うどん県で無料Wi-Fiスポットが提供!

香川県と西日本電信電話(NTT西日本)の香川支店は17日、観光客向けに無料で使える公衆無線LANサービス「かがわWi-Fi」を県内の8カ所で提供開始したと発表しています。

かがわWi-Fiは利用時に同回線を用いて規約同意およびメールアドレス登録で利用できるようになり、SSID(アクセスポイント名)は「KAGAWA-WiFi」となっています。1回当たり最大15分、1日4回(最大60分)まで使えます。

なお、NTTメディアサプライが提供している公衆無線LANサービス「DoSPOT」の設備が使われているとのこと。

かがわWi-Fiの提供は香川県とNTT西日本で業務提携を集結し、観光振興や観光客などの来訪者の利便性向上などを主目的としているほか、地元住民などの災害発生時における情報配信インフラとしての活用も想定されています。

利用できる場所はサービス開始時点で、高松港3カ所(玉藻地区フェリー乗り場/小豆島・直島行き発券所および玉藻地区客船乗り場/高速艇発券所、高松港レストハウス)、直島町1カ所(宮浦港「海の駅」)、土庄町3カ所(土庄港ターミナル案内所および土庄町役場、エンジェルロード公園案内所)、直島町1カ所(本村ラウンジ&アーカイブ/ベネッセアートサイト直島)の合計8カ所。

今後も香川県とNTT西日本の協力で利用できる場所を増やしていく予定で、今年8月までに高松市では栗林公園/栗林庵および県立ミュージアム、サンポート高松シンボルタワー/かがわプラザ、JR高松駅、ことでん高松築港駅、ことでん瓦町駅、坂出市では瀬戸大橋記念公園および東山魁夷せとうち美術館、土庄町では大部港および道の駅「大坂城残石記念公園」、豊島唐櫃港、豊島家浦港、琴平では金陵の郷/ことひら浪漫館およびJR琴平駅、琴電琴平駅といった15カ所が追加されます。

通信の暗号化は行っていないとのことですが、利用者同士の通信はできないように設定されているとのことで、セキュリティーにも配慮されているという。かがわWi-Fiの詳細は香川県の公式観光サイト「うどん県旅ネット」で公開されています。

記事執筆:memn0ck


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無料公衆無線 LAN サービス「かがわ Wi-Fi」サービス提供開始 | JR西日本 [PDF]
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