LoopMashで新しいビート生み出せ! |
プロも愛用しているDTMソフト、steinberg社(ドイツ)のCubaseに付属している全く新しい感覚的操作によるヴァーチャルインストゥルメントLoopMash。簡単操作で、複雑に絡み合ったビートもが作れてしまう優れものだ。
そして、CubaseからLoopMashだけを抜き出してiPhone用アプリとしたものが、このLoopMashアプリだ。
iPhone用に更にカスタマイズされ、直感的に操作して「遊べる」ようになったLoopMash、早速みてみよう。
画面下のバーはBPM(テンポ)を操作するスライダーとなっている。
Number of Voiceのパラメーターは同時発音数で、選択中のループとどの音が絡んでくるかを設定する重要なパラメーターでもある。
グレーの縦方向のバーでオーディオのスレッショルドレベルを決めて、各ループのゲインを調整するだけで新しいグルーヴが生み出される。この足し算と、同時発音数の調整による引き算で、豊富なバリエーションの作成が可能となっている。
マッシュアップしたサウンドから、更に細かいビートの調整やループの抜き差しのようなプレイテクニックも使うことができる。
ローパスフィルターやハイパスフィルターを駆使して更にサウンドに個性や、展開を作る事ができる。
気に入ったパラメーター設定ができたら、左の赤丸をタップして、パッドにシーンを記録する事ができ、いつでもそのシーンを呼び出すことができる。
独自のビートが出来たらセーブしておくと良いだろう。
この様に、スワイプ操作による立体的な表示切り替えというアプローチも面白い。パースの付いた4つのループは単なる飾りではなく、タップしたループが選択される理にかなったUIとなっている。
全く新しいアプローチで、リズムトラックが作れてしまう
LoopMash、今後は作成したオーディオループを他のアプリで使用できたり、自作のループの読み込みにも対応して欲しいと感じる程良くできたアプリだと感じた。
記事執筆:mi2_303
アプリ名:LoopMash
価格:¥450
カテゴリ:ミュージック
開発者:Steinberg Media Technologies GmbH
バージョン:1.0
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id419328379?mt=8
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