既報通り、NTTドコモ(以下、ドコモ)は11日、今夏以降に発売する新モデルや提供開始する新サービスを披露する「2016夏新サービス・新商品」を開催し、約10.5インチWQXGA(2560×1600ドット)有機ELディスプレイや64bit対応Qualcomm製ヘキサコアCPU「Snapdragon 808 MSM8992」、3GB内蔵メモリー(RAM)を搭載したハイスペックなAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)採用のスマートフォン(スマホ)「arrows Tab F-04H」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)を発表しました。
発売時期は2016年7月下旬を予定しており、5月11日(水)からドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が開始されています。価格は実質負担額で新規契約/機種変更/MNPで5万円台後半となる見込みです。
タブレットブランドとして定番となった「arrows Tab」シリーズに最新モデルが登場です。ドコモ向けとしては2011年に登場した初代「ARROWS Tab LTE F-01D」から数えて5世代目に当たる本機は、これまでの機種で採用してきた10.1インチの画面サイズを若干大型化して10.5インチとし、デザインもより硬質でシックなイメージに変更してきました。
同時に発表されたミドルレンジスマホ「arrows SV F-03H」とともに、よりデザイン性の高い端末に生まれ変わった本機ですが、実用面での進化も忘れていません。今回は発表会のタッチ&トライコーナーでarrows SV F-03Hの試作機に触れることができましたので、写真や動画とともに紹介したいと思います。
なお、製品のスペックなどについてはすでに公開している「NTTドコモ、虹彩認証対応タフネスタブレット「arrows Tab F-04H」を発表!10.5インチWQXGA有機ELやSnapdragon 808、3GB RAMなどーー壁に立てかけられるグリップエッジデザイン – S-MAX」も参照してください。
本機を見てまず気が付くのはデザインの大幅な変更です。これまで同シリーズでは指紋認証機能を採用していたことから本体正面に大きな指紋認証デバイスが付いており、その存在感が同シリーズの個性にもなっていましたが、本機では生体認証方式を指紋認証から虹彩認証へと変更したため指紋認証デバイスがなくなり、非常にすっきりとした「一枚板」デザインへと生まれ変わりました。なお、タブレットでの虹彩認証対応は世界初となります。
虹彩認証は端末のロック解除に使えるほか、ドコモが提供する「dショッピング」などのサービスへのログインや決済確認などにも利用することができます。
前機種にあたる「ARROWS Tab F-03G」(以下、F-03G)と比較すると画面サイズが同じなため、本体サイズがほぼ変わらず約266mm×約175mm×約6.8mmに。また、F-03Gよりも約1.7mmも薄くなっていますが、実際に手にしてみると、筐体デザインがフラットになったことから見た目以上に薄い印象があります。
一方、デザイン性ばかりではなく実用性に長けているのも本機の特徴の1つです。本体側面には「grip edge(グリップエッジ)」と名付けられたラバー製の滑り止めが数か所配置されており、この滑り止めのおかげでテーブルや棚などの平滑な場所に立てかけても倒れることなく安定して置くことができます。
一般的なタブレットの場合、付属のスタンドやスタンドに変形するタブレットカバーなどを用いて立てかけますが、キッチンの水回りや浴室といった場所ではそういったスタンドが使いづらい状況も多く、またタブレットカバーなどは水に濡らしてしまうと劣化が早まるといった懸念もあるため、タブレット単体で立てかけられる点は非常に良い目の付け所だと感じました。
また付属されるタブレットスタンドはコンパクトに折り畳めるほかヒンジ部の角度が調整できるので利用シーンなどによって置く角度を自由に変えられるのも便利です。
虹彩認証やgrip edge、付属のスタンドなどについての解説は以下の動画からもご覧いただけます。
F-03Gから引き続き採用されている有機ELディスプレイの発色も非常に美しく、締まった黒や自然な赤の発色などは液晶よりも美しいと感じるほど。ステレオスピーカーの配置なども目立たないように工夫され、より洗練された印象です。スペック的にも妥協が少なくどんな用途でもマルチに使える完成度の高いタブレットとして仕上がっているのではないでしょうか。
◯主な仕様
| 機種名 | arrows Tab F-04H |
| 寸法(高さ×幅×厚さ:mm) | 約175×266×6.8 |
| 質量(g) | 約430 |
| OS | Android 6.0 |
| CPU (チップ名、クロック) |
MSM8992 Snapdragon 808 64bit対応ヘキサコア(1.82GHzデュアル+1.44GHzクアッド) |
| 内蔵メモリー (ROM/RAM) |
32GB/3GB |
| 外部メモリー (最大対応容量) |
microSDXC(200GB) |
| バッテリー容量 | 6000mAh |
| 連続待受時間(静止時[自動]) (LTE/3G/GSM:時間) |
未定 |
| 連続通話時間 (LTE/3G/GSM:分) |
ー |
| 電池持ち時間(時間)※1 | 未定 |
| ディスプレイ (サイズ:インチ、解像度:ドット、 方式、発色数) |
約10.5インチ WQXGA 2560×1600 有機EL 1677万色 |
| PREMIUM 4G(LTE、受信時最大/送信時最大) | 262.5Mbps/50Mbps |
| VoLTE(◎は海外対応) | ー |
| LTE対応周波数帯 (3.5GHz/2GHz/1.7GHz /1.5GHz/800MHz/700MHz) |
ー/○/○/○/○/ー |
| 対応方式 (FDD-LTE/TD-LTE) |
○/ー |
| FOMAハイスピード (HSDPA/HSUPA) |
14Mbps/5.7Mbps |
| 外側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) |
裏面照射積層型CMOS 約810万/約800万 |
| 内側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) |
裏面照射型CMOS 約240万/約210万 |
| 防水/防塵 | ○/○(IPX5、8/IP6X) |
| Bluetooth | ○(4.1) |
| ワンセグ/フルセグ (◎は録画対応) |
◎/◎ |
| ハイレゾオーディオ対応 | ○ |
| OTA開通 | ー |
| SIMロック解除 | ○ |
| UIMカード | nanoUIM |
| 色 | White Black |
| 製造メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジーズ |
※1 電池持ち時間とは平均的なスマートフォン利用(インテージの2015年6月調査データを基に算出)した場合の各機種における電池の持ち時間です。2016年夏の新商品以降、より公平でよりわかりやすい電池の持ち時間訴求をめざし、インテージが提供するデータを活用し、KDDIと共同で設定した基準で測定しています。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定です。
※2 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要です。
※3 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
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