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普通に構えてキレイに撮れるのって意外と難しいんですよ!

スマートフォンのカメラ機能もどんどん高機能化していますが、やはり、シャッター速度などの問題から動きのあるものを撮影するのは難しかったりします。

特に、筆者は鉄道好きなのですが、単に「鉄道好き」と言っても、その趣味の幅は計り知れないものがあり、鉄道の中でも車両そのものや、そのシステムに興味があるタイプでして、特に新型車両は大好物で、デビューしたら、色んな用事をやりくりしてでも、原則3日以内に見に行くほどです。

俗に言う「撮り鉄」(鉄道写真を撮るのを趣味にする鉄道好き)や「模型鉄」(鉄道模型をコレクション・走行させるのを趣味にする鉄道好き)などといった、典型的な鉄道ファンとは違った嗜好だと思います。

さて、そんな新型車両好きな自分にとって大ニュースが先日ありました。それは、JR高崎線でE233系近郊タイプがデビューするというのです。E233系は、JR東日本の最新型車両で、既に色々な路線で走っていますが、この度、高崎線でも投入されることになったのです。

そこで、普段なら記録撮影用にコンパクトデジタルカメラを持って出かけるところですが、その代わりに「GALAXY S III SC-06D」を1台持って出かけてみました。端末標準の撮影機能で、どこまで撮影できるのでしょうか……!?実際に撮影してきた写真を含めてレポートしたいと思います。

■まずは普通に撮影してみた
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今回、置き換え対象となる211系(オリジナル解像度はこちら

宇都宮線・高崎線が発着する上野駅5・6番線に到着すると、今回E233系が置き換える対象となる211系電車が止まっていました。211系電車は、国鉄時代の末期に、東海道線や東北線の直流電化区間(上野~黒磯間 : 現在は「宇都宮線」という愛称が付いている)・高崎線に投入され、民営化してJRになってからも、しばらくの間増備された車両です。

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方向幕右方にオレンジ帯がないこの編成は国鉄時代に作られたもの
(オリジナル解像度はこちら

東北線・高崎線向けに作られたのは、1000番台・3000番台という区分がされており、東海道線向けと比べると寒さや雪に耐えられる装備になっていたり、将来的に編成をより短くすることを想定して、モーターの付いた車両を編成の端に寄せていたりします。

E233系の一つ前の世代であるE231系が東北線・高崎線に投入された際、余剰が発生し、千葉地区へ転属されたものもいますが、それも含めて、長野地区などへ転属することになっています(なお、千葉地区へ転属した車両を置き換えるのは、走行装置の一部をE233系通勤タイプと同一のものに置き換えた、元京浜東北線の209系)。

なお、パンタグラフは、登場時からのオリジナルのものではなく、部品の入手性向上や雪害対策などのため、最近の電車では良く見かける「シングルアーム」(片腕)タイプに換装されています(一部を除き、E233系と同シリーズのもの)。

……と、あくまでも、ここは「スマートフォンとモバイルを活用するブログメディア」なので、GALAXY SIII SC-06Dの話に戻すと、これら2枚の写真は、本体標準のカメラ機能で、初期設定から特に何かをいじるでもなく、タッチフォーカスでピントを合わせてシャッターを切っただけの写真です。

端末でプレビューをした際も、「さすがHD SUPER AMOLEDディスプレイ。きれいに見える!」とは思っていたのですが、家に帰ってからパソコンを使ってオリジナル解像度で確認したところ、ノイズもあまり目立たず良く撮れています。何も考えずに、きままにシャッターが切れる、っていうのは本当にいいことです。


■連写機能を試してみよう!
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連写モード(英語UIではBurst shot)を設定すると20連写可能になります。

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連写したものの中から一番良いものを保存するベストショット(Best shot)もあります。

まだ、お目当てのE233系が来ないので、ホームから見える山手線(厳密には東北本線の電車線)の電車を連写機能で撮ってみることにしました。GALAXY SIII SC-06Dの連写機能は、シャッターボタンを押し続けていると最大で20枚まで連続撮影ができる、純粋な連写モードと、8枚の写真の中から一番良く撮れたものを保存する「ベストショット」の2種類が用意されています。今回は、前者を試してみました。

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連写した20枚の写真はこちらのアルバムからどうぞ

写真のデータを見る限り、しっかり、等間隔で撮れているようです。連写モードにした以外は特に設定はいじっておらず、最高画素での撮影です。連写モードは、メモリーへのアクセススピードがしっかり確保されていないと本当の意味で等間隔にならないことがあるので、さすがは安定感のあるGALAXYシリーズ、と言ったところかもしれません。


■フルHDの動画もきれい!

