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正しく活用すれば可能性は無限大かも!なLTEで操作するドローンが参考展示

千葉県にある幕張メッセにて2015年6月10(水)~12日(金)までの3日間に渡ってネットワークテクノロジーとそれに関わるビジネスの展示などが行われたイベント「Interop Tokyo 2015」が開催されました(併催イベントとして「Connected Media Tokyo 2015」および「デジタルサイネージジャパン2015」、「ロケーションビジネスジャパン2015」、「アプリジャパン2015」が同時開催)。

今回は、Huawei Technologies(以下、ファーウェイ)の日本法人である華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)がブース内に参考出展として展示していたLTE回線で操作可能なクアッドコプタードローン(無人機)の「LTEドローン」を紹介します。

◯操作はWi-FiではなくLTEも
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LTEドローン(参考出展)

スマートフォン(スマホ)やタブレットに専用アプリをインストールして操作するタイプのクアッドコプターのドローンにおいては、スマホなどとドローン本体は無線LAN(Wi-Fi)にて無線接続を行い、端末側から操作するものが一般的です。

ですが、今回展示されていたLTEドローンはWi-Fiの部分をLTE回線に置き換えていることで、LTEネットワークでの接続が可能なエリアで、かつバッテリーが持続する限りどこまでも遠くに飛ぶことができます。

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LTEドローンの特徴


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ドローン本体の裏側にLTE接続のためのUSBドングル

仕組みとしてはWi-Fiの部分をLTEへ置き換えているだけではありますが、制御やドローン本体がUSBドングルから送られてくるデータを処理する部分などで相当にカスタムしているそうです。

利用シーンとしては、崩落や火山といった立ち入るのが危険な山岳地域での調査や空撮、遠隔地への物資の運搬などが想定されています。

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遠隔操縦時はまさに「目」となるため高精細なカメラを搭載

先日、国や自治体の指定する重要施設とその周辺、約300m範囲内での小型無人機を飛行禁止にする法案が提出されるなど、逆風もあるドローン界隈ですが、「正しく利用すれば、間違いなく世の中に大いに役にたてる」ジャンルの製品でもあります。

LTEを利用した遠隔操作が実用されれば、災害時などでの運用や逆に「重要施設などにおける自律する監視カメラ」などの運用法もでてくるかもしれません。

正しく使われるようになることを祈りつつ、モバイルネットワークで行動範囲を更に広げることのできるであろうLTEドローンの実用化に期待しましょう。

記事執筆:河童丸


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