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イー・アクセスがLTEの20MHz幅4×4MIMOで下り最大300Mbps実証実験を実施! |
イー・アクセスは3日、総務省に高速データ通信規格「FDD-LTE」を用いた1.7GHz帯における実験試験局の申請を行ったと発表しています。
実験では、総務省が周波数アクションプランにおいて新たに確保するとした1.7GHz帯と、隣接するイー・アクセスが現在保有し、データ通信サービス「EMOBILE LTE」で利用している割当周波数を使用し、20MHz幅で4×4MIMOによる下り最大300Mbpsの検証やキャリア・アグリゲーション(CA)などといったさらなる高速・大容量化に向けた電波伝搬特性などの確認を行う予定だとのこと。
実験予定期間は、実験試験局免許取得後、2013年8月~2013年10月としており、申請実験試験局設置場所は、香川県内。
周波数帯は、総務省が周波数アクションプランにおいて新たに確保するとした5MHz×2の周波数(1744.9~1749.9MHz/1839.9~1844.9MHz)および隣接するイー・アクセスが保有する15MHz×2の既割当周波数(1749.9~1764.9MHz/1844.9MHz~1859.9MHz)の合計20MHz幅×2の1.7GHz帯を利用して行います。
これによって、下り300Mbps(20MHz幅、4×4 MIMO)および下り150Mbps(20MHz幅、2×2 MIMO)、キャリア・アグリゲーションの検証が実施されるということです。
なお、キャリア・アグリゲーション(Career Aggregation;CA)とは、複数の周波数を一体として使用する技術で、異なる通信波を束ねることで広い帯域を確保し、高速通信を実現する技術です。
また、MIMO(Multiple-Input and Multiple-Output)とは、空間多重方式で、データの送信側と受信側のそれぞれで、複数のアンテナを使い、一度に複数の情報を送ることができる技術です。
イー・アクセスでは、モバイルブロードバンドの普及のため、定額・低価格なサービス提供と高速化への取り組みを進めており、さらなる普及・拡大に貢献するため、LTEの高速化に積極的に取り組んでいくとしています。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・1.7GHz帯でのLTE実験(下り300Mbps)に向け実験試験局免許を申請|報道発表資料|イー・アクセス
周波数帯は、総務省が周波数アクションプランにおいて新たに確保するとした5MHz×2の周波数(1744.9~1749.9MHz/1839.9~1844.9MHz)および隣接するイー・アクセスが保有する15MHz×2の既割当周波数(1749.9~1764.9MHz/1844.9MHz~1859.9MHz)の合計20MHz幅×2の1.7GHz帯を利用して行います。
これによって、下り300Mbps(20MHz幅、4×4 MIMO)および下り150Mbps(20MHz幅、2×2 MIMO)、キャリア・アグリゲーションの検証が実施されるということです。
なお、キャリア・アグリゲーション(Career Aggregation;CA)とは、複数の周波数を一体として使用する技術で、異なる通信波を束ねることで広い帯域を確保し、高速通信を実現する技術です。
また、MIMO(Multiple-Input and Multiple-Output)とは、空間多重方式で、データの送信側と受信側のそれぞれで、複数のアンテナを使い、一度に複数の情報を送ることができる技術です。
イー・アクセスでは、モバイルブロードバンドの普及のため、定額・低価格なサービス提供と高速化への取り組みを進めており、さらなる普及・拡大に貢献するため、LTEの高速化に積極的に取り組んでいくとしています。
記事執筆:memn0ck
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