ファーウェイがSIMフリースマホ「HUAWEI P10 Plus」のAndroid 8.0 OreoへのOSアップデートテスターを募集中!

華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は11日、SIMフリーの最新スマートフォン(スマホ)「HUAWEI P10 Plus」(Huawei Technologies製)について最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を先行して試せるベータテスターを募集するとお知らせしています。

募集人数は200人で、応募期間は2018年1月10日(水)から1月18日(木)まで。対象者には2018年1月19日(金)以降に先行してAndroid 8.0 Oreoと独自ユーザーインターフェース「EMUI 8.0」へのソフトウェア更新が提供開始される予定。テスト期間は2018年2月2日(金)まで。

正式版は2018年1月下旬に提供開始される見込みですが、品質向上のため遅れる場合もあるとのこと。同社ではすでに「HUAWEI Mate 9」におけるAndroid 8.0 OreoへのOSバージョンアップのベータテスターを実施していましたが、今回さらに「honor 9」とともにHUAWEI P10 Plusでも実施することになりました。


HUAWEI P10 Plusは昨年6月に発売されたフラッグシップスマホの上位モデルで、約5.5インチWQHD(1440×2560ドット)液晶やオクタコアCPU「Kirin 960」、4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内臓ストレージなどを搭載したハイエンドモデルです。

リアカメラは約1200万画素カラー(RGB)センサーと約2000万画素モノクロセンサーのデュアルレンズカメラとなっており、F1.8の「Leica SUMMLUX-H Lens」を採用した「Leica Dual-Camera 2.0 Pro」となっています。

ファーウェイではさらに最上位スマホとして昨年12月にAndroid 8.0 OreoやEMUI 8.0を搭載した「HUAWEI Mate 10 Pro」を発売していますが、microSDカードスロットや3.5mmイヤホンマイク端子がないなどのデメリットもあること、HUAWEI P10 Plusの価格が下がってきたことも加わり、これから購入するという場合でも良さそうです。

今回、HUAWEI P10 PlusもAndroid 8.0 Oreoのベータテスターが開始されましたが、先行して実施されていたHUAWEI Mate 9も正式版は同じ1月下旬提供予定なので、HUAWEI P10 Plusも正式版はそれほど遅くならないのかなと思われます。

なお、応募は専用ページ( https://goo.gl/forms/gpDHN4WDMN2iV9uk1 )からIMEI(IMEI SVではなく)などを入力して行います。なお、先行テスターでは利用レポートなどを報告する必要はありませんが、何か不具合や気になった点があった場合はファーウェイ テスト窓口のメールアドレス( huaweifansbeta@huawei.com )まで連絡して欲しいとのこと。



記事執筆:memn0ck


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