やっぱり新車はきれいですね! 動画もそれを良く伝えてくれます

色々撮影していたら、E233系が回送列車で入線してきました。E231系との違いは、正面のデザイン、ドアの窓のかたち、フルカラーLEDによる方向表示……などなど、挙げたら本当にキリがないのですが、「電車は乗るだけ!」という人には正直伝わりにくいのかな、とも思います。

というのはさておき、サッと動画撮影モードに切り替えて、撮影したのが上の動画です。グリーン車は妻面の形状から、神戸の川崎重工業で製造されたものですね……。

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動画撮影中にも静止画撮影できます(赤枠のところのアイコンをタップ)

動画の撮影中でも、しっかり写真(静止画)もしっかり撮影できます。この機能は、結構多くのメーカーでも実装され始めましたが、本当に便利な機能です。


211系も発車です。

E233系が入線すると、211系が「お先にー!」とばかり、発車していきました。その様子も動画にしたためました。この列車は「長い」15両編成です。というか、じゃあどれくらいが「短い」のかというと、10両編成……。東海道線、横須賀線、総武線快速列車、宇都宮線、高崎線あたりでは、駅の放送でも、「『短い』10(11)両編成で~」という放送を良く耳にします(区間にもよりますが)。自分の郷里では、同じ列車が「『長い』10両編成」になってしまうんですけどねw


■ちょっと暗いところは「HDR」を試してみよう!
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暗いところではHDRを有効にしてみよう!

自分は、新型車両が出ると、真っ先に運転台を撮影するタイプです。というか、鉄道車両の中で一番好きなのが運転台なのです。しかし、運転台を撮ってみようとすると、意外と暗くて写真うつりが悪くなりがっかり、ということも少なくありません。。

そういう時に試してみると良いのが、HDR(ハイダイナミックレンジ合成)、という画像加工技術です。すごく簡単に言うと、露出を強めた写真、通常露出の写真、露出を抑えた写真と、合計3枚写真を連写し、それをソフトウェアの処理で合成し、明るくきれいな1枚の写真に仕上げる、というものです。その特性から、通常時よりも撮影に時間がかかります(HDRモードにすると、「撮影中は、端末を揺らさないで下さい。」という警告も出ます)。

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HDR処理していない運転台(オリジナル解像度はこちら

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HDR処理された運転台(オリジナル解像度はこちら

GALAXY SIII SC-06Dの場合、HDRモードで撮影すると、HDR処理していない(通常露出の)写真と処理した写真の両方が保存されるようになっています。HDR処理は、その特性から、特に灰色に近い色が被写体に多い場合(今回もそう)、色味が全体的に不自然になってしまうこともあります。オリジナル画像も残ってくれることは助かりますよね。


■方向自由なパノラマ撮影
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シャッターボタンを押して上下左右に振ればOK!

通常よりも広い範囲の被写体を撮影するための「パノラマ」モードも用意されています。撮影ボタンを押して、上下左右、いずれかの方向にゆっくり端末を振って撮影します。途中で打ち切る場合はもう一度撮影ボタンを押せば大丈夫です。

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パノラマ撮影してみた例(オリジナル解像度はこちら

その作例がこちらです。今回は被写体が被写体だったせいか、シャッターを切り始めた範囲と右に振って入った範囲の境界で若干のゆがみが生じてしまっています。それでも、ここまで端末だけで処理できるようになるとは、時代って進歩してるんだなぁ、としみじみと……。

なお、画像は普通にJPEG方式で保存されるので、一般的な画像ビューアーでも見ることができます。


■「マンガモード」や多彩なエフェクトも試してみよう!
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マンガ調の写真を撮影できるマンガ(Cartoon)モード

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マンガモードで撮影した作例(オリジナル解像度はこちら

被写体をマンガ風に撮影する「マンガ(Cartoon)」モードも用意されています。適度にエフェクトをかけて、マンガみたいな、ある意味で趣のある写真を撮影できます。マンガモードは、静止画撮影時のみ有効です。

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動画でも静止画でもOKなエフェクト機能も

マンガモード以外に、動画でも適用可能な「エフェクト」モードもあります。モノクロ、セピア撮影モード以外にも、反転モードや特定の色だけ強調するモードなど11種類のエフェクトが用意されています。

ということで、E233系の紹介なのか、GALAXY SIII SC-06Dのカメラ機能の紹介なのか、いまいち判然としない記事になってしまいましたが、GALAXY SIII SC-06Dはデフォルトでカメラ機能が充実していることは確かです。これに、更に各種カメラアプリが楽しめるとなれば、かなり良い感じですよね。是非、GALAXY SIII SC-06Dのカメラ機能を試せていない方、色々やってみて下さい!

記事執筆:せう(井上翔)


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