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GALAXY SIII SC-06Dにソフトウェア更新!

NTTドコモは8日、今夏モデルのAndroid 4.0(開発コード名:IceCream Sandwich;ICS)を搭載したハイスペックスマートフォン「GALAXY SIII SC-06D」(サムスン電子製)におけるspモードメールの添付ファイルを開けない不具合が見つかったとしてネットワーク経由による本体ファームウェアのアップデートサービス「ソフトウェア更新」を提供することをお知らせしています。

更新で修正される不具合は以下の1点のみで、更新にかかる時間は、端末本体による方法で約4分、パソコン接続による方法で約13分(更新を行うインターネット回線環境やバックアップするデータ量により異なる場合があります)。GALAXY SIII SC-06Dのソフトウェア更新は今回が2回目で、更新期間は2015年7月31日まで。

※下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています。

改善される事象
・spモードメールの添付ファイルを開こうとすると、エラーメッセージが表示され開けない場合がある。


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ソフトウェア更新は、本体のみでパケット通信で行う方法と、パソコンにUSBケーブルで接続して行う方法が用意されています。操作手順は、それぞれ「「docomo SC-06D」端末本体によるソフトウェア更新手順書(PDF形式:557KB)」および「「docomo SC-06D」パソコン接続によるソフトウェア更新手順書(PDF形式:981KB)」を参照してください。

また、本体のみで更新をする場合には、自動更新に非対応となっていますので、手動でホーム画面でメニューを押して、設定の端末情報から更新を行います。また、更新にはGoogleアカウントの設定が必要とのことです。パソコンを用いて更新する場合は、事前にパソコンにサムスン電子製のユーティリティーソフト「Samsung Kies」をダウンロードして、インストールしておく必要があります。

この更新で、ビルド番号が「IMM76D.SC06DOMALF5」および「IMM76D.SC06DOMALG1」(バージョンアップ前)から「IMM76D.SC06DOMALG6」(バージョンアップ後)になるとのことです。ビルド番号は、ホーム画面から「メニューボタン」→「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」で確認できます。

ソフトウェア更新を行う際には、以下の点に注意してください。

・ソフトウェア更新はお客様の責任において行ってください。
・端末本体による更新では、Wi-Fi接続にてソフトウェア更新を実施するとパケット通信料は発生いたしませんが、ドコモの通信回線を使用するとパケット通信料がかかります。
・端末本体による方法では、内蔵メモリに十分な空き容量(3MB)が必要です。
・ソフトウェア更新はGALAXY S III SC-06Dに保存されているデータを残したまま行うことができますがお客様のGALAXY S III SC-06Dの状態によってはデータの保存ができない場合があります。万が一のトラブルに備え、GALAXY S III SC-06D内のお客様情報やデータはバックアップを取っていただくようお願いいたします。ただし、一部バックアップが取れないデータがあります。
・電池残量が十分にある状態(フル充電)で行ってください。
・ソフトウェア更新中は絶対に電池パックをはずさないでください。故障の原因となる場合があります。
・ソフトウェア更新(ダウンロード、更新ファイルのインストール)には時間がかかる場合があります。
・ソフトウェア更新中は、電話の発着信を含めすべての機能を利用できません。
・ソフトウェア更新に失敗するなどして一切の操作ができなくなった場合は、お手数ですがドコモ指定の故障取扱窓口までご相談ください。


記事執筆:memn0ck


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