サブスクなしで使えるAIスマートリング「RingConn Gen 3」を試す!新機能「血管ヘルス傾向」と健康状態の「振動通知」を搭載【レビュー】


AIスマートリング「RingConn Gen 3」をレビュー!

ウェアラブル機器として指輪型の「スマートリング」が注目されています。多くのスマートリングには腕時計型の「スマートウォッチ」のようなディスプレイによる表示機能はないものの、常に身に付けておいて各種データを取得して健康管理を行う機器としてはより小型になるため、利用者への負担がより少ないことが特徴となり、健康志向な人にとっては使いやすい機器になっています。

そんなスマートリングは多数のメーカーからさまざまな製品が販売されていますが、中国・香港を拠点とするRingConnの新商品「RingConn Gen 3(リンコン ジェン スリー)」が日本市場にて2026年7月2日(木)に発売されました。このRingConn Gen 3は従来のスマートリングにはない新機能として「血管ヘルス傾向」の可視化や健康アラートに対応する「振動フィードバック」を搭載しているほか、プロフィギュアスケーターの荒川 静香氏をブランドアンバサダーに迎えたことで話題となっています。

販路は同社の日本向け公式Webサイト( https://ringconn.jp/ )内にある公式Webストアのほか、Amazon.co.jpや楽天市場、エディオン、ビックカメラ、ノジマ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどのECサイトや量販店で、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格および公式Webストアではブラッシュドシルバーおよびブラッシュドローズゴールドが61,800円、フューチャーシルバーおよびロイヤルゴールド、マットブラックが59,800円となっています。今回、RingConn Gen 3をご提供いただいて実際に試してみましたのでその模様を紹介します。


RingConn Gen 3のリング本体。カラーはブラッシュドローズゴールド

RingConn Gen 3はRingConnのこれまでのスマートリング「RingConn Gen 2」や「RingConn Gen 2 Air」に続く上位機種で、デザインは内側は丸く外側は四角い構造によって指の形にしっかりとフィットするようになっており、サイズは10サイズ(USサイズ:6〜15号)が用意されており、事前にリサイジングキットにてサイズを選択して注文します。またサブスクリプション不要で、追加費用なしで利用できます。

質量はサイズによって約2.5〜3.5gとなっており、幅は約6.8mm、厚みは約2.3mmの極薄・軽量設計で。IP68準拠の防水・防塵性能に加え、水深100mまでの10気圧防水(10ATM)に対応しており、RingConn Gen 3を装着したままで日常からウォータースポーツまで行えます。また1回の充電で振動フィードバック有効時は10〜12日間、無効時は11〜14日間のバッテリー持続し、同梱のバッテリー内蔵のポータブル充電ケースを併用で最大約150日間利用ができます。なお、ポータブル充電ケースは全サイズに対応しています。


ポータブル充電ケース

新機能として血管ヘルス傾向の可視化が搭載され、独自センサーによる計測データを元に日中の活動から睡眠中まで血管のコンディションを継続的にモニタリングし、昼夜の身体的負荷・睡眠・ストレス・活動データを組み合わせた自動傾向分析によって毎日の小さな変化を見える化してくれます。これにより、長期的なインサイトとして蓄積して体調管理をスマートに支えてくれるとのことです。

この血管ヘルス傾向の仕組みとしてはRingConn Gen 3には血圧の測定機能がないため、事前に血圧計にて血圧を測定してスマートフォン(スマホ)など向けアプリ「RingConn Smart Ring」(以下、RingConn Smart Ringアプリ)に登録しておくことによって安静時の血圧の変化をモニタリングする方法となります。なお、モニタリングデータは医療診断の根拠として使用するものではなく、健康の目安として利用することになるということなのでその点はご注意ください。


血管ヘルス傾向を試してみたところ

もう1つの新機能である振動フィードバックは心拍の変動や座りすぎなどの変化、バッテリー残量アラートを感知すると、リング本体が灰ブレーtーによって振動して通知してくれます。詳しい内容はスマホでRingConn Smart Ringアプリによる通知が表示されるため、アラート内容を確認できます。なお、健康管理機能としては心拍数・HRV・体温を24時間365日モニタリングして「健康アラート」として「頭痛の兆候」や「生体情報の異常」、「日焼け対策・脱水」を通知します。


振動フィードバックの設定画面

健康管理機能

その他にも新機能として「RingConn AIパートナー」(現在はBeta版)があり、健康データをもとに自然言語でアドバイスや質問への回答します。なお、RingConn Gen 3の素材はRingConn Gen 2 Airのステンレス鋼・エポキシ樹脂とは異なり、RingConn Gen 2と同じくチタン・エポキシ樹脂となっています。またオフラインデータストレージ期間はRingConn Gen 2やRingConn Gen 2 Airは7日間でしたが、RingConn Gen 3では10日間に伸びています。


RingConn AIパートナー

RingConn Gen 3の発表会では、RingConn Gen 3のブランドアンバサダーに就任した荒川氏からコメントがあり、荒川氏は「現役時代から自身の状況を把握し対処するが重要で、コンディションが良い時も悪い時も原因を把握することが大切でした。RingConn Gen 3は、睡眠時間だけでなく、レム睡眠・ノンレム睡眠のリズムや覚醒状態まで詳細に把握でき、運動開始を通知しなくてもアクティビティが正確にデータ化、過去のコンディションを振り返るのに役立ちます。」とコメントしました。

またさらに「軽量で日常生活や運動中でも違和感なく装着でき、デザインもジェンダーレスでおしゃれなデザインです。情報が溢れる現代において、まず自分自身を知ることが重要であり、RingConn Gen 3はそのための大きな助けになります。長時間座っているとアラートで知らせてくれるなど、日々の生活で気づかない点を教えてくれることに驚きを感じています。」と紹介していました。


RingConn Gen 3のブランドアンバサダーの荒川 静香氏

RingConn Gen 3(左)とRingConn Gen 2 Air(右)

筆者はこれまでRingConn Gen 2 Airを愛用してきましたが、RingConn Gen 3はリング内側のセンサーが追加されており、測定できる指標が多く、さらに健康に役立つように感じました。新機能の血管ヘルス傾向は血圧を事前に測定して入力しておく必要はありますが、血圧の変化の傾向がスマートリングで把握できることに驚きを感じました。特に良く使う機能としては「頭痛の兆候」で、頭痛が起きる前にアラートが通知されるため、生活環境を改善する目安として役立っています。健康管理ができるウェアラブル機器としてRingConn Gen 3はオススメのスマートリングだと思います。

<「RingConn Gen 3」の主な仕様>
製品名 RingConn Gen 3
ポジショニング 循環器系フォーカス型からだメンター。
サイズ 10サイズ(USサイズ:6〜15号)
バッテリー持ち 振動オン(10日〜12日)
振動オフ(11時〜14日)
オフライン保持 最長10日間
血管ヘルス傾向
睡眠時呼吸モニター
ウェルネス振動アラート 健康アラート
座りすぎ
バッテリー充電不足
内蔵センサー PPGセンサー
皮膚温センサー
3軸加速度センサー
振動モニター
カラー 5種類
充電器のサイズ 約64x64x24.5mm
充電器の互換性 全サイズ対応
リセット方法 ケースのリセットボタン
サブスクリプション(月額料金) 0円
記事執筆:伊藤浩一

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