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ASUSの未発表な5G対応スマホ「AI2501」が中国の認証を取得!次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 9」か。急速充電は最大65Wで変わらず


次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 9」と見られる「AI2501」が中国の認証を取得!

中国の国家認証認可監督管理委員会(CNCA)の委託を受けて認証や審査登録を実施する機関である中国質量認証中心(China Quality Certification Centre:CQC)では2024年9月13日(金)付けでASUSTek Computer(以下、ASUS)の未発表な5G対応スマートフォン(スマホ)「ASUSAI2501A」が中国強制製品認証(China Compulsory Certification:CCC)を通過していることが公開されています。認証番号は「2024011606692320」。

認証はASUSの中国法人である华硕电脑(上海)が申請しており、生産は中国のShenzhen Futaihong Precision Industrial(深圳富泰宏精密工业)が行い、最大65Wの急速充電に対応していることが示されています。ASUSAI2501Aは現時点では未発表なので詳細は不明ですが、型番ルールから2025年に投入される最初のスマホとなると見られ、これまでの販売実績から恐らく次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 9」(仮称)シリーズになると予想されます。

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Samsungの次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S10 Ultra」と「Galaxy Tab S10+」が日本で発売へ!SM-X920とSM-X820が技適通過


次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S10 Ultra」と「Galaxy Tab S10+」のWi-Fi版が日本で発売へ!写真は既存のGalaxy Tab S9シリーズ

総務省が「技術基準適合認定等の公示」において「技術基準適合認定等及び技術基準適合自己確認の公示」を2024年9月3日(火)に更新し、新たにSamsung Electronics(以下、Samsung)が未発表な製品「SM-X920」および「SM-X820」の電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(いわゆる「技適」)を電気通信端末機器審査協会(JATE)を通じて2024年7月11日(木)付けで取得したことを掲載しています。認証番号はSM-X920が「D240093001」、SM-X820が「D240094001」。

SM-X920およびSM-X820は現時点ではまだ海外でも未発表の製品ですが、型番規則からともに次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S10」シリーズのうちの最上位機「Galaxy Tab S10 Ultra」と上位機「Galaxy Tab S10+」のWi-Fi版であることが推測でき、また両機種ともにすでにさまざまな認証機関を通過しており、例えば、カナダの無線通信関連の認証情報を掲載しているデータベース「Radio Equipment List(REL)」においてSM-X920がGalaxy Tab S10 Ultra、SM-X820がGalaxy Tab S10+であることが判明しています。

これにより、Samsungの日本法人であるサムスン電子ジャパンがGalaxy Tab S10 UltraおよびGalaxy Tab S10+のWi-Fi版を日本で発売する準備を進めていることが明らかとなりました。なお、Galaxy Tab S10シリーズの標準機となるGalaxy Tab S10やそれに相当する型番(例えば、Wi-FI版なら「SM-X720」)がこれまで各認証機関を通過しておらず、噂でもGalaxy Tab S10は発売されないともされているため、Galaxy Tab S10は存在しない可能性が高いようです。

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日本市場向け最新フォルダブルスマホ「motorola razr 50」がHDR10+認証を取得!SoftBank向け「motorola razr 50s」も。ともに9月17日に発表へ


日本向けの最新フォルダブルスマホ「motorola razr 50」と「motorola razr 50s」がHDR10+認証を取得!

国際標準規格である「HDR10」(ITU-R BT.2100)の元データに動的メタデータを付加した映像技術「HDR10+」の認証を管理・運営しているHDR10+ Technologiesは2日(現地時間)、Motorola Mobility(以下、Motorola)の最新フォルダブルスマートフォン(スマホ)「motorola razr 50」の日本市場におけるソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」向けと見られる「motorola razr 50s」について2024年9月2日(月)付けで認証を取得したことを掲載しています。

すでに紹介しているようにmotorola razr 50の日本市場向けモデルとしてはメーカー型番「XT2453-7」と「XT2453-9」の2つのモデルが存在することが明らかとなっており、過去の製品の状況からこれまでオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)とSoftBank版だと予想してきましたが、今回、このうちのSoftBank版と見られるmotorola razr 50sがHDR10+認証を取得したことによってより確実となりました。

またHDR10+ Technologiesではmotorola razr 50の日本市場向けモデルも2024年6月28日(金)付けで認証を取得していることが掲載されています。なお、Motorolaの日本法人であるモトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)では公式X(旧:Twitter)アカウント( @MotorolaJP )においてティザーを投稿して2024年9月17日(火)にフォルダブルスマホの投入を示唆しており、恐らくこれらのmotorola razr 50やmotorola rarz 50sが発表されると見られます。

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未発表なソフトバンク向けと見られるZTE製品「A404ZT」が技適を通過!Wi-Fi 6E対応な比較的高性能なスマホか?未確認な「A403ZT」も恐らく存在


ソフトバンク向けと見られるZTE製品「A404ZT」が技適を通過!

