携帯電話各社の契約数公表が四半期ごとに!

電気通信事業者協会(TCA)は7日、これまで月ごとに公表してきた携帯電話事業者別契約数について、今後は四半期単位に変更することにしたと発表しています。

携帯電話サービス市場の急速な成長を受け、1996年より携帯電話等の月次の事業者別契約数を公表することで市場規模の現状を速やかに伝えるという役割を担ってきたということですが、携帯電話など国民のひとり1人が持つようになり、市場が成長期から成熟期に移行したことで、一定の役割を終えたと考えたとしています。

しかしながら、携帯電話サービス市場におけるひとつの指標として、引き続き契約数を公表することは意義があると判断し、2014年4月以降については、四半期ごとに各社が公表する契約数をとりまとめ、公表を行っていくということです。

これに対し、NTTドコモやau(KDDIおよび沖縄セルラー)、ソフトバンクモバイルの携帯電話各社は、2014年4月時点でTCAに月次の契約数を報告してきましたが、今後は、それぞれ四半期ごとの決算発表に合わせて、契約数を公表するとしています。

決算発表に合わせて公表されるため、契約数の公表される日時は各社で異なることになります。

また、これまで通り、TCAとは別に各社の公式Webサイトで公表されている月ごとの契約数についても決算発表に合わせて四半期ごとの公開されます。

記事執筆:memn0ck


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携帯電話事業者別契約数の公表方法変更について|トピックス|一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)