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KDDIとRekooが提携!ビジュアルポータルサイト「サンシャイン王国」を提供

KDDI、Rekoo Media、Rekoo Japanの3社は、17日、ビジュアルポータルサービスの構築に関する提携を発表し、都内で記者会見を行いました。Rekoo Japanは、ミクシィのmixiアプリにて「サンシャイン牧場」を提供しているソーシャルゲーム会社です。

記者会見には、KDDIから代表取締役 執行役員 専務の高橋誠氏(写真左)、Rekoo Mediaと、その日本法人であるRekoo Japanからは、両社のCEOを兼務するパトリック・リュー氏(写真右)が登壇。サービスの概要や展開を説明しました。
本題に入る前に、こんにちわ、せうです。S-MAXでははじめましてとなります。今後、不定期で日本的ケータイの話題やケータイ関係のニュース等を執筆していきます。他の執筆陣の皆さんと比べると、登場頻度は著しく少ないと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

で、肝心の発表が行われた内容です。

3社が共同で展開するのは、ビジュアルポータルサイト「サンシャイン王国」。10月14日からau・ドコモ・ソフトバンクの一般的な携帯電話(フィーチャーフォン)向けにサービスを開始します。Flash Lite 2.0以上を搭載している端末に対応しています。

サンシャイン王国では、各ユーザーに「王国」と呼ばれる“ユーザーエリア”が提供されます。その中で、二酸化炭素の排出量と吸収量を配慮しつつ、植物や建物をバランス良く配置することで、王国を発展させていきます。いわゆる“ソーシャルゲーム”ですね。


au・ドコモ・ソフトバンクのフィーチャーフォン(国内の通常音声機種)に対応

王国内には、KDDIが展開している各種サービスに関連する建物を配置することもでき、該当サービスの関連Webページにジャンプすることも可能になっています。ここが、「ビジュアルポータルサイト」たる所以のひとつです。将来的には、実際の店舗などとの連携も視野に入れています。


KDDIのサービスと連携。将来的にはリアル店舗との連携も視野に

auのフィーチャーフォン(EZweb対応端末)においては、「au one サンシャイン王国」という名称でサービスが展開され、「au oneアドレス帳」をもとにした他のユーザーとのマッチングサービスや、サンシャイン王国への紹介が行えます。また、一部のWebページへのジャンプ機能については、au携帯電話のみの対応となります。


au携帯電話ではau one アドレス帳との連携も可能

サンシャイン王国は、マルチプラットフォームであることも特徴としてあげられます。今冬には、Androidを搭載したスマートフォンやパソコン向けのサービスも開始します。Androidスマートフォンは、auが販売しているIS01や今後登場するISシリーズ端末だけではなく、他社(ドコモ・ソフトバンク)から販売されているものにも対応します。国を超えたサービスとしての展開も将来的には検討していきます。


マルチプラットフォームで、目指すは世界!


記事執筆:せう(井上翔)

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KDDI、Rekoo Media Ltd.、Rekoo Japanの提携について | 2010年 | KDDI株式会社