auの小型ハイスペックスマホ「AQUOS SERIE mini SHV33」を紹介!

auの「2016年春モデル」として1月23日に発売されたSHARP製Androidスマートフォン(スマホ)「AQUOS SERIE mini SHV33」。

約4.7インチというコンパクトなディスプレイにヘキサコア(6コア)プロセッサーや3GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したハイスペックモデルということで注目を集めています。

今回、このAQUOS SERIE mini SHV33のホワイトを購入しましたので、開封して同梱物や外観デザインについて写真を交えて紹介をしていきます。

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同梱物はとてもシンプル

まずはパッケージ(箱)に同梱されているものをチェックしていきます。スマホ(AQUOS SERIE mini SHV33)本体のほかにはUSBケーブルや充電器といったものは一切入っておらず、かなり無駄を省いた内容に。もちろん、説明書や設定ガイド、利用にあたっての注意、保証書といった紙類が4つほど入っていました。

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ホワイトとゴールドを組み合わせた本体カラー

今回購入したホワイトの本体カラーはベースカラーに白色、そして外観の縁などにアクセントカラーとして金色を用いています。これにより、スタイリッシュさ、あるいはエレガントさが感じられ、性別を問わず万人受けするデザインといえるでしょう。

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ディスプレイを囲む上左右の3辺は狭額縁仕様

AQUOS SERIE mini SHV33は「EDGEST(エッジスト)」と呼ばれる、ディスプレイを囲む3辺(上と左右)を狭額縁としたデザインを採用しています。左右の枠が狭い機種はまだ見かけることがありますが、上がここまですっきりしている機種はSHARP以外では珍しいといえるのではないでしょうか。

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フロントカメラはディスプレイ下に配置

一方で「そういえばフロントカメラは?」と思った人もいるかもしれませんが、フロントカメラももちろんあります。このAQUOS SERIE mini SHV33ではフロントカメラがディスプレイの下(AQUOSのロゴマーク直下)に配置されています。そのため、セルフィー(自撮り)などを行なう場合はAQUOS SERIE mini SHV33の上下を逆さにして使うと撮りやすい、なんてちょっとしたコツもあります。

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上面にはイヤホンジャック

周囲を囲むフレームは樹脂製。また、IPX6およびIPX8相当の防水設計でもあるため、イヤホンジャックとmicroUSBコネクターはキャップレス防水仕様になっています。

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右面には2つの物理キー

右側には電源キーと音量ボタンが配置。ボタンは金属製でシルバーカラーになっており、ボディカラー(ホワイト)やアクセントカラー(ゴールド)との相性もグッドです。

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下にはスピーカーとマイク

下部にはスピーカーとマイクがあります。また、着信など用のLEDライトも配置。

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ヒカリエモーションによって点灯する下面

また下部の左右にはLEDが内蔵されており、「ヒカリエモーション」という独自機能を設定することで着信やメッセージ受信を知らせる通知として複数の色で点灯する(しかも点灯パターンも複数種類から選択可能)仕掛けとなっています。

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ストラップホールなど国内ユーザーから需要の高い機能も搭載

左側にはmicroUSBコネクターとストラップホール、そして防水キャップの下にSIMカードとmicroSDカードの差し込み口が設けられています。

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リアパネルもホワイト+ゴールドの組み合わせ

こちらはリアパネル。リアパネルもベースカラーのホワイトがそのまま使われており、こちらもその周囲を取り囲む形でアクセントカラーのゴールドラインが入っています。

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左上に配置されたリアカメラとLEDフラッシュ

リアカメラは背面上部(向かって左側)に配置。リアカメラは有効画素数約1310万画素と高精細ですが、リアパネルとほぼフラットに搭載されています。最近のハイスペックモデルではカメラ部分が出っ張ったデザインの製品も多いですが、こういった点もスマートな点は非常に魅力的と言えますね。

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auのロゴが主張し過ぎない感じも非常によい

リアパネルの下部にはシルバーでauのロゴマークが入っています。色味の相性もよく、視覚的に主張しすぎる感じもなし。キャリアロゴを気にする方も多いと思いますが、これであれば自然と見ていられるデザインです。

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素直に「小さい」と感じられるコンパクト設計

手に持ってみるとやはり強く感じるのは「小ささ(コンパクトさ)」。視覚でももちろんのことながら、改めて指で触れてみてもしっかりと持つことができます。ディスプレイ左右の枠が狭いといった特徴も良い方向に生きており、デザイン性のみならず、操作性という観点でも男女問わず使いやすいであろうサイズです。

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指あたりが良い側面フレームもコンパクトサイズとの相性は抜群

サイドのフレームが緩やかにカーブしているところも指あたりがやさしくて好印象。外装デザインが非常に角のない設計となっており、おサイフケータイなどとして使う際にもスッとポケットやかばんから取り出せそうです。

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左がAQUOS SERIE mini SHV33、右がiPhone 6s

最後にコンパクトサイズということで、現行最新のiPhoneシリーズの小さい方こと「iPhone 6s」とサイズを比較してみることに。現在はiPhone 6sも小さい部類となっていますが、並べてみるとホームボタンと上の縁の分だけAQUOS SERIE mini SHV33のほうが小さいといった感じです。

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重ねてみるとAQUOS SERIE mini SHV33のほうが頭ひとつ小さいといった感じに

重ねてみるとサイズの違いは非常にわかりやすいですね。ちなみにiPhone 6sもディスプレイサイズはほぼ変わらない4.7インチ。ただし画面の精密さ(画素密度)はAQUOS SERIE mini SHV33が469ppi、iPhone 6sは326ppi。こうして数値で比較するとわかるとおり、AQUOS SERIE mini SHV33は高解像度とコンパクトボディーを上手に両立したモデルということができます。

加えて、AQUOS SERIE mini SHV33には「ハイスピードIGZO(イグゾー)」という技術を用いた液晶ディスプレイが搭載されており、画面のリフレッシュレート(画面表示を更新する頻度)が従来比の2倍の120Hzとなっています。これにより、「高解像度で”滑らかに”映像などを楽しむことも可能」となっています。

今回はAQUOS SERIE mini SHV33の外装デザインを中心に紹介してきました。引き続き今後はソフトウェアやカメラ、特徴的な機能といった点にもフォーカスを当てて紹介していきたいと思います。



記事執筆:そうすけ


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