Netatmoはフランスに本社を置くスマートホーム業界のリーディングカンパニーで、より安全で快適な家を実現するためのシンプルでスマートな製品を提供しており、2012年の最初の製品から今日に至るまでスマートホームに関するさまざまなソリューションを提案し、これまでに家庭内の居住空間にテクノロジー技術を提供するために「持続可能なデザイン性」や「プライバシー保護」、「有用で信頼性の高い製品」、「通知機能」の4つを重視した25種類のスマートホームデバイスとアクセサリーを販売してきました。

創業当初は日本でも展開しており、ウェザーステーションや防犯カメラ、紫外線測定ができるウェアラブル製品「JUNE by Netatmo」などを販売していましたが、その後、一旦は撤退といった形となっていました。今回、改めて日本再上陸ということで、Amazon.co.jpに日本正規代理店品による「Netatmo公式ストア」がスタートしています。なお、当初はウェザーステーションおよびその関連製品のみですが、Netatmo公式ストアには防犯カメラも掲載されており、今後に販売ラインナップも拡充していくということです。



ウェザーステーションは屋内・屋外用の2つのモジュール（親機と子機）から成り立っており、屋内では室温や湿度、気圧、騒音、二酸化炭素（CO₂）濃度を測定することで屋内の空気質を評価して健康管理の基準として役立てることができるIoT機器で、例えば、CO₂が高くなることで眠くなることがあることなどから勉強部屋の集中力低下を防いだり、寝室内の安眠・熟睡をサポートしてくれます。また子機は単4形乾電池2本で動作するため、さまざまなところに設置でき、屋外における気温、体感温度および湿度などを測定して空気質を評価可能となっています。

またスマートフォン（スマホ）など向けアプリ「Netatmo Weather Station」では紫外線量や日照時間を含めた1週間の詳細な天気予報も参照できるため、屋外環境が小さな子供との外出やジョギングなどの運動に適しているかなど、生活のさまざまな基準として参考にすることができ、アプリに加えてパソコン（PC）などではWebからでもいつでも表やチャートの形式で測定値にアクセスできるので利用者は簡単に環境状態を確認できます。ウェザーステーションについての詳細は『パソコンやスマホと連携して部屋や外の温度・湿度・二酸化炭素濃度などを観測できる「Netatmo ウェザーステーション」を購入したので使ってみた【レビュー】 - S-MAX』をご覧ください。


また別売のモジュールを追加することによって雨量や風速も測定でき、雨量は時間あたりの降雨量を記録することはもちろん長期に渡るデータの蓄積も可能で、雨量系追加モジュールは標準的な三脚用のネジ穴を備えており、庭やバルコニーに簡単に設置することが可能で、適正な数値を把握して農業等の事業サポートや自宅周辺の雨量を記録できるため、ガーデニングにも活用でき、風速は風速と風向をリアルタイムで観測でき、過去の測定データを使用して天候データの変化を追跡することも可能なため、外に出かける際の服装選びや屋外でのアクティビティやスポーツなどの時に風速・風向を知りたい際にも効果的となっています。

またウェザーステーションはスマホなどにてセットアップウィザードをインストール後に屋内モジュールを接続し、無線LAN（Wi-Fi）のネットワークを選択するだけで屋外モジュールも自動的に検出され設定可能となり、ネットワーク接続圏内では空気質を継続的に観測して親機と子機の計測データが表示されます。また他の人の設置データも一部参照可能となっており、Netatmoウェザーマップにアクセスすれば、Googleマップ上に記録された複数のピンに各地の気象状況が表示され、日本国内や世界各国のNetatmo ウェザーステーションの利用者によるモジュールで計測した気象状況（気温・湿度・気圧・降雨量・風速・風向き）が閲覧可能です。











■関連リンク
・エスマックス（S-MAX）
・エスマックス（S-MAX） smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Netatmo 関連記事一覧 - S-MAX
・スマートホームブランドの Netatmo、日本国内に再上陸！「Weather（天気）」「Comfort（快適性）」「Security(防犯)」のIoT製品を展開！ | Netatmoのプレスリリース
・ネタトモ: おうちを、もっとスマートに