○docomo　Wi-Fiアクセスポイント連携サービス
これは、ドコモが提供しているWi-Fiアクセスポイントに入るとユーザーへ自動的にクーポンや情報を提供するサービスです。おサイフケータイやQRコードのように端末を操作、またはかざしてという操作をすることなく、自動的に情報の提供（受け取り）ができるようになります。

その連携サービスの実験として、「スマホ向けグルメクーポンサービス」を5月15日～7月8日まで東京都内一部地域で実験されています。
このサービスが普及すると、ドコモユーザー向けに提供しているプレミアクラブという無料サービスのクーポンをエリアに入るだけで提供されたり、旅行先でのおすすめお土産を紹介してくれるということが期待できるそうです。



○NOTTV
これは現在提供中のモバイル向け地上デジタル放送サービス（モバキャス）です。発表されたばかりの未発売ドコモ夏モデルを中心にサービスのデモ紹介が行われていました。




○ドライブネットクレイドル０２
従来のスマートフォン向け「ドライブネットクレイドル０１」に加え、タブレットにも対応した「ドライブネットクレイドル０２」を今年の6月～7月発売予定だそうです。
この「ドライブネットクレイドル０１／０２」を利用することで、GPS性能が向上し、より精度の高いカーナビゲーションが可能となります。




○フォトコレクション
ドコモより無料で提供される5GBの写真専用クラウドストレージに、写真を保存ができるようになるサービスを8月より提供されます。
利用できるのはドコモユーザーで、ドコモのAndroidスマートフォンユーザーはアプリにて写真の管理ができるそうです。

スマートフォンで撮影した画像のほかに、デジタルカメラで撮影した画像も保存が可能となっています。また、ドコモのデジタルフォトフレーム「フォトパネル」を契約しているユーザーであれば、「フォトコレクション」サイト上で設定した画像を「フォトパネル」上に表示することができるようになるそうです。

写真をクラウド上に保存するサービスはいくつか存在しますが、この「フォトコレクション」の特徴は年月・人物・イベント・場所・撮影した機器ごとに分類分けができ、懐かしい写真もすぐに探し出せるというものです。

写真をただため込むだけのサービスとは違い、自動で写真を管理してくれるというのが便利そうだと感じました。



○Eye-Fiカード for docomo
無線LAN（Wi-Fi）機能を内蔵したSDメモリーカードとして発売されていた「Eye-Fiカード」ですが、ドコモ向けとして提供が開始されました。
このSDメモリーカードを挿入したデジタルカメラより、撮影した写真をWi-Fi接続を利用してスマートフォンやパソコンに自動転送をかけることができるようになります。



ブース内では5月に発表されたドコモ夏モデルも展示してあったのですが、それよりもクラウドサービスを中心とした使い方の提案がメインとなっていました。

端末の提供よりも使い方の提供をしていきたいというドコモの考えを感じました。ソフトウェアを利用するための器となるスマートフォンですが、魅力的なソフトウェアやサービスの提供はとても楽しみですね！





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