丸型ディスプレイのスマートウォッチ「Moto 360」が米国で発売!

Motorola Mobilityは4日(現地時間)、ドイツ・ベルリンにて2014年9月5日(金)〜10日(水)まで開催される世界最大級の家電見本市「IFA 2014」に合わせてプレスカンファレンスを開催し、今秋発売予定としていた丸型ディスプレイを搭載したスマートウォッチ「Moto 360」の詳細を発表しています。また、米国(アメリカ)において2014年9月5日(金)より販売を開始しています。

Google Playストアでの価格は249.99ドル(約26,000円)。発売直後は一時売り切れとなっていましたが、現在は在庫が復活し、現在は再度在庫切れとなっています。

なお、日本のGoogle Playストアではページそのものはあるものの、現時点では「お住まいの国ではご利用いただけません。」となっています。

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Moto 360はGoogleが開発するウェアラブル向けプラットフォーム「Android Wear」を発表した時に同時に発表された機種のうちの1つで、今秋に発売予定とされていました。

一般的な腕時計により近いデザインを採用し、丸型ディスプレイを採用しているのが特長。本体はステンレス製で、Black(ブラック)とSilver(シルバー)の2色が用意され、IP67準拠の防水に対応。

また、リストバンド(ベルト)は皮革製で、Black(ブラック)およびGrey(グレー)、Stone(岩石模様)の3種類がインナップされています。さらに、今後は金属製のメタルバンドも追加される予定。サイズは直径が約46mm、厚さが約11.5mm、質量はレザーバンド込みで約49g。

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時計を表示する“ウォッチフェイス”は、ミニマルおよびクラシック、デジタルなどの6種類がプリインストールされており、他のAndroid Wearをスマートウォッチと同様にスマートフォン(スマホ)などとBluetooth 4.0で連携し、さまざまな通知確認や音声認識によるボイスコマンド操作などが行えます。また、歩数計や心拍計も搭載しています。本体には1つのボタンも糖鎖。なお、対応OSバージョンはAndroid 4.3(開発コード名:JellyBean)以降。

ディスプレイは205ppiの1.56インチ320×290ドット液晶で、表面はCorning製強化ガラス「Gorilla Glass 3」で覆われています。その他のスペックはCPUがTI製「OMAP 3」や512MB内蔵メモリー(RAM)、4GB内蔵ストレージ、320mAhバッテリー、バイブレーションモーター、マイク×2など。充電は無接点方式に対応しており、付属するドックで行います。

記事執筆:memn0ck


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Moto 360 by Motorola
Moto 360(ブラック レザー) - Google Playの端末