Googleマップの最新バージョン7.0.0が提供開始!

Google(グーグル)は10日(現地時間)、地図サービス「Googleマップ」のAndroid向けアプリをバージョンアップしたことをお知らせしています。

最新バージョンはv7.0.0で、すでにアプリ配信マーケット「Google Playストア」にて配信が開始されていますが、順次配信するとのことで今後数週間に渡ってアップデートが提供されていくとのことです。利用料は無料。

最新バージョンは、Android 4.0.3(開発コード名:IceCream Sandwich)以降で利用でき、新しくユーザーインターフェース(UI)を一新し、昨年12月に提供開始されたiPhone向けと統一されたほか、タブレットへの最適化が行われています。その他、周辺の人気スポットを簡単に検索できるようになっています。

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変更点は、以下の通り。
このバージョンの新機能:
*このアップデートは、Android 4.0.3以上の端末を対象に今後数週間にわたって順次適用いたします。Android 4.0.2以下の方は、http://goo.gl/5AMJS にてGoogleマップアプリのサポート情報をご覧ください。
- Android搭載端末とタブレット向けの新デザイン
- リアルタイムの交通状況や事故情報などを含む高機能ナビ
- 食べる、飲む、買う、遊ぶ、泊まるのカテゴリごとに検索して地元で人気のお店を見つけられる新しい検索機能
- シンプルな5段階評価、友だちのクチコミ、Zagatのエキスパートによるコンテンツ
- 好みのお店やサービスのお買い得情報をゲットできるGoogleオファー
- モール、駅、空港などの徒歩経路をチェックできるインドアマップ


UIでは、これまでの画面上下に配置されていた半透明のバーが廃止され、検索窓を地図上に置き、地図を画面全体に表示するように変更されています。また、スワイプでサイドバーを表示するようになっています。これらは、iPhone向けと統一されており、プラットフォームが変わっても同じ操作感を実現するためと見られます。

また、周辺スポット検索は、日本および米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペインで提供を開始したとのことです。スポット情報は「Googleローカル」(旧Googleプレイス)からのもの。

店内写真やストリートビュー、店内の360度パノラマ写真の「おみせフォト」、そのスポットについての口コミ投稿情報などが閲覧でき、情報の投稿や評価、お気に入り登録が行えます。

一方で、位置情報の共有機能「Latitude」が省かれており、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「Google+」の「場所」機能に移行されることになるということです。さらに、地図データをあらかじめ端末内に保存しておけるオフラインマップ」機能もなくなっているとのこと。こちらは、オフラインで閲覧したい地図を見ながら、検索ボックスに「OK Maps」と入力することで利用できるようになっているそうです。

なお、自分でお気に入りの場所を登録しておける「マイマップ」もなくなっていますが、これは一時的なもので、今後のバージョンアップで再度提供することを予定しているとしています。




[Image] QRコードアプリ名:マップ
価格:無料
カテゴリ:旅行&地域
開発者:Google Inc.
バージョン:端末により異なります
ANDROID 要件:端末により異なります
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.maps

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[Image] QRコードアプリ名:Google Maps
価格:無料
カテゴリ:ナビゲーション
開発者:Google, Inc.
バージョン:1.1
条件:iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPad に対応。 iOS 5.1 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id585027354?mt=8

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記事執筆:memn0ck


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