SIMフリースマートフォンはもっと盛り上がってほしいですね! |
東京ビッグサイトにて2010年7月14日~16日に開催された健康・医療・福祉関連の展示会「国際モダンホスピタルショウ2010」で、モトローラがブースを出展しており、Windows Mobile 6.5.3を採用したスマートフォン「ES400」が参考出展されていた。
国際モダンホスピタルショウ2010とは、主に医療機関や福祉関連の展示などを行うイベントです。そこに、モロトーラが業務用スマートフォンなどを展示していたのですが、その中で、一般向けのWindows Mobileを搭載したスマートフォン「ES400」の実機が参考出展されていました。
説明員によると「日本向けにローカライズ(と仕様の変更)して販売する予定がある」とのこと。なお、北米では2010年8月中に発売を予定しています。
今回参考出展されていた「ES400」、BlackBerryタイプの「Windows Phone」。液晶は静電式だが、専用のスタイラスが付属しておりペン入力も可能となっている。
本体背面、オートフォーカス搭載の320万画素カメラに日本のスマートフォンでは見かけない指紋認証ユニットが本体上部についている。モトローラのロゴの下にある金属部分は充電用接点。また無線LANのマークが確認できる他、本体左上には専用スタイラスが収納できるようになっている。
本体右側面。向かって左から外部スピーカー、カメラ起動キーの他ボリュームキー。ES400は本体の上側を除く外周がゴム製になっている。
本体左側面。イヤホンマイク端子・USB端子カバーの他、こちら側にも外部スピーカーがついている。ボタンはプッシュトゥトークキーとなっているが、日本向けにローカライズされた際はどういった機能のキーとなるかは不明。
本体背面のカバーを外したところ。左側にスタイラスが収まっているのが見えるほか、バッテリー右上にU-SIMスロットが確認できる。
システム情報の画面。ディスプレイ解像度はVGAであることがわかる。
Windows MobileのOS情報やチップセット情報を閲覧している画面。ARMベースのMSM7627を搭載している。
本体スペックは以下の通り
OS:Windows Mobile 6.5.3 Professional
液晶:480×640の静電式液晶(65536色)
CPU: MSM 7627(ARM11・600MHz)
本体保存用メモリ:1GB
プログラム実行用メモリ:256MB
外部メモリスロット:マイクロSDカード(32GBまでサポート)
その他:QWERTYキーボード搭載・ステレオスピーカー搭載
※ただし、日本向けにローカライズされる際に若干の変更がされる可能性もあるとのこと。
実機を触ってみて感じたことは、国内のキャリア向けに発売されている他社スマートフォンと比べるとCPUスペック的には抑え目な数字ではありますが、それを感じさせない作り込みを感じました。
気になる発売時期は、説明員によると「来年の早い内には出したい」とのこと。
本体価格も確認したところ、逆に「いくらぐらいなら買ってくれますか?」と聴きかえされたところを見ると、まだ詳細については決まっていないものと思われます。
SIMフリー端末という、若干敷居の高いジャンルではありますが意欲的な端末なのは確かかと思います。早く仕様が固まって日本国内でも発売が開始されるといいですね。
■関連リンク
・国際モダンホスピタルショウ2010 |ホーム
・Motorola Japan ※ES400については未掲載
・ES400製品情報サイト(英語)
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
説明員によると「日本向けにローカライズ(と仕様の変更)して販売する予定がある」とのこと。なお、北米では2010年8月中に発売を予定しています。
今回参考出展されていた「ES400」、BlackBerryタイプの「Windows Phone」。液晶は静電式だが、専用のスタイラスが付属しておりペン入力も可能となっている。
本体背面、オートフォーカス搭載の320万画素カメラに日本のスマートフォンでは見かけない指紋認証ユニットが本体上部についている。モトローラのロゴの下にある金属部分は充電用接点。また無線LANのマークが確認できる他、本体左上には専用スタイラスが収納できるようになっている。
本体右側面。向かって左から外部スピーカー、カメラ起動キーの他ボリュームキー。ES400は本体の上側を除く外周がゴム製になっている。
本体左側面。イヤホンマイク端子・USB端子カバーの他、こちら側にも外部スピーカーがついている。ボタンはプッシュトゥトークキーとなっているが、日本向けにローカライズされた際はどういった機能のキーとなるかは不明。
本体背面のカバーを外したところ。左側にスタイラスが収まっているのが見えるほか、バッテリー右上にU-SIMスロットが確認できる。
システム情報の画面。ディスプレイ解像度はVGAであることがわかる。
Windows MobileのOS情報やチップセット情報を閲覧している画面。ARMベースのMSM7627を搭載している。
本体スペックは以下の通り
OS:Windows Mobile 6.5.3 Professional
液晶:480×640の静電式液晶(65536色)
CPU: MSM 7627(ARM11・600MHz)
本体保存用メモリ:1GB
プログラム実行用メモリ:256MB
外部メモリスロット:マイクロSDカード(32GBまでサポート)
その他:QWERTYキーボード搭載・ステレオスピーカー搭載
※ただし、日本向けにローカライズされる際に若干の変更がされる可能性もあるとのこと。
実機を触ってみて感じたことは、国内のキャリア向けに発売されている他社スマートフォンと比べるとCPUスペック的には抑え目な数字ではありますが、それを感じさせない作り込みを感じました。
気になる発売時期は、説明員によると「来年の早い内には出したい」とのこと。
本体価格も確認したところ、逆に「いくらぐらいなら買ってくれますか?」と聴きかえされたところを見ると、まだ詳細については決まっていないものと思われます。
SIMフリー端末という、若干敷居の高いジャンルではありますが意欲的な端末なのは確かかと思います。早く仕様が固まって日本国内でも発売が開始されるといいですね。
記事執筆:河童丸
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・Motorola Japan ※ES400については未掲載
・ES400製品情報サイト(英語)
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter