NTTドコモのLTEは地下鉄トンネル内で速いのか?都営新宿線にてスピードテストをしてみた【レポート】

すでにNTTドコモの高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」が都営新宿線内の一部区間で繋がることを確認したということは紹介した。写真は都営新宿線 新宿三丁目駅 曙橋側のトンネル付近でXiに接続(駅端)。

このことについて、もう少し細かく確認をしてみると、
 地下鉄駅構内:基本的にはFOMA接続/端っこに行くとXiに繋がる事がある
 エリア化済みのトンネル内:Xiに接続が可能
という状態で、やはり地下鉄トンネル内(エリア化済み区間)はXiエリア化されているみたいなんだけれど、電車が地下鉄駅に到着するなりして一度FOMAに接続された場合、その先のトンネル内がXiに対応していても、端末のネットワーク接続を再起動しないとXiには繋がらないような挙動になる事が多いので、残念ながら「地下鉄移動中にずっとXi接続が可能」とはならなかった。

新しくエリア化されたトンネル区間がXiに対応しているのに、駅構内がXiに対応していないがために、結果的にトンネル内でもFOMA接続になってしまうのは、なんだか勿体ないなぁ……と思ったり。

2012年3月末から都内の一部地下鉄区間が携帯電話のサービスエリア化されており、実際に「地下鉄のXiは速いのか?」を確認するためにスピードテストを行ってみた。


■確認環境
検証端末:モバイルWi-Fiルータ L-04D
検証区間:都営新宿線 新宿三丁目駅~市ヶ谷駅間のトンネル区間
検証方法:トンネル間でXi接続になっている事を目視確認してから接続してスピードテストを実施
契約回線:日本通信 b-mobile 4G Pair GB

■1回目の計測

3a075e6f.jpg

PING:78ms
下り通信速度:7.42Mpbs
上り通信速度:1.22Mbps

■2回目の計測

fb9114ab.jpg

PING:112ms
下り通信速度:7.04Mpbs
上り通信速度:1.92Mbps

今回の測定結果では「ものすごく速い」ということもなかったけれど、FOMAと比べれば通信速度は快適だったので、「地下鉄トンネル区間を移動中に通信を快適にしたい」という場合、地下鉄トンネル区間で無線機能をOFFから再度ONにすることで、Xiへの接続が可能になるので、覚えておいて損はないかもしれない。

ただ、サービスエリア化されている地下鉄のトンネル区間はXiに対応しているものの、駅構内についてはXiエリアにはなっておらず、駅でFOMAに接続した状態だとトンネル内でもFOMAで接続された状態になることが多いので、「地下鉄トンネル内がXi対応」と言っても決して使い勝手が良いとは言えず、その点については「駅構内&トンネルがWiMAXエリア」となっているWiMAXの方が通信は快適と思う。

そんなわけで、携帯電話にしろ、WiMAXにしろ、地下鉄トンネル内のエリア化はどんどん進んでいって欲しいなぁ……。

記事執筆:shimajiro

shimajiro@mobiler
都営新宿線内のXi接続状況:トンネル区間はXi接続が可能 | shimajiro@mobiler
地下鉄トンネル内のXiは速いのか?スピードテストをしてみた | shimajiro@mobiler

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コメント

  1. おおあき より:

    2006年頃の名古屋市市営地下鉄では地下鉄車内では通話はもちろんインターネットやメールなどの通信も禁止という見解(名古屋市交通局)でした。
    だいたい、駅で停車中以外のトンネル部分は電波状況圏外でした。
    昼間の乗客が多くないときにマナーモード&オフラインモードにてスケジュールの確認や編集をしていても白い目で見られたものです。

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