GALAXY SII WiMAX、新auロゴをまとい本日発売です! |
本日20日、KDDIおよび沖縄セルラー電話からサムスン電子製Androidスマートフォン「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」が発売開始されました。
auブランドとしては初の“GALAXYシリーズ”のスマートフォンであると同時に、新しいauブランドロゴを初めて採用した端末です。
早速、このGALAXY SII WiMAX ISW11SCをお借りできたので、今回は、筆者視点でチェックしましたので、外観や使い勝手を中心に紹介したいと思います。
なお、今回紹介する本体は、発売前のものです。製品版と仕様が異なる場合がありますので、ご了承下さい。
国内でのGALAXY SIIシリーズの初代にあたる「GALAXY SII SC-02C」と並べてみました。筐体的なイメージとしては、「GALAXY SII LTE SC-03D」とほぼ同様で、SC-02Cより若干大きくなっています。スマートフォンとしては若干大きめのサイズであることは疑いようがありません。
それもそのはずで、約4.7インチSUPER AMOLED有機ELディスプレイ(720×1280ドット表示)を搭載しているのです。サイズ・解像度ともに向上しています。「大画面で動画をキレイに楽しみたい!!」という方にオススメです。ニコニコ動画もすごくきれいに見ることができますよ!
そうなると持ちやすさが気になるところです。手の大きさにもよるので「こうだ!!」と断言することは不可能ですが、丸みを帯びた筐体になっているので、むしろ持ちやすく感じることも。こればかりは、au取扱店でモックアップ(模型)を触って、実際にチェックしてみたほうが良いと思います。
ISW11SCの裏ぶたを開けると、本体との間に金色の接点が目に入り、そのふたを良く見ると、ループアンテナのようなものが付いています。これらは、NFC(Near Field Communication)という、次世代非接触ICカード規格を使えるようにするために装備されたものです。auでは初めてのNFC搭載端末、ということになります。KDDIでは、本格的な商用NFCサービスを始めることを発表しており、ISW11SCがその対応初号機、ということになります。
KDDIオリジナルのNFCメニュー・タグリーダー(写真)もプリインストールされています。これから、どのようにサービスが充実していくのか。日本の場合はソニーが策定し、NFCのルーツのひとつにもなっている"FeliCa"(フェリカ)規格が主流です。どのようにKDDIなりに折り合いを付けるのか、注目です。
本機は+WiMAXに対応しています。と、いうことはUSBや無線LANを使って、インターネット接続を共有する「テザリング」にも対応しています。WiMAXやテザリングは、通知画面でかんたんにオン・オフの切り替えができます。
手元に届いてからまだあまり時間が経っていないのですが、とても良い感じの仕上がりになっています。時間を見て、何か気になる点がありましたら、別途レビューするかもしれませんので、その節は宜しくお願いします!
記事執筆:せう(井上翔)
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