漫画でわかるスマートフォン!

スマートフォン(以下、スマホ)やタブレットなどを使っていく上で、ヘルプや取扱説明書に記載されている用語にもよくわからないもの、知っておくと会話の種になるような豆知識などを4コマ漫画付きで紹介する特集「漫画でわかるスマホ&タブレット」。

前回は、第1回目としていきなり「コードネーム(開発コード名)」について紹介しましたが、第2回目の今回は「日本で最初のAndroid」というテーマで、日本国内において最初に発売されたAndroidを搭載したコンシューマー向け製品を紹介したいと思います。果たしてどんな漫画になるのか!?

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えーと、こういう事象もありなんだ……この特集。というわけで、動揺している執筆担当。テーマは、日本で最初のAndroidなので、3年半くらい前の2009年5月19日に発表され、2009年7月10日にNTTドコモから発売された「HT-03A」(HTC製)が紹介されている。

HT-03Aは、海外モデル「HTC Magic」をベースにしたモデルで、HTCとしても世界初の商用Android搭載携帯電話「T-Mobile G1(HTC Dream)」の次のモデルとなる。当時、Windows Mobileを搭載したスマートフォンやQWERTY配列キーボードを搭載したケータイ(フィーチャーフォン)などがカテゴライズされていた「docomo PRO series」として登場。

発売時には、前回紹介したコードネーム(開発コード名)で「Cupcake(カップケーキ)」と呼ばれるAndroid 1.5を搭載しており、発売後に「Donut(ドーナツ)」を呼ばれるAndroid 1.6にOSバージョンアップしている。公式には、このAndroid 1.6でOSバージョンアップは止まっている。

なお、漫画の中に登場する「どーなつたん」は上記のAndroid 1.6(開発コード名:Donut)の擬人化キャラクターであり、今後、この特集の用語や事象を説明してくれるようだ。

記事執筆:S-MAX編集部
絵:Hisumi


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