世界最大級のリファービッシュ品に特化した販売網を展開するBack Marketの日本法人であるBack Market Japanは3日、日本および米国、欧州(仏・英・独・西)のBack Marketで2026年5月1日(金)から2026年5月31日(日)の間に取り扱ったリファービッシュ品のスマートフォン(スマホ)販売台数における実績データをもとに「2026年5月リファービッシュスマホ販売数」を発表しています。
今回の販売数ランキングでは日本・米国・欧州すべての地域において「iPhone 14」および「iPhone 15」などの比較的新しい機種が引き続いてランクインしていますが、日本では唯一「iPhone SE(第3世代)」が人気となっており、64GBが安定して首位を維持するとともに128GBも3位に入るほか、いまだに「iPhone SE(第2世代)」(64GB)も9位に入るなど、価格面で優位ではあるものの、米国や欧州には見られない傾向となっています。
リファービッシュ品は中古品として回収された電子機器を専門家が検査・クリーニング・修理してすべての機能で正常作動が確認されている整備済製品で、昨今のスマホの販売価格の上昇に伴い、新品の低価格帯から中価格帯を購入するよりも同じ費用でリファービッシュ品のより性能の高い製品を購入したり、すでに新品では購入しにくくなっている機種をリファービッシュ品で購入するなどといったことが増えてきています。
今回のBack Marketにおけるリファービッシュスマホ販売数の2026年5月ランキングについては同社の担当者によると、日本市場では2026年4月に続いてiPhone SE(第3世代)が1位を維持しており、iPhone SE(第2世代)や「iPhone 13 mini」、「iPhone 12 mini」といった小型機種の需要が高く、価格と性能のバランスを重視されている一方、iPhone 15の128GBや256GBも上位に定着してきており、比較的新しい機種への需要拡大も伺えるとしています。
Back Market「2026年5月リファービッシュスマホ販売数」ランキング
<日本>
1位:iPhone SE(第3世代)64GB 販売価格20,579円〜
2位:iPhone 14 128GB 販売価格49,836円〜
3位:iPhone SE(第3世代)128GB 販売価格30,957円〜
4位:iPhone 15 128GB 販売価格70,873円〜
5位:iPhone 13 128GB 販売価格40,365円〜
6位:iPhone 13 mini 128GB 販売価格36,613円〜
7位:iPhone 14 256GB 販売価格60,488円〜
8位:iPhone 15 256GB 販売価格84,135円〜
9位:iPhone SE(第2世代)64GB 販売価格13,541円〜
10位:iPhone 12 mini 64GB 販売価格24,488円〜
<米国>
1位:iPhone 14 128GB
2位:iPhone 15 128GB
3位:iPhone 13 128GB
4位:iPhone 15 Plus 128GB
5位:iPhone 12 64GB
<欧州>
1位:iPhone 15 128GB
2位:iPhone 14 128GB
3位:iPhone 13 128GB
4位:iPhone 17 256GB
5位:iPhone 15 Pro 128GB
また欧州では2026年4月に続き、すでに最新の「iPhone 17」もランクインしており、最新機種への関心の高さが継続している一方、米国では比較的新しい機種に加え、iPhone SE(第2世代)と同じく2020年に発売された「iPhone 12」がランクインしており、価格を重視した選択肢にも需要が広がっていることが見受けられると説明しています。
なお、Back Marketは2014年11月にフランスで設立され、スマホやパソコンなどの電子機器のリファービッシュ品を取り扱う世界最大級の買取・販売企業で、日本を含むアジアや欧州、米国などといった世界17カ国・地域で展開しており、販売業者に対する厳格な審査、新しい機器のリファービッシュ方法に関するノウハウ共有、品質と価格の最適なバランスに基づいて販売商品を提供する独自のアルゴリズムの開発などを通じてリファービッシュ品の高い品質の維持に努めているとのこと。
また購入者に対してはより安心してリファービッシュ品を購入できるように1年間の動作保証と30日間の返品保証を無料で自動付帯しており、新品以下の価格かつ中古品以上の品質と保証を持ち合わせたリファービッシュ品の普及に取り組んでいるほか、サステナブルで環境に優しい事業・活動を続けていくことを企業ミッションとして掲げており、2023年4月には「B Corporation(B Corp)」認証を取得し、リファービッシュ品は新品と比較した場合に二酸化炭素排出量の全項目において約10分の1となることからリファービッシュ品の市場拡大を通じて環境への負荷を低減することをめざしているということです。
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