既報通り、携帯電話関連の世界最大の業界団体であるGSMA(Global System Mobile Association)が運営する国際移動体装置識別番号(International Mobile Equipment Identity:IMEI)のデータベースにおいてSamsung Electronics(以下、Samsung)の未発表な次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S12+」および「Galaxy Tab S12 Ultra」の携帯電話ネットワークに対応したグローバル向け「Galaxy Tab S12+(型番:SM-X846B)」および「Galaxy Tab S12 Ultra(型番:SM-X946B)」が登録されています。
Samsungではここ数年はAndroidを搭載したフラッグシップタブレット「Galaxy Tab S」シリーズをその年の後半に毎年発売しており、今年も昨年の「Galaxy Tab S11」および「Galaxy Tab S11 Ultra」に続いて投入されることになりそうです。なお、一時期は標準モデルと大画面なPlusモデル、最上位なUltraモデルの3モデル展開でしたが、一昨年はGalaxy Tab S10がなく、昨年はGalaxy Tab S11+がありませんでした。
そのため、同時に登録されると考えると、今年は標準モデルのGalaxy Tab S12が見送られ、代わりにPlusモデルのGalaxy Tab S12+が復活する可能性が高そうです。またすでに紹介しているようにこれらのGalaxy Tab S12+とGalaxy Tab S12 Ultraと見られる型番「SM-X84*?」および「SM-X94*?」が各認証機関を通過しているほか、アラブ首長国連邦(UAE)の電気通信・デジタル政府規制局(Telecommunications and Digital Government Regulatory Authority:TDRA)がこれらの機種が登録されており、製品名がGalaxy Tab S12+とGalaxy Tab S12 Ultraとなることがほぼ確定されました。
そうした中で今回、新たに総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、SamsungによってこれらのうちのGalaxy Tab S12 UltraのWi-Fi版である「SM-X940」が電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を2026年6月19日(木)付けでテュフ・ラインランド・ジャパンを通じて取得されています。そのため、Samsungの日本法人であるサムスン電子ジャパンが日本でGalaxy Tab S12 UltraのWi-Fi版を発売する準備を進めていることが明らかとなりました。なお、認証番号は「005-103935」とのことです。
Galaxy Tab S12+およびGalaxy Tab S12 UltraはSamsungが展開する「Galaxy」ブランドにおける次期フラッグシップタブレットとなるGalaxy Tab S12シリーズの大画面モデルと最上位モデルで、既存のGalaxy Tab S11シリーズではチップセット(SoC)がMediaTek製「Dimensity 9400+(型番:MT6991)」となりましたが、Galaxy Tab S12シリーズでは両機種ともにMediaTek製SoC「Dimensity 9500」が採用されるようです。
また以前に紹介しているようにベンチマークアプリ「Geekbench」の測定結果にもGalaxy Tab S12+とGalaxy Tab S12 UltraのSM-X946Bが登録されており、内蔵メモリー(RAM)は少なくとも12GBが用意され、最大45Wの急速充電に対応し、OSにはAndroid 17(One UI 9)がプリインストールされていることが判明しています。Geekbenchにおいて公開されているGalaxy Tab S12 Ultraのv7におけるCPUの結果ではシングルコアで2424、マルチコアで8446に。
また画面はGalaxy Tab S12+が切り欠きのない12.4インチサイズ、Galaxy Tab S12 Ultraが引き続いて水滴型ノッチが配置された14.6インチサイズとなり、バッテリー容量はGalaxy Tab S12+が10600mAh、Galaxy Tab S12 Ultraが11600mAhで、ともにWi-Fi 7(2.4および5、6GHz)やBluetooth 5.4、画面内指紋センサー、USB Type-C端子(USB 3.2)、microSDXCカードスロット、磁気コネクター、クアッドステレオスピーカーなどとなるとされています。
日本でもGalaxy Tab S8以降はWi-Fi版が毎年販売されているため、Galaxy Tab S12+およびGalaxy Tab S12 Ultraも日本に投入されることが期待されていましたが、ひとまずは「Galaxy Tab S12 Ultra(型番:SM-X940)」は発売されることになりそうです。また恐らく今後に「Galaxy Tab S12+(型番:SM-X840)」も技適を通過して販売されることになると予想されます。
| 機種 | 型番(Wi-Fi版) | 発売日 |
| Galaxy Tab S12 Ultra | SM-X940 | ? |
| Galaxy Tab S12+ | SM-X840 | ? |
| Galaxy Tab S11 Ultra | SM-X930 | 2025-09-04 |
| Galaxy Tab S11 | SM-X730 | 2025-09-04 |
| Galaxy Tab S10 Ultra | SM-X920 | 2024-10-03 |
| Galaxy Tab S10+ | SM-X820 | 2024-10-03 |
| Galaxy Tab S10 | SM-X720 | 2024-10-03 |
| Galaxy Tab S9 Ultra | SM-X910 | 2023-08-11 |
| Galaxy Tab S9+ | SM-X810 | 2023-08-11 |
| Galaxy Tab S9 | SM-X710 | 2023-08-11 |
| Galaxy Tab S8 Ultra | SM-X900 | 2022-04-30 |
| Galaxy Tab S8+ | SM-X800 | 2022-04-30 |
| Galaxy Tab S8 | SM-X700 | 2022-04-30 |
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・Samsung Galaxy Tab S12 Ultra 関連記事一覧 – S-MAX
・総務省 電波利用ポータル | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | 005-103935
・Approved Equipment – TDRA
・Samsung Japan 公式 | Samsung Galaxy(サムスンギャラクシー)








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