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このクライアントの完成度、ゲームだけじゃ勿体無い!

携帯用ゲーム機として17日から発売中のソニー・コンピュータエンタテインメント製「PlayStation Vita」(以下、PSV)。前回は、より低価格に3Gデータ通信が行える「b-mobile SIM」のうちの「b-mobile U300」を試せるかどうかを紹介しました。

今回は公式ストアにて配布されているTwitterクライアント「Live Tweet for PlayStationVita」のデキが良い、という話を聞きつけましたので、早速試してみることにします。

というわけで、早速、紹介します。

■導入編
まずは、公式のPlayStationストアにて「Live Tweet for PlayStationVita」をダウンロードします。

本アプリは、ストアのジャンルでは「アプリケーション」とカテゴリー分けされています。

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当然ですが、PSNアカウントが必須となっています。


設定などは、よくあるスマートフォン用のTwitterクライアントと同様に設定します。

もちろん、外部連携アプリ扱いなので認証番号が発行されますので、キチンとメモを取っておきましょう。


■使ってみましょう
操作は、コントローラには対応せず全てタッチパネルで行なうようになっています。
タイムラインやDMなどの切り替えは左側にあるアイコンをタップすることで切り替えられます。

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Twitterの公式のイメージに沿ったデザインの画面。


投稿する際にはソフトウェアキーボードが表示されます。
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投稿画面、PSVのソフトウェアキーボードは結構使いやすく感じます。

ここで、クリップのアイコンをタップすることで、本体内に保存された画像・カメラ撮影の他、メンション(@)やハッシュタグ(#)の付加も選択できます。

一般のスマートフォン向けのTwitterクライアント同様に、写真を撮影して即座にアップロードも可能となっています。

インアウト両方のカメラもついており、撮影した画像のアップローダーもはじめから用意されています。

はじめてでも「撮影→即アップロード」が非常に簡単にできるので、Twitterをはじめて利用する人向けの入門用クライアントとしても十分便利だと思われます。

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画像付きのツイートが超カンタン!

PSVのカメラの撮影した画像は640×480(VGA)のサイズで固定されているのでモバイル・3Gでのアップロードも、さほど時間はかからないでしょう。


携帯ゲーム機であるPSVですが、Live Tweet for PlaystationVitaは、モバイル回線の活用次第で十分に持ち出しで使えるTwitterクライアントアプリであることがわかりました。

本来、ゲーム機であるためか、クライアントの操作まわりも明快かつ良好で、“説明なしにひと通りできる”というのはTwitter初心者にもオススメできるアプリケーションであると感じました。

また、現時点(2011年12月20日現在)では提供時期は未定となっていますが、ソーシャルネットワークサービス(SNS)である「Facebook」や位置投稿型SNS「foursquare」用のクライアントアプリの提供が予定されているとのことです。楽しみですね!

記事執筆:河童丸


アプリ名:Live Tweet for PlayStationVita
価格:無料
開発者:ソニー・コンピュータエンターテインメント
コンテンツ容量:5760KB



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