長持ち電池や防水、NFCに対応した忘れ物防止タグ「Galaxy SmartTag2」が日本で発売!競合の「AirTag」や「Tile」より残念な点は?【レビュー】


各社の忘れ物防止タグ。下がGalaxy SmartTag2で、上は左上からEufy Security SmartTrack Link、AirTag、Tile Mate

スマートフォン(スマホ)などで便利なIoT機器として「忘れ物防止タグ(スマートタグ)」があります。Bluetoothで接続したスマホなどによる検知に加え、同じモデルの忘れ物防止タグを利用している人同士でクラウドネットワークが作成されて位置を表示する機能を持っています。

そんな忘れ物防止タグの新製品としてすでに紹介しているように「Galaxy SmartTag2」が日本でもサムスン電子ジャパンから2023年10月19日(木)に発売されました。Galaxyスマホでより便利に利用できるタグということで、普段から最新フォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold5」を使っている筆者もさっそく購入して使ってみたのでその模様を紹介します。

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Galaxy SmartTag2のパッケージ

Galaxy SmartTag2はAndroid 9以上を搭載したGalaxyスマホ・タブレットにてアプリ「SmartThing」にて利用する忘れ物防止タグです。大きさは約52x29x8mm、重さは約13.75gと小型軽量になっており、デザインとしてカラビナなどに付けやすいように大きなリング形状になっているのが特徴となっています。

また製品概要としては通常モードで最大500日の電池寿命となっており、省電力モードなら最大700日となっています。他社の同じような忘れ物防止タグの各製品の電池持ちが1年程度のため、電池持ちが良くなっています。また電池はボタン電池「CR2032」で交換可能で、付属のSIMピンにて電池スロットを抜くことで交換が可能です。IP67規格の防水・防塵性能を搭載してるため、屋外などで利用可能です。

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Galaxy Smart Tag2
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Galaxy Smart Tag2の電池スロット

さらに紛失した場合にはSmartThingアプリにてGalaxy SmartTag2から音を鳴らして探すことが可能で、最後に通信を行った場所をマップで表示できます。その他にもUWB(Ultra Wide Band)に対応しており、方向と距離を表示しながらGalaxy SmartTag2を探すことが可能です。

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SmartThingアプリ

電池持ちや防水・防塵など、他社製品に比べて優れているGalaxy SmartTag2ですが、残念なポイントもあります。Galaxyユーザーのみが利用できる製品のため、実際に失くした場合にGalaxy SmartTag2の近くにGalaxy利用者がいないと、位置情報を把握が難しいことです。

他社の忘れ物防止タグを参考までに紹介します。Appleの忘れ物防止タグ「AirTag」はiPhoneやiPadなどのApple製品の「探す」ネットワークを利用しているため、iPhoneやiPadなどを使っている人の多い日本では位置情報を把握しやすくなっています。

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AirTag

またモバイルバッテリーなどのスマホ関連の周辺機器を多く販売しているAnkerからリリースされている忘れ物防止タグ「Eufy Security SmartTrack Link」もAppleの「探す」ネットワークを利用しているため、同じように探しやすいモデルです。

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Eufy Security SmartTrack Link

一方、忘れ物防止タグの老舗ブランドである「Tile」はアプリがAndroidとiOS・iPadOSの両方に対応して老舗ブランドならではで利用者が多いため、位置情報を取得しやすくなっています。さらにTileの特徴しては探すときのサウンドが大きいため、家の中で失くした場合にも音で探しやすいというメリットもあり、デザインとカラーの種類も多くなっています。なお、Tileに関しては「Tile Mate」に新色のストーングレーが2023年10月3日(火)に販売開始されています。

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Tile Mate(ストーングレー)

現状では落とし物を探す上ではiPhoneなどの利用者であれば、AirTagまたはEufyシリーズが使いやすく、Androidの利用者はTileが使いやすいでしょう。またAndroidとiPhoneを併用しているという人にはどちらにも対応しているTileがオススメです。

Galaxy SmartTag2は今後、日本のGalaxyスマホ・タブレットの利用者が増えたり、Galaxy以外にも対応すれば、落とし物を探しやすくなるとは思いますが、現状では家の中など落とした場所がわかっている場合に利用するような形になってしまうのではと思われます。

鍵やサイフなどの大事なものを失くした場合に忘れ物防止タグを付けていると探しやすくなります。Galaxyのいち情報ネットワークが拡大すればそれだけ見つけやすくなりますので、Galaxyスマホ・タブレットの利用者は是非、この機会にGalaxy SmartTag2を活用して欲しいところです。

記事執筆:伊藤 浩一

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