NTTドコモから本日31日(木)に発売開始されたサムスン電子「GALAXYシリーズ」としては初の日本向けオリジナルデザインのスマートフォン「GALAXY J SC-02F」。5インチフルHD(1080×1920ドット)Super AMOLEDディスプレイを搭載し、夏モデルでドコモツートップの1機種としてオススメされていた「GALAXY S4 SC-04E」とほぼ同サイズながら、今冬モデルの「GALAXY Note 3 SC-01F」とチップセットや内蔵メモリーなどを同等とすることでよりパワーアップしたモデルとなっています。
そんなGALAXY J SC-02Fについて、気になるGALAXY S4 SC-04EやGALAXY Note 3 SC-01Fとの違いをハードウェア中心に紹介しきたいと思います。なお、GALAXY J SC-02Fの細かな外観レビューなどは発表時の写真・動画レポートや発表時記事を参照してください。
まず、サイズがGALAXY S4 SC-04Eとは同じ5インチディスプレイなのでほぼ同じで、デザイン的に若干厚くなっているものの最厚部は8.9mmと同じになっています。以下に、GALAXY J SC-02FとGALAXY S4 SC-04E、GALAXY Note 3 SC-01Fの3機種の主な仕様をまとめておきます。
| 機種 | GALAXY J SC-02F | GALAXY S4 SC-04E | GALAXY Note 3 SC-01F |
| メーカー | サムスン電子 | サムスン電子 | サムスン電子 |
| OS | Android 4.3 | Android 4.2 | Android 4.3 |
| 発売日 | 2013年10月31日 | 2013年5月23日 | 2013年10月17日 |
| 寸法 (高さ×幅×厚さ:mm) |
約137×70×8.6 (最厚部8.9mm) |
約137×70×8.0 (最厚部8.9mm) |
約151×79×8.3 (最厚部9.8mm) |
| 質量(g) | 約146 | 約134 | 約172 |
| LTE連続待受時間 (静止時[自動])(時間) |
約340 | 約360 | 約410 |
| 3G連続待受時間 (静止時[自動])(時間) |
約390 | 約410 | 約470 |
| GSM連続待受時間 (静止時[自動])(時間) |
約310 | 約320 | 約380 |
| 連続通話時間 (3G/GSM)(分) |
約830/約690 | 約720/約720 | 約1000/約860 |
| 実使用時間(時間)※1 | 約55.0 | 約45.1 | 約72.1 |
| メインディスプレイ (サイズ、ドット数[横×縦通称]、種類、発色数) |
約5.0インチ 1080×1920 フルHD 有機EL(Super AMOLED) 1677万色 |
約5.0インチ 1080×1920 フルHD 有機EL(Super AMOLED) 1677万色 |
約5.7インチ 1080×1920 フルHD 有機EL(Super AMOLED) 1677万色 |
| バッテリー容量 | 2600mAh | 2600mAh | 3200mAh |
| ROM/RAM | 32GB/3GB | 32GB/2GB | 32GB/3GB |
| 外部メモリ (最大対応容量) |
microSD (2GB) microSDHC (32GB) microSDXC (64GB) |
microSD (2GB) microSDHC (32GB) microSDXC (64GB) |
microSD (2GB) microSDHC (32GB) microSDXC (64GB) |
| 外側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) |
裏面照射型CMOS 約1320万画素/約1260万画素 |
裏面照射型CMOS 約1320万画素/約1260万画素 |
裏面照射型CMOS 約1320万画素/約1260万画素 |
| 内側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) |
裏面照射型CMOS 約210万画素/約207万画素 |
裏面照射型CMOS 約210万画素/約207万画素 |
CMOS 約210万画素/約207万画素 |
| CPU (チップ名/クロック) |
MSM8974 (2.3GHzクアッドコア) |
APQ8064T (1.9GHzクアッドコア) |
MSM8974 (2.3GHzクアッドコア) |
| 「Xi」(クロッシィ) (LTE) |
150Mbps/50Mbps | 100Mbps/37.5Mbps | 150Mbps/50Mbps |
| LTE対応周波数帯 (2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz) |
(○/○/○/○) | (○/―/○/○) | (○/○/○/○) |
| FOMAハイスピード (HSDPA/HSUPA) |
14Mbps/5.7Mbps | 14Mbps/5.7Mbps | 14Mbps/5.7Mbps |
| Wi-Fi(無線LAN) (11a/b/g/n/ac※2) |
○ (○/○/○/○/○) (10台) |
○ (○/○/○/○/○) (10台) |
