Windows 10 Mobileスマホ「VAIO Phone Biz」が発表!

バイオは4日、Microsoftが開発するスマートフォン(スマホ)向けプラットフォーム「Windows 10 Mobile」を採用したSIMフリーの約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)液晶搭載スマホ「VAIO Phone Biz(型番:VPB0511S)」を発表しています。

発売時期は2016年4月を予定し、価格は5万円台を見込んでいるとのこと。販路は法人向けがNTTドコモ 法人ビジネス本部およびダイワボウ情報システム、個人向けが直営Webショップ「VAIO STORE(VAIO ストア)」およびビッグローブや楽天モバイルなどの仮想移動体通信事業者(MVNO)、一部量販店など。

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VAIO Phone Bizは同社初のWindows 10 Mobileスマホで、昨年3月に発売された「VAIO Phone」に続く2台目のスマホとなります。ただし、VAIO Phoneは実際には協業した日本通信製でしたが、VAIO Phone Bizはバイオ製となり、同社のパソコンと同様に「安曇野FINISH」クオリティーで高品質を確保しています。

特長としてはアルミニウムを削り出した高剛性ボディーを採用し、強化ガラスとともに美しい見た目と優れた堅牢性を両立しています。また、VAIOロゴはレザーエッチングで立体的に表現され、仕上げにブラスト加工を施すことで触感も高められているとのこと。サイズは約156.1×77.0×8.3mm、質量は約167g。カラーバリエーションはシルバーの1色のみ。

主な仕様はQualcomm製64bit対応オクタコアCPU「Snapdragon 617 MSM8952」(1.5GHz 4コア+1.2GHz 4コア)および3GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大64GBまでサポート)、約1300万画素CMOSリアカメラ、約500万画素CMOSフロントカメラ、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、GPS、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子、モノラルスピーカー、地磁気センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、2800mAhバッテリーなど。

携帯電話ネットワークではFDD-LTE方式のキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、下り最大225MbpsのLTE-Advancedで利用可能。対応周波数帯は4G(FDD-LTE方式)のBand 1および3、8、19、21、3G(W-CDMA方式)のBand 1および6、8、11、19で、SIMカードスロットはmicroSIMカードサイズ(3FF)となっています。

なお、Contnuumは同じSnapdragon 617を搭載した「NuAns NEO」と同様に画面出力はワイヤレス(Miracast)のみに対応しています。

本体右側面に電源ボタンおよび音量調節ボタン、左側面にSIMカードおよびmicroSDカードのスロット(トレイ)、上側面に3.5mmイヤホンマイク端子、下側面にmicroUSB端子が配置、画面の下には左から戻るボタン、Windowsボタン、検索ボタンの3つの静電式ボタンが搭載されています。

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記事執筆:memn0ck


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