旅行などにおいて動画撮影を行う「Vlog」は自分目線や自撮りなどでより臨場感があって人気ですが、スマートフォン(スマホ)やアクションカメラなどを自撮り棒に装着して利用する場合が多いと思われるものの、Vlogに特化した専用カメラを使えば、モーターとセンサーを搭載して手ブレや揺れを自動的に補正するスタビライザーとなるジンバルが搭載されており、手振れも軽減でき、水平を保つこともできるため、よりクオリティーの高い動画撮影ができます。
テレビ番組やYouTubeなどにおいてタレントが手持ち撮影で良く使っているのがジンバル搭載のポケットカメラで、中でも老舗・人気ブランドとしてDJIの「Osmo Pocket」シリーズがあります。今回、そんなOsmo Pocketシリーズの新製品「Osmo Pocket 4」がDJI JAPANより日本にて2026年4月22日(水)に発売されました。販路は公式Webサイト内の公式Webストア( https://store.dji.com/jp/product/osmo-pocket-4 )のほか、ECサイトや量販店などです。
価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格および公式Webストアでは最小構成の「Osmo Pocket 4 エッセンシャルコンボ」が77,660円、ジンバルクランプやリストストラップが付属する「Osmo Pocket 4 スタンダードコンボ」が79,200円、スタンダードコンボに加えて広角レンズやトランスミッター、マグネティッククリップ、ウインドスクリーン、マグネット、補助ライト、ミニ三脚などが付属する「Osmo Pocket 4 クリエイターコンボ」が99,880円となっています。
本記事ではDJI JAPANよりOsmo Pocket 4をご提供いただき、実際に試す機会がありましたのでその模様を紹介します。
Osmo Pocket 4はシンバル搭載のスティック型ポケットカメラで、先端にカメラとレンズがあり、中頃にタッチ操作に対応した約2.0インチ556×314ドットディスプレイを搭載し、ディスプレイは回転して縦向きにすれば、スティック部分と幅が同じになって収納でき、重さが約190.5g、サイズが約144.2×44.4×33.5mm、本体色がブラックの1色のみです。またディスプレイは輝度1000nitsに対応し、屋外でも見やすくなっています。
内蔵ストレージは107GBで、外部ストレージスロットとしてmicroSDカード(最大1TB)にも対応しています。また内蔵バッテリーは1545mAhで、充電時間は0〜100%までが32分、0〜80%までなら18分で行え、フル充電からなら1080p/24fpsの映像を最大240分間録画可能です。なお、無線機能はWi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)のほか、Bluetooth 5.4 LE(BR・EDR)に対応しています。
カメラ機能は大判1インチイメージセンサー(CMOS)を搭載し、低照度環境でも自然でクリアなポートレートを撮影でき、コントラストの高い環境下でも優れた撮影性能を発揮します。またレンズは焦点距離が35mm判換算で20mmと、広角レンズでワイド撮影が可能で、絞りはF2.0で明るく、フォーカス範囲は0.2m〜∞となっています。動画は4Kに対応し、通常撮影ではアスペクト比16:9の3840×2160ドット(24、25。30、48、50、60fps)に加え、ウルトラHDスローモーション4K/240fpsに対応。最大静止画サイズが16:9は7680×4320ピクセル、1:1は6144×6144ピクセルです。
3軸スタビライザー機構によって歩きながらでも安定した高画質でのVlog撮影やライブ配信が可能で、ActiveTrack 7.0が4倍ズーム時でも被写体をしっかり捉えてトラッキングします。またスポットライトフォローやダイナミック フレーミングといったトラッキングモードも利用でき、シネマティックな映像を片手で簡単に撮影できます。
インテリジェントオートフォーカス機能で被写体を常にシャープに捉えることができ、「自動顔認識機能」では画面中央に近い被写体を自動でトラッキングします。また「被写体ロックトラッキング」はカメラは選択した被写体にフォーカスを固定しながら自動でトラッキング可能です。さらに「登録被写体優先」機能によって事前に登録した被写体へのフォーカスを優先します。クリエイティブな撮影機能として、低速シャッター動画、フィルムトーン、カメラ内での美肌効果を搭載しています。
操作方法はディスプレイを回転させて電源オンとなり、録画ボタンを押すと録画が開始されます。画面左下のアイコンで、動画、写真などのモード変更が可能です。
ディスプレイ下の左ボタン「ズームボタン」は1倍・2倍ズームの切り替えや、4倍ズームに直接切り替えに対応。ディスプレイ下の右ボタン「カスタムプリセットボタン」では、設定を自分の好みに合わせてカスタマイズできます。また「5D ジョイスティック」でカメラワークが可能です。取り外し可能な補助ライトの利用も可能です。ジェスチャーコントロールでは手のひらを見せる「パームジェスチャー」でアクティブトラックをオン、ピースサインを見せる「Vジェスチャー」では写真撮影または録画の開始/停止を行うことができます。
音声録音に関しては内蔵マイクに加えて、DJI Micトランスミッターと直接接続が可能で、4チャンネルでオーディオを録音できます。対応するDJI MicトランスミッターはMic 2、Mic 3、Mic Miniとなっており、「Osmo Pocket 4 クリエイターコンボ」にはMic 3が同梱されています。
Osmo Pocket 4補助ライトはVlogで暗い場面の録画に便利なアクセサリーです。「Osmo Pocket 4 クリエイターコンボ」に同梱されており、別売で3,190円となっています。実際にOsmo Pocket 4を利用してみると、使いやすさ、解像度の高さを実感することができます。手持ちで歩きながらでも、4K動画が安定して撮影が可能です。
Osmo Pocket 4の手持ち動画の作例
ジンバルカメラは手持ちで撮影するのが基本ですが、車に車載して撮影も可能でした。なお、自転車はハンドルに搭載すると、ブレが発生したため、スリングバッグに搭載して撮影しました。
Osmo Pocket 4の車載動画の作例
Osmo Pocket 4の自転車動画の作例
解像度の高さは写真機能にも反映されており、スナップカメラとして実用になる解像度で撮影が可能です。特にSuperPhotoの1:1モードで撮影すると6144×6144ピクセルの高解像な写真が撮影できます。またジンバル機能を利用してパノラマ写真が手軽に撮影できます。
Osmo Pocket 4はトラッキング機能、ズーム機能、内蔵ストレージと、ユーザーが欲しい機能が全部載せでリリースされました。Vlogカメラとして、使いやすいさが大幅にアップしています。ワンランク上の動画を撮影したい人にオススメできるモデルだと感じました。
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