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auのiPhone 4でメール絵文字を表示!もう悲しい文字化けとはさよなら

auのiPhone 4Sにおいて、2012年1月27日(金)午前9時からEZweb Eメール(***@ezweb.ne.jp)での絵文字メール送受信が可能になりました。

そこでさっそくauのiPhone 4Sと他の端末を使って絵文字メールを送受信し、絵文字が正しく送信されるか検証してみました。

今回絵文字が表示できるようになるのは、auのiPhone 4Sで使うEZweb Eメール(***ezweb.ne.jp)。1/27の午前9時以降に新たに送受信されるメールについて絵文字が表示されるようになります。それ以前のすでに文字化けしたメールの絵文字が見えるようになるわけではないのに注意が必要です。

まず、別のau端末(ISW11SC)からau iPhone 4Sにメールを送信した場合を見てみます。まったく同じメールを絵文字対応前後の2回送信したところ、絵文字対応後は絵文字がきちんと再現されていることが確認できました。

絵文字対応前(写真=左)と対応後(写真=右)の受信メール。絵文字対応前は文字化けしていたメールの絵文字部分が、絵文字対応後では正しく表示されている。「メール」や「!!」のようにモノクロの絵文字で表示される場合もある。

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次に、auとSoftBankのiPhone 4Sで絵文字メールを送受信した場合を調べてみます。iPhoneの絵文字はもともとSoftBankの絵文字がベースになっていることから、auのiPhone 4Sにおいてau絵文字に含まれていない絵文字が入力可能になっています。結果としてこのような絵文字は、auからSoftBankには送信可能でしたが、逆の場合は文字化けしました。

au iPhone 4SからSoftBank iPhone 4Sにメールを送信した場合、au絵文字に含まれない「サックス」の絵文字も再現される(写真=上)。一方SoftBankからauに送信した場合は「サックス」が「〓」に変換される。これはSoftBank側のメールサーバーが相手をiPhoneと認識できず、au端末に存在しない絵文字として処理したためと思われる。

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同じ絵文字をau iPhone 4Sから別のau端末(ISW11SC)へ送信した場合。やはりau絵文字に含まれない「サックス」は文字化けする。

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このように、全ての絵文字が完全に変換されるわけでは必ずしもありませんが、それは別にauのiPhone 4Sに限った話ではなく、基本的な絵文字がきちんと表示されるようになったのはやはり大きな進歩といえます。この調子でauにはiPhone 4Sの使い勝手改善に注力してほしいところ。3月に予定されているEメールのリアルタイム着信などにも期待したいですね。


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