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| AppleがiPhoneなど向けiOS 26.0.1とiPadOS 26.0.1をリリース! |
Appleは29日(現地時間)、同社が販売するスマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズ向けプラットフォーム「iOS」とタブレット「iPad」シリーズ向けプラットフォーム「iPadOS」の最新バージョン「iOS 26.0.1(23A335)」および「iPadOS 26.0.1(23A335)」を提供開始したとお知らせしています。
対象機種はiOS 26では最新の「iPhone 17」シリーズ(「iPhone Air」含む)を含めたiOS 18とは異なり、iPhone 11シリーズ以降やiPhone SE(第2世代)以降の30機種が対象で、iPadOS 26ではiPadOS 17とは異なってiPad(第8世代)以降やiPad mini(第5世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、12.9インチiPad Pro(第3世代)以降および11インチiPad Pro(第1世代)以降のiPad Proシリーズの20機種となっており、各製品にて無料で更新可能です。
一方、iOS 18の対象機種だったiPhone XSシリーズおよびiPhone XR、iPadOS 18の対象機種だったiPad(第7世代)は対象外となり、対象外の機種ではそれぞれiPadOS 18にはアップデートできないのでご注意ください。変更点は重要な不具合の修正やセキュリティーアップデートが含まれており、特にiPhone 17シリーズにおいて無線LAN(Wi-Fi)やBluetoothの接続が切れることがある問題、照明の状況によっては撮影した写真に予期しないアーチファクト(ノイズ)が含まれることがある問題が修正されています。
また他にもiOS 26やiPadOS 26へのアップデート後に少数の利用者がモバイル通信ネットワークに接続できないことがある問題および一部の利用者でVoiceOverが無効になる問題、カスタムの色合いを追加するとアプリアイコンが空白になることがある問題などの重要な不具合が修正されているということです。さらにセキュリティーアップデートについてはFontParserに関する「CVE-2025-43400」というCVEに登録されている2個の脆弱性が修正されてます。
その他、より古いiPhoneやiPad向け「iOS 18.7.1」および「iPadOS 18.7.1」、Apple Watch向け「watchOS 26.0.2」、Apple TV向け「tvOS 26.0.1」、パソコン「Mac」向け「macOS Tahoe 26.0.1」および、「macOS Sequoia 15.7.1」、「macOS Sonoma 14.8.1」、Apple Vision Pro向け「visionOS 26.0.1」なども提供開始されています。なお、このうちのwatchOS 26.0.2とtvOS 26.0.1にはCVEに登録されている脆弱性の修正はないということです。
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