KDDIは、18日、2010年度冬春モデルの発表会にて通信速度がダウンロードで最大9.9Mbps、アップロードで最大5.5Mbpsになる高速データ通信サービス「WIN HIGH SPEED」を導入することを発表しています。このWIN HIGH SPEEDは、通常音声機種だけでなく、スマートフォンでも順次対応するとのことで、18日に発表された東芝製「IS04」およびパンテック製「IS06」が対応しています。実際に、発表会上でのデモ動画も紹介しておきます。
WIN HIGH SPEEDは、既存のCDMA 1X WINの通信方式であるCDMA 1X EV-DO Rev.Aをマルチキャリアに対応させたCDMA 1X EV-DO マルチキャリアRev.Aを採用しています。CDMA 1X EV-DO Rev.Aを最大3本束ねて通信できるため、通信環境にもよりますが、最大3倍で通信できるというものです。つまりは、ダウンロードおよびアップロードの時間が最大3分の1になるわけです。
すでに、通信方式は違いますが、NTTドコモとソフトバンクモバイルの通信速度は、ともにW-CDMA(HSPA)方式を導入しているため、ダウンロードで最大7.2Mbps、アップロードで最大5.76Mbpsとなっているので、ほぼ同等となるわけですね。
対応機種は、冬モデルで「IS06」「X-RAY」「S005」、春モデルで「IS04」「G11」「S006」「T006」となっています。
| 機種 | WIN HIGH SPEED対応 |
|---|---|
| IS01 | × |
| IS02 | × |
| IS03 | × |
| IS04 | ○ |
| IS05 | × |
| IS06 | ○ |
また、対応エリアについては、当初は首都圏と全国の大都市圏、県庁所在地などということで、10月中には対応エリアのリストが同社のウェブサイトにて公開されるということです。
また、通常音声機種ではアプリの通信量に“1日3MB”という制限がありますが、スマートフォンでは、1日3MBの通信量の制限はされていないそうです。ただし、3MBではないが、非常に容量の大きなデータのやりとりが続いたユーザーに対しては、速度を遅くする場合もあるとのことです。どの程度から制限がかかるかわからないですが、ひとまず、3MBではないので、高速データ通信が快適に利用できそうですね。
最後に、スマートフォンではないですが、通常音声機種「BRAVIA Phone S005」で「WIN HIGH SPEED」のデモをしていましたので、ムービーで紹介しておきます。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・「EVDOマルチキャリア」技術に対応した高速データ通信「WIN HIGH SPEED」の提供開始について | 2010年 | KDDI株式会社












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