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PanasonicがAnroidタブレット「VIERA Tablet」を年内に発売!

パナソニックは、6日、ラスベガス(米国)で6日から開催されている家電見本市「CES 2011(2011 International CES)」にてデジタルテレビ「VIERA(ビエラ)」と連携し、様々なクラウドサービスに対応するAndroidを搭載したタブレットデバイス「VIERA Tablet(ビエラ・タブレット)」を開発し、試作機を出展すると発表しています。

ビエラ・タブレットは、OSにAndroidを採用し、タッチパネルによって操作するタブレット型デバイスでスポーツ映像や映画、音楽、新聞や雑誌などの電子書籍、ゲーム、SNS、eコーマスなどのサービスを利用できるようにするスマートデバイスとして開発されています。

ディスプレイサイズが4インチ、7インチ、10インチが用意されており、衝撃に強いタフネスボディの筐体になるという。年内に発売される予定で、具体的な販売地域は不明ながら、先行して日本で発売される見込み。

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また、パナソニックとACCESSがインターネットTVサービス向けオープンプラットフォームの推進で協業することを発表しています。

パナソニックのインターネットTV「VIERA Cast/VIERA Connect」向けミドルウェア(Ajax-CE)をACCESSに提供し、ACCESSが開発するテレビ向けプラットフォーム「NetFront TV Cast」を世界中のテレビやセットトップボックス(STB)メーカー、コンテンツプロバイダーに向けて提供するとのことです。

これによって、ネット接続可能なテレビと各種クラウドデバイスの連携が強化されていくとのことです。

この他、ACCESSでは、OSにAndroidを採用したテレビやセットトップボックス(STB)向けに「NetFront Browser」などの「NetFront」シリーズを提供することも発表されています。

すでにソニーなどがAndroidをベースにしたテレビ「Google TV」を海外では発売していますが、テレビやSTBにもどんどんAndroidが採用されてきそうですね。

記事執筆:memn0ck


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