型番からGalaxy S27+よりも上位になり、噂ではGalaxy S27 UltraのSペンに非対応で画面サイズが小さな機種になるとされています。
またGalaxy S27 ProはGalaxy S27 Ultraとともにリアカメラのメインセンサーに新しい約2億画素CMOSを採用するとされ、さらに超広角カメラもGalaxy S27 ProはGalaxy S27 Ultraと同じで、望遠カメラのみが少し仕様が異なるものの、Galaxy S27やGalaxy S27+と比べると、明らかにカメラの性能は高くなっており、 Appleのi Phone 16シリーズあたりのiPhone 16とiPhone 16 Plus、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxに近いモデル構成になりそうです。
一方、Galaxy S27+は従来通りに大画面モデルとしてラインナップされ、外観は既存のGalaxy S26+とほぼ変わりなく、背面には縦に並ぶトリプルカメラレイアウトが引き続いて搭載され、画面もGalaxy S26+と同じく約6.7インチとなり、画面の周りの縁(ベゼル)がほんの少し狭くなり、大きさも約158.35×75.78×7.25mmとなる見込みで、Galaxy S26+の約158.4×75.8×7.3mmとほぼ同じとなるようです。その他、内蔵メモリー(RAM)は12GB、内蔵ストレージは256GBと512GBが用意されるとされ、大きな違いはバッテリー容量が増量されるのではないかという点ではないでしょうか。
| 機種 | Galaxy S27 | Galaxy S27+ | Galaxy S27 Pro | Galaxy S27 Ultra |
| 画面 | 6.3型 | 6.7型 | 6.6型 | 6.9型 |
| サイズ | 149.75×71.88×7.25mm | 158.35×75.78×7.25mm | 154.06×73.77×7.95mm | 163.76×78.25×7.97mm |
| SoC | Snapdragon 8 Elite Gen 6 Exynos 2700 |
Snapdragon 8 Elite Gen 6 Extreme Exynos 2700 |
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| リアカメラ | 50MP(広角) 12MP(超広角) 10MP(3倍望遠) |
200MP(広角) 50MP(超広角) 12MP(3倍望遠) |
200MP(広角) 50MP(超広角) 50MP(5倍望遠) |
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| 電池容量 | 4900mAh | 5500mAh | 5200mAh | 5700mAh |
| 急速充電 | 25W | 45W | 45W | 45W |
| Sペン | ー | ー | ー | ⚪︎ |
| OS | Android 17 | |||
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