カセットテープから…イヤホン!?
カセットテープから…イヤホン!?


iPhone 4が発売されて以来、物凄い数の保護ケースやカバージャケットが発売されていますが、これだけ世間の注目を浴びるiPhone 4用ジャケットもなかなか無いのではないでしょうか♪

今回ご紹介するのは、昔懐かしいカセットテープの形をしたフルカバージャケット「iTAPE DECK」です。
カセットテープと言えば、30代以上の方なら誰もが愛用していた録音媒体。反面、10代の皆さんの中には見た事がない人も居るのではないでしょうか。昔はこんなもので音楽を聴いていたんですよ♪
製品は香港製。なかなか良いセンス♪
製品は香港製。なかなか良いセンス♪


iTAPE DECKの素材はシリコン。フルカバータイプのジャケットとしては非常に柔らかい部類で、装着や取り外しも非常に容易です。表面のカセットテープのデザインはシールではなく印刷なので、剥がれたり破れたりする事がありません。

一見すると本物のカセットテープと見間違うほどの出来ですが、実は本物よりも若干横長です。iPhone 4の本体がそれだけ長いからですが、その長さによる違和感を全く感じさせないのが素晴らしい点です。
音楽シーンは20年でこれだけ変わった。
音楽シーンは20年でこれだけ変わった。


ジャケットとしての機能も十分で、カセットテープのデザインを崩す事無くカメラやイヤホンジャック、マナーボタンなどが使用出来るようになっている他、電源ボタンや音量調整ボタンはジャケットの上から操作出来るようになっています。

秀逸なのは電源ボタンで、本物のカセットテープにある誤挿入防止用の凸部分が、そのまま電源ボタンの位置になっているのです。本来のカセットテープのデザインを活かしつつ操作性を犠牲にしていないのが、また素晴らしいポイント。

ただ1点残念だったのは、底面の外部接続端子の部分だけが覆われており、充電や同期の際にジャケットを取り外す必要がある事です。恐らくジャケット素材が柔らかい為に剛性を保つ必要があり、ここに大きな穴を開けられなかったのだと思いますが、ジャケットを付けたまま充電出来れば尚良かった気がします。
ジャケット素材が柔らかい為、音量調整ボタンなどはジャケットの上から操作出来る。
ジャケット素材が柔らかい為、音量調整ボタンなどはジャケットの上から操作出来る。



電源ボタンをカセットテープの凸部分にしたアイデアは秀逸。
電源ボタンをカセットテープの凸部分にしたアイデアは秀逸。



マイクとスピーカーは問題無く使えるようになっている。
マイクとスピーカーは問題無く使えるようになっている。



iPhoneの画面側から見れば、いたって普通のジャケット。
iPhoneの画面側から見れば、いたって普通のジャケット。


そして面白いのは、このジャケットに付属するハードケースです。こちらも懐かしいカセットテープの収納ケースを模したデザインになっているのですが、ケースを開いて立てればiPhoneスタンドになり、動画の視聴や観賞用アプリを眺めるのにピッタリなのです。
ケースには切り欠きがあり、ケースが画面を邪魔しないように工夫されている。
ケースには切り欠きがあり、ケースが画面を邪魔しないように工夫されている。


見事なまでのデザインと使い勝手の良さ、そして何より見る者を驚かせる話題性では、このジャケットの右に出るものは無いかもしれません。単に奇抜なだけではなく、普段から使えるオシャレなジャケットとしてもオススメです。

カセットテープ世代の方には懐かしいアイテムとして、カセットテープを知らない世代には新鮮なデザインのジャケットとして愛用されると嬉しいですね♪
いつの時代も、手のひらに音楽を♪
いつの時代も、手のひらに音楽を♪


記事執筆:あるかでぃあ



商品名:iTAPE DECK
価格:1,281円
販売店舗:ストラップヤ
販売ページ:http://item.rakuten.co.jp/keitai/366-1512/?scid=af_ich_link_txt

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