シャオミのコスパ抜群なスマホ「Xiaomi Redmi Note 4」をレビュー!

中国・北京で2010年に設立され、それまでの常識を覆す破格な価格設定で世界を圧巻した「シャオミ(中国語名:小米科技、英語名:Xiaomi Technology)」。シャオミは本体価格を下げた分、クラウドサービスへの収益へ視線を変えたことによって常識はずれな低価格・高品質を実現しました。

このシャオミの成功を受けて、映像配信サービスを展開する「LeTV」を始めとした企業が相次いでスマートフォン(スマホ)市場に参入して市場競争を激化させています。

そんな中でシャオミは「格安ハイエンド端末」とも言える「Mi(小米)」シリーズから、価格面を重視した「Redmi(紅米)」シリーズに販売の主軸を動かし始めています。

今回は、スマホなどのWeb通販を手がける「Gear Best」より、Redmiシリーズの中でも大型の部類に当たる新製品「Redmi Note 4」をお借りしたので写真付きでレビューします。

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Redmi Note 4の化粧箱

外箱は非常にシンプルにまとめられており、表面には「Redmi Note 4」の写真が配置されています。本体カラーは「ゴールド」「グレー」「シルバー」の三色が販売されています。

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側面は左右とも同じデザインに

側面は「紅米Note4」とシンプルに印字されています。「紅米」とは中国での「Redmi」シリーズの名称で、今回入手したモデルは中国本土版となります。

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上下面にはシャオミの象徴とも言える「Mi」ロゴが!

上下面にはシャオミの象徴でもある「Mi」ロゴが印字されています。Redmi Note 4の化粧箱はAppleのiPhoneシリーズの化粧箱に似た印象を受けます。

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背面には製品情報を印字されたシールが貼られている

箱の平面にはスペックなどが記載されたシールが貼付されています。Redmi Note 4は、MediaTek製のデカコアCPU「Helio X20」 や比較的大容量である4100mAhバッテリーを搭載しています。内蔵メモリー(RAM)や内蔵ストレージはモデルによって異なり、Gear Bestでは「2GB RAM/16GB ROMモデル」と「3GB RAM/64GB ROMモデル」の2種類が用意されています。

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箱を開けてまず製品を見せる作りはインパクト良し!

箱を開けると真っ先に本体が出てきます。好みに分かれる部分でもありますが、個人的には真っ先に本体に触れるという喜びを感じるので本体が1番に出てくる作りは歓迎したいところです。

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本体を取ると現れるマニュアル

本体を取り出すとその下には、製品のマニュアルなどがフィルムで束ねられています。

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Redmi Note 4のマニュアル類

マニュアルの束には説明書、ユーザー登録用紙、有害物質関連の書類およびSIM取り出しピンが入っています。中国では近年環境問題に対する関心が高まっているのでこういった有害物質関連の書類が入っているのが物珍しいところ。

ユーザー登録用紙は日本国内ではあまり意味はありませんが、中国国内で修理などのアフターサービスを受けるときに記入が必要になってくるようです。

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ACアダプターとmicroUSBケーブル

マニュアルを取り出すとACアダプターとmicroUSBケーブルが姿を現します。中国は日本とコンセントの形状が同じなので、付属のACアダプターを使用して日本でもそのまま充電することが可能です。

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ACアダプターは日本と同じ形状!

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Redmi Note 4の付属品一式

写真に写っている物がRedmi Note 4の付属品となります。比較的付属品が少なめですが、使い始める分には充分な付属品が揃っているのではないでしょうか。

価格競争が激しくなるスマホ業界の中で、こういった小さなコストカットの積み重ねで安価な価格で製品をユーザーに提供しているのでしょう。

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5.5インチの大型画面を搭載!安っぽさはあまり見られない

続いて、Redmi Note 4の外観をご紹介していきましょう。Redmi Note 4は約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)液晶を搭載しています。画面が大きいので細かい文字でもくっきり読むことができます。

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Redmi Note 4の表面上部は非常にシンプル

表面上部には受話器の他、約500万画素のインカメラと近接センサーを搭載されています。非常にそれぞれの穴が小さく設計されているので、目立つということもありません。

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ハードウェアキーを搭載した表面下部

表面下部にはタッチセンサー式のハードウェアキーを搭載しています。キーは左から「メニューキー」および「ホームキー」、「バックキー」と3つ配置されています。

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物理的なボタンは左側面に集中している

左側面には電源キーや音声上下キーが配置されています。

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残念ながらUSB Type-Cには非対応

本体下部にはスピーカーやマイクのほか、microUSB端子を備えています。個人的には今後は最新規格のUSB Type-C端子が主流になっていくと思われるので、USB Type-C端子を採用していただきたかったです。しかしながら、USB Type-Cに対応しなかったことによって製造コストを削減できているので安価な価格設定に繋がったのでしょう。

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右側面にはSIMスロットが配置

右側面にはSIMスロットが配置されています。SIMカードを2枚挿入可能なデュアルSIMスロットを搭載し、最近話題となっている4Gと3Gの「DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)」に対応しているので、2つの電話番号を1台で同時に使用することが可能です。

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デュアルSIM対応だが、2つめのスロットはmicroSDカードと兼用

デュアルSIMカードスロットとはいっても2つめはmicroSDカードスロットと兼用になっているため、microSDカードを使用する場合は2枚のSIMカードを挿入できない点は注意が必要です。

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背面には約1300万画素のカメラや指紋認証センサーを搭載

Redmi Note 4は背面に指紋認証センサーを搭載しています。200ドル前後の端末で指紋センサーを搭載しているのは、コストパフォーマンス的にはかなり良いのではないのでしょうか。また、約1300万画素のリアカメラを搭載しており、普段使いには充分なくらい綺麗な写真を撮影することができます。

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安いのに驚くほど安っぽさを感じさせないデザインは最高!

Redmi Note 4はもっとも安価なモデルで記事執筆時点では200ドル(約2万円)以下で販売されており、近年需要が期待されているサブ端末用途にも充分使えそうです。

個人的には中国のスマホに対して「安物の銭失い」のような印象を持っていたのですが、このRedmi Note 4は価格を考えたら最高にコストパフォーマンスに優れた製品でした。

最後になりますが、Redmi Note 4は破格の価格設定の割にはしっかり作り込まれており所有感も満たしてくれます。

ただし、この機種は日本の技術適合証明・工事設計認証などの認証(いわゆる「技適マーク」)を取得していないため、国内で使用する場合は電波法に抵触する可能性があるのでその点だけは注意が必要です。

低価格なので海外で使うように買っておくというのでも十分魅力的な製品なのではないでしょうか。

記事執筆:雪華


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