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにZTEが未発表な5G対応製品「A404ZT」(認証番号:204-B01005)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2024年8月29日(木)付けでPhoenix Testlabを通じて取得しています。

型番規則から恐らくソフトバンク(携帯電話サービス「SoftBank」および/または「Y!mobile」向けだと見られ、詳細は不明ながらも認証情報から携帯電話ネットワークの4G(FDD-LTE方式およびTDD-LTE方式、AXGP方式)や5G(NR方式)に加え、無線LANは6GHz帯のWi-Fi 6Eでも取得しているため、比較的に高性能なスマートフォン(スマホ)またはモバイルルーターになるのではないかと予想されます。

一方、すでに紹介しているようにソフトバンク向けのZTE製品では5G対応スマホ「A402ZT」がBluetooth認証を取得しており、こちらも詳細はわかりませんが、タイミング的に次期スタンダードスマホ「Libero 5G V」(仮称)だと推測しています。そのため、基本的には型番規則では連番となることからこれらの他に「A403ZT」という製品も存在するのではないかと考えられます。

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FCNTの未発表な5Gスマホが技適通過!FMP198-O3とFMP199-O5の2モデルが存在。開発中とされる「らくらくスマートフォン」の次機種か?


FCNTの未発表製品「FMP198-O3」と「FMP199-O5」が技適通過!

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにLenovo Gropu(以下、Lenovo)傘下のFNCTが未発表な5G対応スマートフォン(スマホ)「FMP198-O3」(認証番号:202-JCE038、202-JCE039)および「FMP199-O5」(認証番号:202-JCE040、202-JCE041)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2024年4月12日(金)付けおよび2024年4月22日(月)付けでCTC/cetecom advancedを通じて取得しています。

FCNTは昨年5月にREINOWAホールディングス傘下だった旧FCNTが民事再生手続を開始し、その後、プロダクト事業のうちのスマホなどの携帯端末の製造・販売事業についてはLenovoによって買収され、昨年9月より新生FCNTとして再スタートしており、これまでの新生FCNTの製品では「arrows We2」と「arrows We2 Plus」が発売され、新生FCNTでも旧FCNTの開発・製造環境をある程度は継承しているようで、開発コード名などは一部が流用されています。

今回、工事設計認証を通過したFMP198-O3およびFMP199-O5はそんなFCNTの開発コード名で、開発コード名としてはarrows We2のNTTドコモ向け「arrows We2 F-52E」が「FMP195-Y1」、KDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け「arrows We2(型番:FCG02)」が「MP196-Y6」、オープン市場向け「arrows We2 M07」(メーカー版、いわゆる「SIMフリーモデル」)が「FMP197-Y5」、arrows We2 PlusのNTTドコモ向け「arrows We2 Plus F-51E」が「FMP193-N1」、オープン市場向け「arrows We2 Plus M06」が「FMP194-N5」であることが判明しています。

そのため、サンプル数は少ないながらも命名規則として「FMP***-##」のうちの「***」はモデルごと、「##」のうちの初めのアルファベットは機種ごとだと推察でき、FMP198およびFMP199は現時点で発表されていないモデルであり、かつ、O3およびO5なので既存のarrows We2やarrows We2 Plusではない未発表機種であることが推測されます。一方、FCNTではすでに紹介しているように今年8月に開催した『すべての人に「やさしいテクノロジー」を 「arrows We2 シリーズ」発売直前 arrows 販売戦略発表会』においてシニアなど向け「らくらくスマートフォン」について次の新機種を「鋭意開発中」であると明らかにしています。

そのため、これらのFMP198-O3およびFMP199-O5がこのらくらくスマートフォンの次機種の可能性が考えられますが、、これまでらくらくスマートフォンはNTTドコモとの共同開発で、NTTドコモからのみ販売されてきたため、次機種も同様であるなら1モデルのみとなるため、FMP198-O3とFMP199-O5のように2モデル展開と矛盾します。ただし、例えば、これまで通りにNTTドコモ向けを開発しつつ、NTTドコモ向けの部分を省いてハードウェアは共通にした別モデルをオープン市場向けなどの別の販路で展開するなら2モデルでも問題はなさそうです。

もちろん、らくらくスマートフォンとは別にarrows We2やarrows We2 Plusに続く「arrows」ブランドの別機種という可能性も十分にありえます。なお、FCNTではらくらくスマートフォンの新機種は2024年度中(2025年3月末まで)に発売予定であると説明しており、発表会に登壇したFCNTのプロダクトビジネス本部 副本部長を務める外谷一磨氏は「2024年度にお届けできるように開発している。どうぞご期待いただければと思う。詳細は別の機会にご説明する。」としていました。

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