UQから下り最大440Mpbsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX03」が登場!

既報通り、UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は24日、都内にて「2016秋冬 UQ発表会」を開催し、新たに4x4 MIMOとキャリアアグリゲーション(CA)に同時に対応することで下り最大440Mbpsの高速通信が利用可能なモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX03(以下、WX03)」(NECプラットフォームズ製)を発表しました。

今回は、そんな現時点で発売されるタイミングでは日本国内最高速となるWX03の実機に発表会場に併設されたタッチ&トライコーナーで触れることができましたので、本体外観やクレードルの両方について写真でレポートしていきます。

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UQのWiMAX 2+ではこれまでファーウェイ製の「Speed Wi-Fi NEXT W01」と「Speed Wi-Fi NEXT W02」、「Speed Wi-Fi NEXT W03」がともに2波のCAに対応した下り最大220Mbps、NECプラットフォームズ製の「Speed Wi-Fi NEXT WX01」(以下、WX01)と「Speed Wi-Fi NEXT WX02」(以下、WX02)が4x4 MIMOに対応した下り最大220Mbpsとなっていました。

今回、WX03がこれらのCAと4x4 MIMOを同時に対応し、下り最大440Mbpsを実現しています。なお、CAも4x4 MIMOも現在ではともに全国でエリア化されていますが、下り最大440Mbpsのエリアは基地局が対応してないことによってまずは東名阪から順次提供していくということです。

また、WX03は上り最大速度についても日本国内ではじめてCAに対応し、さらに変調方式「64QAM」を採用したことで、これまでの上り最大10Mbpsから上り最大30Mbpsに向上しています。

このような背景からWX03は当然ながらNECプラットフォームズの既存機種の流れを汲んでいますが、UQ向けのNECプラットフォームズ製でははじめてタッチパネルに対応したカラー液晶となりました。画面サイズと解像度は、約2.4インチQVGA(320×240ドット)。

NEC系の既存モデルではモノクロ表示のディスプレイと少ない物理ボタンで通信状態の確認や設定を行う必要があったため、使い勝手は大きく向上したと言えるでしょう。

ボディカラーはディープブルーとホワイトゴールドの2色。背面は各色で表面の処理が異なっており、ディープブルーはつや消し、ホワイトゴールドはつやありです。また、裏蓋は取り外しが可能で、SIMカードとバッテリーのどちらもが交換可能になっています。

なお、バッテリーの型番(商品コード)は「NAD33UAA」で、容量は2890mAhとなっています。従来のWX01やWX02では2500mAhでしたので、若干ですが容量が増えており、そのため、新しいバッテリーパックに変更になっています。

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SIMカードの取り付けはバッテリーパックを取り外した下にあります。対応サイズは従来機種同様のmicroSIMカード(3FF)サイズ。色は黒い、au向けでいうVoLTE非対応のLTE対応製品に使われるものが今回も採用されています。

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充電端子は正面向かって下側に配置。端子仕様はmicroUSB(USB 2.0)。WX03は下り最大440Mbpsまで対応しているため、クレードルと組み合わせることで有線LANも使えると考えると、USB Type-CおよびUSB 3.1まで対応して欲しかったというのが正直なところです。

画面や電源のオン・オフボタンは正面向かって上側に配置されています。裏蓋が取り外しでき、SIMカードスロットもその中にあるため、本体周囲はスッキリとしています。

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特徴的な左右のクリアパーツがアンテナです。WX03ではクレードル接続時、外部アンテナが接続された扱いになって送受信感度が向上します。WX03とクレードルの接続はmicroUSB、クレードル自体にはEthernetポートが1つあり、WX03を親機としてPCなどと有線LAN接続を行うこともできますし、自宅固定回線の有線ルーターと組合せ、WX03を無線LAN親機(アクセスポイント)として使うことも可能になっています。

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本体液晶の表示は電波状態、通信方式、Wi-Fiの周波数帯といった情報に加え、現在のデータ使用量が表示されます。本体右上、バッテリー残量の脇に見える「HI-P」は省電力モードが何になっているかを表示しています。「HI-P」はハイパフォーマンスモードということです。

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WX03の売りである下り最大440Mbpsでの通信はハイパフォーマンスモードで稼働中の場合となり、ノーマルモードでは220Mbps、エコモードでは110Mbpsとモード別で通信速度が変わるようになっています。

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通信状態や電波の強さを確認する電波インジケータ画面もWX03には用意されています。4×4 MIMOやCAの状態は確認することができませんが、屋内で固定回線の代わりに利用する場合、電波インジケータを確認し受信感度の良い場所を探すことができるため、速度や安定性が気になる場合はこちらを利用するといいでしょう。

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メニュー画面はよく使う機能を中心にタイル表示となっており、それ以下についてはリスト選択式のユーザーインターフェース(UI)になっています。

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ホーム画面に表示されるデータ使用量の表示は本体画面上から設定可能です。設定できる最大値は99GBまでになっていました。

WiMAX 2+に対応したモバイルWi-Fiルーターは自宅固定回線代わりに使用するユーザーも多く、下り最大440Mbps、上り最大30Mbpsと高速化されたWX03はかなり魅力的なのではないでしょうか。

クレードルで受信感度を向上させることができ、電波インジケーターで受信状況を確認できるのも、そうしたニーズに向けての改良でしょう。

また、下り最大220MbpsのWiMAX 2+のサービスインから間もなく2年が経過するタイミングでもあり、そろそろ次のモデルの購入を検討していたユーザーにも朗報とも言えます。

WX03は12月上旬以降、公式Webストア「UQ オンラインショップ」およびUQ WiMAXの仮想移動体通信事業者(MVNO)各社にて順次発売予定です。お得なキャンペーンなどが用意される可能性も高いため、気になっている人は今からチェックしておくといいでしょう。

◯主な仕様
商品名Speed Wi-Fi NEXT WX03
製造元NECプラットフォームズ
通信方式WiMAX 2+
最大通信速度WiMAX 2+
キャリアアグリゲーション対応
下り最大440Mbps
/上り最大30Mbps
Wi-Fi規格IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、11n/11g/11b(2.4GHz帯)
寸法約99(W)×62(H)×13.2(D)mm
質量約110g
バッテリ容量2890mAh
充電時間約140分(別売のACアダプタと同梱のmicroUSBケーブル使用時)
カラーバリエーション2色(ディープブルー、ホワイトゴールド)
最大同時接続数Wi-Fiテザリング時10台、Bluetooth®テザリング時3台
連続通信時間
(Wi-Fi接続時)
ハイパフォーマンスモード約440分
ノーマルモード約600分
エコモード約740分
連続通信時間
(Bluetooth接続時)
ハイパフォーマンスモード約580分
ノーマルモード約900分
エコモード約990分
連続待受時間休止状態:約1100時間
ウエイティング:約45時間
対応OS(USB通信)Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Mac OS X 10.12/10.11/10.10/10.9/10.8/10.7/10.6/10.5
インターフェースUSB micro B-type×1port、USB2.0準拠
Bluetooth®4.0ワイヤレステクノロジー準拠
au Micro IC Card(LTE)×1
同梱物電池パック、microUSBケーブル
※ 対応エリア以外では下り最大220Mbpsまたは110Mbpsとなります。下り最大440Mbps対応エリアの情報は、別途公式Webサイトでお知らせします。なお、電池持ちは使用環境や電波状況により異なります。



記事執筆:黒ぽん


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