○ (○/○/○/○/○) (10台) |
| GPS/オートGPS(◎は海外対応) | ◎/○ | ◎/○ | ◎/○ |
| 赤外線通信 | ― ※IrRC(リモコンに対応) |
― ※IrRC(リモコンに対応) |
― ※IrRC(リモコンに対応) |
| Bluetooth | ○(4.0) | ○(4.0) | ○(4.0) |
| ワンセグ/フルセグ(◎は録画対応) | ◎/― | ◎/― | ◎/― |
| 防水/防塵 | ―/― | ―/― | ―/― |
| おくだけ充電 | ― | ― | ― |
| 色 | Coral Pink Satin White Lapis Blue |
Black Mist White Frost Blue Arctic |
Jet Black Classic White |
ペットネーム(愛称)に付けられた“J”は、日本(Japan)のJ、宝石(Jewel)のJ、旅(Journey)のJという意味も込めたトリプルミーニングとなっており、日本向けにデザインやカラーがGALAXYとしては初となる「DESIGNED IN JAPAN」となっているとのことで、日本人の持ちやすさを考えたスクエアなブロックデザインを採用しています。
最近のGALAXYシリーズのスマートフォンは、比較的丸みのあるデザインでしたので、確かに他の国内メーカーのモデルにあるような少し四角い感じになっています。
また、ボディーカラーもGALAXY S4ではブルーが特徴的でしたが、GALAXY Jではさらにピンクも追加され、ブルーとホワイトとの3色で、ブラックがなくなっています。色味もメタリック調になっていて、金属感はありませんが、質感は他のGALAXYシリーズのプラスチック感よりは高いように思われます。
電池パックはGALAXY S4 SC-04Eと同じ2600mAhですが、各連続待受時間は減っていますが、特に国内で利用するための3Gによる連続通話時間はおよそ110分、実使用時間はおよそ10時間、それぞれ伸びており、良く使う分には若干ですが伸びているといっていいのかもしれません。この辺りは、別途バッテリーベンチマークも実施したいと思っています。
また、電池パックは2013-2014冬春モデルでは唯一GALAXY J SC-02FとGALAXY Note 3 SC-01Fが取り外しできるようになっています。なお、GALAXY S4 SC-04Eとバッテリー容量は同じですが、電池パックが「S11」と異なっており、相互に取り変えて使うことはできませんでした。
各キーの配置はまったく同じで、ディスプレイ下の中央にクリック感のあるホームキー、その左右に静電式のメニューキーおよびバック(戻る)キーが配置。右側面に電源キー、左側面に音量上下キーがあります。スクリーンショットの撮影もこれまでのGALAXYシリーズと同様に電源キーとホームキーの同時押しとなっています。
本体上部に3.5mmイヤホンジャックやサブマイク、ワンセグ用ロッドアンテナ、下部にmicroUSB端子といった配置も同じです。なお、GALAXY S SC-04Eと異なっているのは、国内向けに本体右下にストラップ穴が搭載されています。GALAXYシリーズとしては国内では、au向け「GALAXY SIII Progre SCL21」に続き採用されています。
また、microUSB端子はGALAXY Note 3 SC-01FではUSB 3.0に対応したことで端子の形状も変わっていますが、GALAXY J SC-02Fはこの点はGALAXY S4 SC-04Eと同じく従来通りのUSB 2.0となっています。MHLによるHDMIテレビ出力やWi-Fi Displayにも対応。
カメラや内蔵ストレージ、外部ストレージ(microSD)、無線LAN、Bluetooth、赤外線(リモコンのみ)、おサイフケータイ(Felica)、NFC、ワンセグ、NOTTV、GPS+GLONASS、加速度センサー、地磁気センサー、ジャイロセンサー、気圧センサー、温度・湿度センサー、環境光センサーなどのスペックはGALAXY S4 SC-04Eと同じとなっています。
ただし、カメラ機能は強化されており、GALAXY Note 3 SC-01Fと同様に「4K(3840×2160ドット)」の動画撮影が可能になっています。
フルセグや防水・防塵、おくだけ充電には対応しておらず、日本向けというなら是非とも防水には対応して欲しかったところではあります。
一方で、チップセットが変更になり、最新のQualcomm製「Snapdragon 800」を搭載した通信チップとワンチップになった「MSM8974」になっています。これにより、最大クロック数が2.3GHzに向上したり、GPUの強化されたほか、LTEの1.7GHz(Band 3)に対応や、LTEのUE Category 4にも対応し、下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに向上しています。
また、内蔵メモリーも3GBに増え、それに伴い、画面上に複数の機能を表示して、同時に利用できる「マルチウィンドウ」機能も強化されています。次回は、ソフトウェア編として設定などの基本的な機能における違いを見て行きたいと思います。
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