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Sony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)は3日(現地時間)、ドイツ・ベルリンにて2014年9月5日(金)〜10日(水)まで開催される世界最大級の家電見本市「IFA 2014」に合わせてプレスカンファレンスを開催し、レンズスタイルカメラの新モデル「ILCE-QX1」と「DSC-QX30」を発表しました。ILCE-QX1は今年10月以降、DSC-QX30は今年9月以降にグローバル市場で発売されます。
また、既存モデル「DSC-QX10」に新色のカッパーとピンクが追加されます。
さらに、新モデルの発表に合わせ「PlayMemories Mobile」アプリのアップデートについてもアナウンスされています。接続時間と接続安定性の向上、および各種機能の向上、UIの刷新などが行われます。
今回発表されたのはスマートフォン(スマホ)などと無線LAN(Wi-Fi)で接続し、スマホなどの画面をカメラのモニター代わりにして撮影する「レンズスタイルカメラ」の新モデルです。
スマホなどに装着してより本格的な撮影を楽しんだり、スマホなどと切り離して手持ちでの自分撮りや自由な角度からの撮影が可能です。
ILCE-QX1はレンズ交換式デジタル一眼カメラと同等のAPS-CサイズのExmor CMOSイメージセンサーを搭載し、高画質で美しいボケ味のある撮影や高感度・低ノイズでクリアな夜景撮影などが可能です。
また、レンズ交換式モデルのため、αマウントシステムの「Eマウントレンズ」に付け替えることができます。
有効画素数は2010万画素。2倍のクリアイメージズームに対応。フォーカスモードはAF-SやManualフォーカス、タッチAF、ロックオンAFに対応。フォーカスエリアはコントラストAF。感度調整はISO100~16000。動画撮影はMP4 16M(1920×1080ドット、30p)。記録フォーマットはJPEG/RAW+JPEG。通信はWi-Fi、NFCに対応。質量は216g。内蔵フラッシュを備えます。
もう一方のDSC-QX30は光学30倍ズームに対応した高倍率ズームモデルです。既存モデルと同じレンズ一体型となっており、QX1のようにレンズの着脱や付け替えはできません。光学手ブレ補正を搭載しており、遠くの被写体をブレを抑えて撮影することができます。
センサーは1/2.3型のExmor R CMOSを採用。レンズはF3.5-6.3、24-720mmのソニー「Gレンズ」。フォーカスモードはAF-SやタッチAF、ロックオンAFに対応し、フォーカスエリアはマルチポイントAF。感度はISO80~12800(自動)、ISO 80- 3200。動画撮影はMP4 28M(1920×1080ドット、60p)および16M(1920×1080ドット、30p)。記録フォーマットはJPEGのみ。通信はWi-Fi、NFCに対応。質量は193g。内蔵フラッシュは非搭載です。
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