S-MAX

5G

NTTドコモが通信品質改善の取り組みを案内!300億円の先行投資で全国2千カ所以上の対策を実施。鉄道動線は集中対策


NTTドコモが携帯電話ネットワークの通信品質改善の取り組みを継続中!具体策を発表

NTTドコモは10日、都内にて「ドコモのネットワークの取り組みに関する記者説明会」を開催し、同社が提供する携帯電話ネットワークについてスマートフォン(スマホ)の普及やSNS・動画視聴などの利用に伴うデータトラヒックの増大によって通信が利用しづらいなどの状況が発生して利用者に不便をかけしているエリアに対して通信品質改善の取り組みを継続中であるとお知らせしています。

具体的には今後、データトラヒックの増加に伴って近い将来対策が必要となるエリアを含めて全国2000カ所以上のエリアに対して「点」での対策を行うほか、鉄道などで利用者が移動する際に車内や駅エリアで不便なく使えるようにするなどの「線」での対策を組み合わせた広範囲の集中対策を勧めているということです。

本集中対策に対しては将来需要も見据えて300億円の先行投資を行い、早期に完了する予定だとのこと。同社では引き続いてなお、オンライン専用プラン「ahamo」やNTTドコモ回線を用いた仮想移動体通信事業者(MVNO)を含む同社の携帯電話ネットワークの利用者が 安心して使えるように取り組んでいくとしています。

続きを読む

ソニーとKDDI、Xperiaスマホから商用5G SAの混雑下でもネットワークスライスによってリモートでゲームストリーミングの安定通信に成功


ソニーとKDDIが5G SAを用いたゲームストリーミングの実証実験を実施!

ソニーおよびKDDIは20日、携帯電話サービス「au」で提供している「SA(スタンドアローン)」方式による「5G(第5世代移動通信システム)」(以下、5G SA)の商用ネットワークにおいてイベント会場など混雑した環境下でもゲームストリーミングに必要な通信品質を確保する実証実験を2023年9月13日(水)に成功したと発表しています。

この実証実験ではソニーが設定したゲーム体験の快適さと通信品質の相関性をはかるゲームストリーミングの指標「ゲーム体感レベル」においてゲームプレーヤーがストレスなく快適にゲームを楽しめる通信品質を提供するため、ゲームストリーミング用にカスタマイズしたネットワークスライスにソニーのスマートフォン(スマホ)「Xperia」を接続して行われました。

これにより、公衆の5G SAのネットワークにおいて混雑時も動画視聴やSNSなどの一般の5G利用に影響なくゲームストリーミングに必要な品質を確保して安定したゲームプレイができることを確認できたとのこと。両社は今後もゲームストリーミング用の5G SAネットワークの技術検証を推進してエンターテインメント領域における新しい価値提供をめざすということです。

続きを読む

KDDI、衛星通信サービス「Starlink」をバックホール回線に利用したau通信網が5G基地局にも対応!まずは乗鞍岳畳平バスターミナルで運用開始


Starlinkを利用しtau通信網のバックホール回線に5G基地局が導入開始!

KDDIは25日、携帯電話サービス「au」や「UQ mobile」、「povo」などのau回線を利用した通信網において衛星通信サービス「Starlink」を用いたバックホール回線として新たに5G基地局の運用を2023年8月26日(土)より開始すると発表しています。まずは岐阜県高山市丹生川町の乗鞍岳畳平バスターミナルにて運用が行われるとのこと。

これにより、サービス提供が困難とされていた山間部においても5Gでの高速通信が可能となり、非常時の通信手段の役割に加えて快適なキャッシュレス決済や動画などのリアルタイムな共有などといった体験価値の向上にも貢献するとしています。なお、Starlinkをau通信網のバックホール回線として利用する5G基地局の運用は初となります。

続きを読む

NTTドコモ、一部の5G SA契約者が携帯電話サービス音声通話・データ通信)を8月15日9時50分より利用できない・しづらい状況!復旧済み


NTTドコモの携帯電話サービスを一部の人が通信障害で利用できない・しづらい状況に!

NTTドコモは15日、同社の携帯電話サービス(緊急通報を含む音声通話・データ通信)が同社の回線を用いた仮想移動体通信事業者(MVNO)を含めて2023年8月15日(火)朝より一部の人において利用できないまたは利用しづらい状況が発生しているとお知らせしています。

当初は発生時刻や影響エリア、対象者については確認中だとされ、その後、同日11時30分時点で発生時刻は同日9時50分頃、影響エリアは全国、対象者は5G SAを契約している一部の人であることが判明し、復旧見通しや原因については確認中であると案内されました。

さらに同日13時30分に同日11時30分頃に復旧したとし、原因は全国エリアをカバーする5G SA通信用の通信設備の故障であり、対処・措置は完了していますが、引き続いて利用しづらい場合はスマートフォン(スマホ)などの電話機の再起動または機内モードのオフ→オンを試すように案内されています。

続きを読む

KDDI、国内初のダイナミック周波数共用活用で2.3GHz帯を5Gで運用開始!2026年度末までに8300超の基地局を設置予定。快適な通信環境などに貢献


au回線にて2.3GHz帯が運用開始!放送事業者との柔軟な周波数共用を実現

KDDIと沖縄セルラー電話は31日、オンラインにて「新しい5G周波数2.3GHz帯の運用に関する説明会」を開催し、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」、「povo」などのau回線において5Gの快適な通信環境の提供とエリア展開加速を目的に新たな5G周波数である2.3GHz帯(2330MHz~2370MHz、n40)の運用を2023年7月3日(月)より開始したと発表しています。

両社で2.3GHz帯の割当条件である1つの周波数帯を複数の事業者(免許人)が場所や時間帯などによって使い分けるダイナミック周波数共用の運用を国内で初めて実現し、これによって同一周波数帯にてすでに運用している放送事業者の中継映像伝送などとともに2.3GHz帯で5G利用を可能としました。

また両社はこれまで高品質かつ強靭なネットワークの構築をめざし、プラチナバンドと呼ばれる700MHz帯や800MHz帯からSub6(3.7GHz値〜4.0GHz帯)、そしてミリ波(28GHz帯)までの複数の周波数帯を組み合わせて各周波数の特性や帯域幅などを踏まえたエリア設計や基地局展開を実施してきました。

今回、新たに基地局の電波発射と停止を柔軟に制御する自動制御システムを開発・導入し、40MHzの帯域幅かつ優れた電波伝搬特性を持つ2.3GHz帯の運用を開始することによってより快適な5G通信環境の実現をめざし、開設計画に沿って2026年度末までに全国で8300局超の基地局を設置する予定だということです。

続きを読む
最新記事
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
検索
アマゾン タイムセール
特集
月別アーカイブ
キャリア公式オンラインストア
ドコモオンラインショップ au Online Shop ソフトバンクオンラインショップ Y!mobileオンラインストア 楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI
ソーシャルネットワーク
Twitterもチェックtwitter_logo

このサイトについて
スマートフォンを中心としたモバイル全般の使い方やニュース、レビューなどを提供しています。

執筆は「K-MAX」メンバーを中心に行っていますが、タレコミ、S-MAX(エスマックス)に寄稿したいというご要望も受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、お気軽にご連絡ください。

S-MAX編集部(連絡先:s-max【at】kmax-biz.com)
記事一覧 / Twitter:@smaxjp

編集長・ライター:memn0ck
記事一覧 / Twitter:@memn0ck

>>詳しくはこちらへ

ライター執筆者は以下を参照ください。